震災後から始まった相方のお弁当ライフ。
愛用の弁当箱と水筒はTHERMOSのもの。
今年になってスープ用の容器が同じ売り場にあったので買い足し、
冬期はみそ汁をつけることにした。

今も毎朝ギリギリまで寝ていたい私は
あいかわらずおかずもみそ汁も前の晩のを取り分けておいて
朝は詰めるだけ・・・。

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さて、本日のサラメシは〜〜♪
昨日スーパーでひときわ安かった・・・
いや、お買い得だったイワシの丸干しに焼き鮭、
いただきもののイワシのはんぺん(青紫蘇醤油つき)・・・と、
今回はあえて(なりゆきで?)魚尽くし。
中年男子のお弁当は色気無用で助かるネ。
それからみちのくのリンゴと白菜のサラダに、白花豆。
添えたみそ汁はしめじと白菜、お甘はチョコ風味のキャラメルコーン。

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みそ汁容器はリサーチした結果、熱湯で容器を温めてから詰めても
5時間後には冷めてしまうようで、
思案の末に、熱湯で温めたあと熱々にしたお汁を詰めて、
そこへ私が持っていた器用の毛糸のパンツ
・・・もとい、袴(?)をはかせて、たまたま押し入れにあった
サイズも色合いもぴったりの巾着にセットしてみたら、
食べるころにはちょうどいい温度にまでキープできるようになった。

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というわけで、セット完了!
本日も元気でいってらっさ〜い!!
by team-osubachi2 | 2012-11-30 07:40 | しみじみご飯 | Comments(8)

帯留めの季節感

私の着物や帯のほとんどは、
着る季節を限定しない縞や格子や幾何学模様のものが多いので、
自分なりに季節感を表現するには、
せいぜい着物や帯の色合いをどうするか考えて着るくらいなのですが、
たとえばそこにひとつ、帯留めが加わるだけで、
ああ、今はもう紅葉もおしまいだなあ〜、とか
いつのまにか冬至が近いんだな〜、とか
クリスマスがやってくるんだな〜、などと、自分のキモチがもう一段、
季節の彩りや歳時にグッと近づく感じがするから不思議です。

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ちいさな季節のものを和の装いにもってくるのは
もちろん帯留めに限らず、半襟や帯揚げであったり、
または長襦袢の柄や、帯につける提げもののお飾りだったりするワケですが、
ことさら会うひとに「見て見て♪」と言って見てもらうのよりも、
黙っていても「あ!それはなあに?」と、
会うひとの方から気づいてもらう時のほうが断然嬉しかったりします。

でも、本当は、誰かに気づいてもらわなくても、
そんなちいさな季節のものは、他の誰のものでもない
自分だけの悦び、“お楽しみ”なのでした。

上は、'99年の『きものサロン』でのお仕事から
by team-osubachi2 | 2012-11-29 07:41 | 着物エッセイ | Comments(6)

レンコンのポン酢焼き

レンコンが大好きだ♪
煮ても、焼いても、蒸しても、炒めても好きだけど、
これも子どものときには
その美味しさがわからなかった食べもののひとつ。

あるとき美容院で見た雑誌のレシピページに
「レンコンのステーキ」が紹介されていた。
作り方が簡単だったので、覚えて帰ってやってみたら
以来すっかり私のお気に入りになった。

皮を剥いて1センチちょっとに輪切りしたレンコン。
水で軽くさらしたあと、キッチンペーパーなどで拭いて水気をとっておく。
ゴマ油をひいたフライパンに並べて
強火で両面に焦げ目(お好みで)がつくくらいによ〜く焼く。
そこへポン酢を適量サッとかけまわして味付け。
(飛び散るので火傷にご注意)
最後にお好みでゴマをまぶしてもOK。
お皿に盛りつけて、刻んだ大葉を添えればおしまい〜!

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うろ覚えだけど、むかしテレビで見たのだったか、
かのクーデンホーフ・ミツコ(青山みつ)さんも
渡欧ののち蓮の美味しさを懐かしんだ・・・と。

レンコンはいまが旬。この寒さの中、
大変な収穫作業をして掘り出してくれる農家の人たちに感謝♪
by team-osubachi2 | 2012-11-28 07:45 | しみじみご飯 | Comments(2)

先週末の勤労感謝の日は曇りときどき雨。
その日の午後、南青山にある呉服店『青山ゑり華』さんに
銘々雨ゴートをお召しのお客さま方が集まってきて
ゑり華さんの名物企画である「お取り寄せグルメの会」があった。

毎回いろ〜んな“ちょこっと美味しいもの”を取り寄せて
お客さま方と食べる会ももう42回目なのだとか。
毎度気になりつつタイミングがあわずにお知らせを眺めるだけだったのを
ようやっとのことで、今回はじめて参加してきた♪

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今回は、能登の焼き栗、山形の薫製たまご、京都の丹波大納言ぜんざい。
加えて、ゑり華店員のHさん宅で収穫された柿や
白菜の浅漬けなどわんさか出てきて、美味しい楽しいひととき♪

