<  2012年 02月   >

  • 割干し大根のはりはり漬け
    [ 2012-02-29 07:25 ]
  • 山菜のジョン
    [ 2012-02-28 00:08 ]
  • サッポロワインのラベル
    [ 2012-02-27 08:06 ]
  • 伊兵衛織を着た人と
    [ 2012-02-25 00:08 ]
  • 服飾の森アート展のお知らせ(追記)
    [ 2012-02-24 00:09 ]
  • 赤い実を食べた?
    [ 2012-02-23 10:37 ]
  • そうだ京都、行ってきた。
    [ 2012-02-22 18:48 ]
  • ぎをん白梅
    [ 2012-02-21 08:12 ]
  • 関西学院大学上ヶ原キャンパスへ
    [ 2012-02-20 09:34 ]
  • 帰宅
    [ 2012-02-19 20:56 ]

割干し大根のはりはり漬け

いつだったか、イラストレーターのぺたこさんのブログに
お手製切り干し大根をはりはり漬けにしているのを見て
ヨダレを垂らしてしまったことがあった。
はりはり漬け、好き〜!
でも、そっか、自分で漬ければいいんじゃん!



と思っていた矢先、先だって京都の錦市場で
大分産の割干し大根を見つけたので買って帰った。
ネットで調べて、ちいさなボウルで漬込めるだけの分量で
ちんまりと漬けてみた。
翌日美味しいはりはり漬けの出来上がり〜♬

でもなんか今ひとつパンチに欠けると思ったら、
鷹の爪を入れ忘れていた・・・。
ま、はじめてはこんなものか。



今朝は・・・春の雪。
いつものことながら、ほんの数センチの積雪で首都圏は大騒ぎ。
まだ薄暗い早朝に降る雪を見ていたら
好きな三好達治さんの「雪」を思い出した。

「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。」

しんしんと屋根に降りつもるには、ほど遠い降り方だけど・・・。
重い雪雲にとじこめられてか
横浜の港埠頭から船の汽笛がいつもより大きく響いてきた。



それから数時間後・・・。
思いのほかよく降っている今はお昼どき。
公園で雪の梅ヶ枝を撮ってきた。
ふっくらつもっているようでも、
べたべたに湿った雪はやっぱり春のものだ。
二月も今日でおしまい。明日はきっと晴れるだろう。

by team-osubachi2 | 2012-02-29 07:25 | しみじみご飯 | Trackback | Comments(6)

山菜のジョン

週イチで届く野菜箱にタラの芽が入っていた。
わ〜い!今年最初の山菜だ〜!

でも、これじゃしみじみご飯のおかずにはぜんぜん足りないので、
スーパーで安く出ていたコゴミを買い足し、
ついでにエリンギもタテに裂いて
韓国風にジョンにしていただいた。



本当なら天ぷらにしていただきたいところだけど、
カロリーと油の後処理のことを考えてジョンにした。
でも韓国風のタレとではなく、塩か生醤油でいただく。
ほっくりサックリとした歯ごたえと、
甘みと苦みの味のハーモニー・・・。んん〜、春だなあ〜♬

三寒四温で、まだしばらくは寒い日も続くけれど
山菜が出回りはじめたんだもん。
うららかな春本番まで、もうちょっとの辛抱だ。


by team-osubachi2 | 2012-02-28 00:08 | しみじみご飯 | Trackback | Comments(6)

サッポロワインのラベル

サッポロワイン酸化防止剤無添加シリーズ、
「B」アロマブランと「R」アロマルージュの
ラベルイラストを担当させていただいております。

何年か前のお仕事でしたが、自分が今の住まいに転居して以降、
いまごろになってスーパーやコンビニなどの棚に
この商品があることに気がつき、一本ずつ買ってみました。

酸化防止剤無添加ワイン、お手頃価格で発売中です!!