『青山ゑり華』さんでは他にも「湯文字」のつけ方教室や
胸元スッキリの着付け法、髪のスタイリング教室なども開いて
そちらも毎回満員御礼の人気ぶり。
いやしんぼの私は、そういう着付けのヒントよりも、
ついつい食べる方にばかり気がいってしまう。

それと、お集まりの方々のお着物姿にもやっぱり目がいく。
この日、お隣に座られたお客さまの装いがとても好みだったので
断りをいれて写真を撮らせていただいた。

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男ものというチャコールグレイ地に微塵縞の本場結城紬。
帯は大城廣四郎さんの花織りなのだそう。
チラリと見える振りや袖口には薄紫に鱗の長襦袢。
ほっそりした着姿に男ものの結城をお召しになっても、
この方の快活さの向こう側からはほんのりと女性らしさが匂ってくる。

ああ〜、いいないいな♪
自分ももっともっと大人になったら、
こんな着こなしが出来るようになりたいものである。

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そういう自分はだいぶ以前にゑり華さんで、
失恋記念(?)にとお嫁にいただいた牛首紬の縞とミンサー帯である。
牛首紬はスペッとした織りの着物で、
大島紬ほどではないにしろ、真冬に袖を通すとなんとなくヒンヤリする。
寄る年波か、手に入れた十数年前には分からなかった
微妙な冷えを年々感じるようになり、
下にはあったかいモスリンの長襦袢を着てしまう。
寒くなってきたら、やっぱり真綿のあったかさが
肌になじむお年頃に突入したようである。

夕刻、みなさんふたたび銘々の雨ゴートに身を包んでお帰りになられた。
着物を着て、みんなでちょこっと美味しいものをいただく会、
楽しかったです。ありがとうございました。
またタイミングがあうときに参加しよ〜っと♪

青山ゑり華
http://www.erihana.co.jp

「これも記念の一枚(牛首紬)」
http://okakara.exblog.jp/13251432/
by team-osubachi2 | 2012-11-26 08:02 | 着物のこと | Comments(6)

昨日、亥の子餅のことを書いたら、
急にむかし習っていたお茶のことが懐かしくなって、
少し残してあるお茶のお稽古時代の写真を探してみたら
こんなスナップが一枚でてきた。
日付は1993年11月とある。

ドゥわあ〜っ!!自分で見てビックリ!!
19年前のこのとき、私はまだ20代後半。
すっかり忘れてるけど、フリーランスになって最初の数年間だけ
髪をロングに伸ばしてたんだった!

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この時代は江戸千家のお茶を習っていた。
昨年97歳で鬼籍に入られた先生のお宅のお稽古場で、
たしか何か研究会のようなごく内輪のお茶会で
お手前をさせていただいたときのものらしい。

でもって、こんな小紋にこんな名古屋帯を締めたりしたのよねえ〜。
着物や帯から小物のことまではよ〜く覚えているのに、
肝心のお茶のことはな〜〜んのお点前やってんだか
もはや遠い忘却の彼方へ・・・である。

草葉の陰から見ておられるでしょうか?・・・先生、すいません。
不肖の弟子は、着物と美味しいお茶とお菓子以外のことは
すっかり忘れてしまって、この通りであります。

歌舞伎「熊谷陣屋」の熊谷の台詞ぢゃあないけれど、
二十年はふた昔、夢だ、夢っ!!
by team-osubachi2 | 2012-11-24 18:57 | 着物のこと | Comments(16)

亥の子餅

昨日は旧暦でいえば、亥の月、亥の日。
・・・とくれば、和菓子屋さんには亥の子餅が出回り、
炉開きのお茶席などでも亥の子餅が登場したりする。

由来について、よくは知らないのだけれど、
無病息災を願ってこんな可愛らしいお餅を食べるらしい。

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昨日、その亥の子餅を手土産に
所用で都内某所にある友だちMの事務所へ行き、
この事務所に仕事で訪れていた若いK君と、友だちMと私、
お互い身ひとつで働く三人でこの餅菓子を食べた。

ことに来春あらたなスタートをきるK君にとって
彼のこれまでの人生で大一番になる一年間、
無病息災で活躍出来る年であるよう、
友だちMも私もエールを送るキモチになった一日だった。
by team-osubachi2 | 2012-11-23 00:25 | 食べる | Comments(4)

冬の彩り

日々、寒さが増してきて、
街中の樹木はどんどん茶褐色や赤や黄色に変わってきています。
やがて木々の緑もうんと少なくなりますが
でも、気をつけて見てみると、
冬には冬の彩りがちゃんとあるのでした。


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おうちの中でも柑橘系のきれいな色、
美味しそうな色が映える季節です♪
こちらも以前のお仕事から。

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます
by team-osubachi2 | 2012-11-22 00:11 | 仕事をする | Comments(0)

今年も『よし田』の熊手

昨日はお江戸の風物詩、お酉さま、酉の市(二の酉)の日だった。
毎年のことだが、今年も年末にむけて
いろいろ掻っ込むもくろみで熊手を授かりに出かけた♬

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昨年は三の酉まであったけれど、
今年は二の酉までだから昨日で酉の市はおしまい。
だもんだから、平日とはいえ結構な人出だった。

神社から授かる開運守護符の熊手と、
今年もお飾り目当てで『よし田』の熊手を買い求めた。
昨年卒寿を迎えられた名物大女将の吉田啓子さんは、
今年も本店の真ん中に座って
いただいたご祝儀に三本締めの手打ちをなさっていた。

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その大女将のお達者な様子を見てから、小店の方へまわって、
今年も一番ちいさいのをいただいてきた。
その小店にいる倅のおじさんに
「女将さん、お元気そうですね」と言ったら、おじさんいわく
「いっぺん店に出たあと帰ってたんですけどね、
さっきまた出てきたんですよ。
うちがすぐ(ここの)裏にあるもんだから、
ほら、音が聞こえてくるとジッとしてられないもんで」とのことだった。
う〜ん、さもありなん。

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とにかく今年もまあ、なんとか自分なりに精一杯やったと思う。
(ただただドタバタしてオラオラな日々だけど・・・)
その結果がいつ出るとも知れないものであっても、
来年も精一杯やるっきゃないんである。
女将さんと一家のみんなの手仕事から生まれた目出度いものに
また励ましていただく一年である。頑張るゾ〜〜〜!!

*昨年のお酉さま「よし田の熊手」
http://okakara.exblog.jp/16877006/
by team-osubachi2 | 2012-11-21 00:47 | 出かける・見る | Comments(8)

お目当て

昨日と今日は某スタジオにて取材のため一日おこもり。
この業界ではいまやカリスマとしてその名を知られるM先生の
プロフェッショナルなお仕事ぶりを
張りつくように拝見しながら取材している♪

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でもって、私には何が嬉しいって、このロケ弁!
めったなことで外仕事をしない私のような居職には
他所でご飯が出てくるって、もうそれだけで嬉しいんであ〜る ♬

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本日のロケ弁は何かなあ〜?・・・な〜んて。
さあ、今日も一日がんばろう!!
by team-osubachi2 | 2012-11-19 06:47 | 日々いろいろ | Comments(4)

30代のおしまいに、グンと背伸びして
灰色無地の本場結城紬を手に入れた。
ただの無地ではつまらないし、普通に家紋を入れてもつまらないので
背中にポチッと洒落紋を入れておいた。

「丸に算木」という実家のお固い家紋の丸をとって
正方形部分を三つに色分けして刺繍してもらった。
花の色、草木の色、水の色・・・。色見本は自分で描いてお願いした。

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でも、結城紬なんて、さすがに当時の自分には早すぎて、
二、三度袖を通したところで手入れをし、その後ずっと眠らせておいた。
そうこうするうちにこちらももう40代後半。
そろそろ出して着よう。カンレキの頃には柔らかくしておきたい。

とまあ、そんなワケで、先週末の金曜日、
着物友だちのお誘いで出かけたさいに、
この結城紬を引っ張り出して?年ぶりに袖を通した。
帯はこれからがシーズン本番の「ぽってり椿」の塩瀬染め帯。
これもだいぶ年季がはいって、
よく見ると白地が全体的にうっすらとヤケがきている。

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着物女子三人で訪れた先は東京友禅の小倉貞右さんという先生のアトリエ。
その小倉先生と夫人に手描き友禅の麗しい作品をあれこれ見せていただき、
本物の手仕事には、やっぱりスピリットが在るなあ〜と思った。
そして「着る人が美しくあるように」と制作なさる
先生のお人柄にも深く感じ入って帰宅した。

ところで、帰宅して脱いだ着物を鴨居から下げて気がついた。
あら?・・・まさか、裾がブクブクしてる?
なんと裾に「ふくろ」が入ってしまっているではないか!?
ガ〜〜〜ン!これはショック〜〜〜!!
こうなってはもはや手遅れである。
洗い張りに出して仕立て直すしかない。
これからいっぱい着よう ♪ と思った矢先に出鼻をくじかれた気分だ。

ああ〜・・・。寝かせた期間が長すぎただろうか。
着物も仕立てあがってきたときはイキがいい。
仕立てあがりの新鮮なうちに、
せいぜい袖を通しておかないといけないのであ~る。

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おまけ。
この日、小倉先生のアトリエへ誘ってくれたEさんとTさん。
Eさんは小倉先生のベージュピンクの付下げに
白い「アカンサス」の塩瀬染め帯。
Tさんは大島紬に刺繍の付下げに白い塩瀬の染め帯。
それぞれ自分の好きなもの、似合うものをよく知っている
着こなし上級者のお二人である。

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三人とも小倉先生のお宅へ一歩入った瞬間から退出するまで
キモノ・アドレナリンが体中をめぐって大興奮。
目にも心にもキレイ色のビタミンをいっぱいいただいてきたものの
私はおうちに帰ったとたん、お腹がグーグー大きな音をたてて鳴りだした。
ふわあ〜、先生の前で鳴らなくてよかった ♪
by team-osubachi2 | 2012-11-18 00:09 | 着物のこと | Comments(8)