サッポロワイン/酸化防止剤無添加シリーズ
http://www.sapporobeer.jp/wine/mutenka/

*画像(イラストレーション部分)の無断転載をかたく禁じます

by team-osubachi2 | 2012-02-27 08:06 | 仕事をする | Trackback | Comments(4)

伊兵衛織を着た人と

人との出会いはいつだって面白いけれど、
自分がことさら好きなもの、着物というものを通じて
人とつながるのは、またさらに面白かったりする。

昨年の暮れごろ、銀座の某ギャラリーで伊兵衛織の展示会があり
出かけたついでにちょこっと寄ってみたところ、
ちょうど一人の女性が一反の伊兵衛織を注文されていたようで、
たまたまその場に出くわした私は、見るともなしに
その女性が手にしていたプリントアウトをひょいと見た。
あれ?・・・もしかして、私のブログ?

会話の途中に割込むのは気が引けたが、
好奇心の方が勝ってその場で声をかけてしまった。
きけば、その方は私のブログで伊兵衛織展示会の情報を見て訪れ、
どういう織物か見てみるだけのハズだったのが、
たまたま見本裂ではなく一反織り上がっていたその縞を
鏡の前であててみたら似合ったのだという。
そして、・・・清水の舞台から飛び降りてしまったという。





ふと興味がわいて、もしよかったら、仕立て上がったそれを着た姿を
いつか見せてくれませんか?とお話したら、
先日連絡をいただき、銀座でお茶をすることになった。
Oさんとおっしゃるその女性は
仕立て上がったばかりの伊兵衛織を着て、
こちらは焦茶無地のざざんざ織を着てお会いした。

ギャラリーでチラと見ただけのその反物はとても素朴な縞で、
最初、Oさんのような方が着るとどんな風になるのか
その場ではちょっと想像がつかなかったけれど、
実際本人がお召しになっている姿を見たら、
ああ〜なるほどなあ〜、と思った。

都内某所で着付けの講師をされているというOさんは
とても小柄で華奢な手をした女性だ。
私の経験からいって、小柄な人というのは、
実はとても芯の強いしっかりした人が多いように思う。
伊兵衛織りはなかなかにクセの強い織物だが、
Oさんはすでにその縞を自分らしく着こなしていらした。





着物というのは不思議な衣服だ。
本人も気づかないその人の良さを引き出して見せたり、
(逆に、何かを暴いてしまうという怖さもあるが)
慰めたり、励ましたりして、その人の芯の部分を支えたりする。
色や模様や顔映りといったことの向こう側で、
その人の内面に寄り添い、心を照らし出す・・・。
「似合う」っていうのは、本当はそういうコトなんだ。

たおやかな雰囲気もありながら、はきはきとお話をするOさん。
互いの着物話に花が咲き、わずかなお茶の時間が
あっという間にすぎてしまった。
いずれまたの再会を楽しみに、地下鉄の改札あたりでお別れした。
とても楽しい午後だった。

by team-osubachi2 | 2012-02-25 00:08 | 着物のこと | Trackback | Comments(14)

服飾の森アート展のお知らせ(追記)

先日、お習字仲間である白洲千代子嬢(アクセサリー)と、
大谷ひろ子さん(コサージュ・バッグ)が参加している
お洒落好きのためのグループ展をちょいと覗いてきました。

一粒一粒オートクチュールのビーズ刺繍の技術で刺された
手仕事の粋のようなコサージュや、



薄い絹にコテをあててカタチ作られた繊細な花びらのコサージュ、
お洒落でモードな帽子や髪飾りなどなど、



大谷ひろ子さんの作品は
どれも大人のお洒落にピッタリ!といったカンジでした。



かたや、白洲千代子嬢のアクセサリーは、アンシンメトリーで、
遊び心あふれるブローチやネックレスや指輪などがでています。



他の方々の作品も、ポップでお洒落で
キュートな作品が登場しているグループ展です。
もしもお時間がありましたら、
または手作りのお洒落にご興味がありましたら、ぜひお出かけください♬





*画像をクリックしていただくと大きく表示されます

銀座の『ギャラリー悠玄』にて
2月21日(火曜日)〜3月3日(土曜日)まで
11時〜19時(最終日は17時まで)/日曜休廊
中央区銀座6−3−17
電話03−3572−2526
銀座泰明小学校校門からすぐのちょいと面白い作りのギャラリーです。

by team-osubachi2 | 2012-02-24 00:09 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

赤い実を食べた?

冬の京都を訪れるたびに、不思議に思うことがひとつ。

なんで京都の南天は、こんなにたわわに実るの・・・?



関東じゃこんなに実ってない気がする。
寒くなって、実が赤く色付くころには、
肝心の実がなくなってしまっている枝もたくさんある。

土が違うからかな?
種類が違うんじゃないの?
そうかな?・・・そうかもなあ。



赤い実がいっぱいあるね。小鳥は食べないのかな?
おいしくないんじゃない?

私が小鳥だったら食べたいなあ〜!
そんでもって、真っ赤っかな羽になるといいなあ〜。

赤い鳥、小鳥。なぜなぜ赤い、ってね。



でも、おいしくなかったら、やっぱり食べない・・・か。
じゃ、湯どうふにしとこ。


by team-osubachi2 | 2012-02-23 10:37 | 旅をする | Trackback | Comments(2)

そうだ京都、行ってきた。

はじめての京都体験は、ご多分に漏れず中学時代の修学旅行。
世の大人たちが言うように、あの年代では古都など鑑賞するどころではない。
“修学旅行” は大人になってからがいいんである。

ということで、先週末に旅した京都。
修学旅行らしくいくなら、まずはやっぱり清水寺から。



ああ、この舞台・・・!
下りてからドーン!と太い柱組みを見あげると胸が躍る!
宮大工の技や意気にドキドキする。
(買い物でそんなスリルはもう味わいたくないけど・・・)

茶わん坂を下りようとして、相方が何かを見つけたらしく、
すぐ脇の土産もの屋さんに吸い込まれていった。
手裏剣を買うという。・・・ん、手裏剣ね、手裏剣。
男子はいくつになっても男子だなあ~。

じゃ、私は二年坂の茶わん屋さんで、
野点用のちいさなお抹茶茶碗をふたつ・・・。自分へのお土産は以上。



今回の京都で、相方は何十年ぶりに銀閣寺を見たいと言っていた。
せっかく冬の京都だし、どうせなら「雪の銀閣寺」が見れるといいな~。

そんなことを思っていたら、ホントにそうなった。
こりゃ、お天道さまに感謝しないといけないね。



実は旅の準備をしていて、ほんのいっとき
「着物で京都に行こうかな?」と思ったのだが、
移動の多さと手荷物の重さを考えてやめた。
やめて正解だった。

街中はよくても、雪の石段や雪解けで水溜まりのあるお寺の境内は
少し歩いただけで足元はえらい泥はねだらけになった。
履き慣れたブーツでちょうどよかった。

雪の東山方面をちょこちょこ楽しんだ翌日は、
金閣寺と龍安寺をまわった。



うちの母親が、戦後修学旅行へ行ったさいには
例の放火事件で消失したあとだったそうだが、
後年、昭和の大修復のあとのキンキラ金閣寺を一緒に見た。

私はそのとき以来の金閣寺だが、相方にはまったくはじめてで
「宇宙船みたいだ!」と感激しながら言っていた。
・・・ん、宇宙船か。ナルホド。

しかし、これまで冬の京都もひと通り経験したつもりでいたけれど、
今回は本当に冷えがきつかった!!

歩けば平気だと思って油断していると、
たいそうな冷えが全身を襲ってくるんである。
ああ、歳だなあ〜。「時間と体力」を節約するために
タクシー利用もやむなしであった。



日曜の晩、海からの風が流れ込むあたたかい横浜に帰ったら
『そうだ京都、行こう。』の宣伝で
枝垂れ桜が満開の龍安寺石庭が映っていた。
龍安寺は、枝垂れ桜もキレイだけれど、
境内の池のまわりをぐるりと囲むユキヤナギも本当に見事なところだ。
でも、その爛漫な春にはまだちょっと遠く、
凍りつく石庭を楽しんできた。

今回は寒さがきつかったけど、くっきりとした冬を味わえて、
いい修学旅行だった。
やっぱり京都は何度訪れてもいいところだ〜!!

by team-osubachi2 | 2012-02-22 18:48 | 出かける | Trackback | Comments(8)

ぎをん白梅

                           
かにかくに 祇園はこひし 寝るときも
枕の下を 水のながるる                    
     
                     吉井 勇



京都の祇園界わいでも、この白川沿いを歩いた人なら
かならず見るであろう有名な歌碑が通りの中ほどにある。
料理旅館の白梅さんは、その歌碑よりもちょいと西がわの、
白川にかかった小橋をわたったところにある祇園のお宿だ。

2月17日のこの日、関西学院大学の見学を終えて、
相方と共に阪急電車で京都入りしたあと、
このお宿にいったん荷物を置いて、
“大人の修学旅行” よろしく清水寺あたりを散策し、
夕暮れどき、あらためて明かりの灯った白梅さんに入った。



若いころからたびたび安い切符と体力を駆使して京都に通い、
ある時期からは、この白梅さんにも
何度となく泊めていただいているのだが、今回通されたお部屋は二階の
これも前から知っている部屋のハズ・・・なんだけども、
仲居さんに部屋の奥を案内されて、あれえ?と思った。
「奥に部屋?・・・ここ、お風呂とトイレ、ついてましたっけ?」

前回白梅さんを訪れたのは、'07年に亡くなられた
河合隼雄さんのお別れの会以来なので
数えてみればあれからもう4年以上たっていて、
きけばこの数年の間にまた改修して、今の部屋割りになったのだという。
仲居さんは、床暖房も入ったことを教えてくれた。
へえ〜!ほんわか温もる畳は初めての経験だ。



外歩きですっかりこわばった顔とカラダをほぐそうと
夕ご飯の前にお風呂に入ることにした。
お部屋にもお風呂がついてはいるのだが、
すでにお湯の支度が整っている階下の広めのお風呂に入ろうと、
浴衣に着替えて階下へ下りると、女将の姿がお帳場の横に現れた。
思わず「Tちゃ〜んっ!」と声をかけ、
久しぶりの再会をハグして喜びあった。

これもつくづく不思議なご縁なのだけれど、
白梅さんの女将は自分と同年の友だちで、
かれこれもう20数年来のつきあいになる。
初めて出会ったころ、私はまだペーペーのグラフィックデザイナーで、
かたや彼女も某航空会社に入社したて、
近く客室乗務員としてデビューすべく、日々特訓中の身だった。
(あのころはスッチーとも呼ばれた花形職でしたねえ〜)

そんな女将が10数年前、結婚・出産を期に
彼女の実家である白梅さんに戻り、若女将として働きだしてから
ときどき泊めてもらうようになったのだが、
初めてこの場所を訪れたときにはビックリしたものだった。
ひょえ〜!ここが実家あ〜?!



生まれつき、華のある人である。
(私の写真ではぜんぜん伝えられないんだけど・・・)
国際線の客室乗務員として世界中を飛び回っていたころは
大輪のバラを背負って歩いているようなオーラがあった。
それが今は少し変化して、白梅のようにしっとりはんなり、
生まれも育ちも京のおなごはんである。

そのしっとりはんなりの女将と仲居さんのもてなしで、
お風呂あがりに美味しい京料理をいただいた。
美味しいお酒と、節分と立春、新しい年が盛り込まれた
目にも麗しいお料理の数々に
もうたちまちほわわ〜ん♬ といいキモチになってしまった。



お料理の途中で、「ほんの気持ちばかりどすけど、お祝いに・・・」
といって、お赤飯が出てきた。

実は今回の京都訪問は、長いこと独り身だった私が
ようやく人生のパートナーを得て、その相方をTちゃんに紹介すべく、
入籍から2年たってようやっと実現した京都旅である。
私の阿呆なムスメ時代もよく知っているTちゃん。
また、私のそれまでの人生でいちばんきつかったあるときも、
側でささえてくれたTちゃんなのである。

ふと気がつけば、この日の床の間の飾り炭には
年も、私も、「新しい春」を迎えて紅白水引の結び切り・・・。
相方ともども女将の心入れに深く感謝した。



新しい床暖房システムのおかげできつい底冷えもなんのその、
こころゆくまで美味しいものを味わい、ふにゃふにゃになったところで
奥のお部屋に敷いてもらった鴇色ちりめんに梅模様のお布団にもぐりこんだ。
そうして朝までぐっすりと眠り呆けて、
起きたらあたりは一面の雪だった・・・。
ああ〜、なんて素晴らしい冬の京都!!

雪見障子越しに、祇園白川の眺めを楽しみながら、
昔から白梅さんで働き続けている
大ベテランのおばちゃん・まぁまさんが焼いてくれる
だし巻き玉子をほおばった。う〜ん、極楽だあ〜♪
久しぶりに訪れて、顔なじみだったおばちゃんたちが
今も元気で働いているのも嬉しかったし、
Tちゃんと出会うキッカケになった懐かしい方々の消息も聞けて、
ああ、よかったな〜と思った。



祇園という花街にあって、料理旅館の女将などという仕事の大変さは
私のような素人には想像の外だけれど、
Tちゃんの若かりし頃のことを思い出すと、家に戻るまでには
彼女なりに思うところもいろいろあったに違いない。
けれども、今現在の女将のもてなし方や、堂に入った挨拶の仕方や、
女主人として切り盛りしている様子をうかがっているうちに
「・・・ああ、お客さまなんだ」と思い至った。

Tちゃんが女将の器を持って生まれたことは当然としても、
それを磨いてくださっているのは、やはりお客さま方なのだろう。
なにも良いお客さまばかりではない。
中には困ったちゃんなお客さまもいて、それがまた、
女将の器を磨くチカラになっているんだろうなあ〜と思った。

そして、彼女の口ぶりから察するに、
奮闘する彼女をそっと後ろ側で支えているのが、
ご主人と子供たちの存在なのだろうなあ〜、と
今ごろになってそんなコトも感じたりした。

古を今に活かしつつ、Tちゃんのこれまでの経験や感性をフル回転させて、
お祖母さんや、大女将のお母さんの時代よりも
さらに快適に、日々進化し続けている白梅さん。
ここはいついかなるときも、のれんを一歩くぐった先には
心からのおもてなしという一輪の白梅の花が咲いているのである。



さあ、私もまたがんばろう!
Tちゃんに負けないように、小さくてもいいから、
いつかきっと、イラストレーターとしての「自分の花」を咲かせよう!
そしてまたコツコツとお小遣いを貯めて、京都へ遊びに行こう!


料理旅館 白梅
http://www.shiraume-kyoto.jp/

by team-osubachi2 | 2012-02-21 08:12 | 旅をする | Trackback | Comments(10)

関西学院大学上ヶ原キャンパスへ

昨年、関西学院大学オープンキャンパスのメインビジュアルに
私のイラストを採用していただいた。
http://okakara.exblog.jp/15942108/

本当なら、下調べとして、先に取材見学をした後に
仕事に取りかかれたら最高なのだが、
イラスト仕事では現実的にそうはいかないコトの方が多い。
資料写真をもとに描きあげはしたが、描きながら学院の建物に
何か惹かれるものがあり、いつか見学してみたいな〜と思っていた。



ご縁というのは面白いもので、その仕事をブログに掲載したころに
ブログを通して知ったKさんが関西学院大学とつながりがあるとわかり、
そこでひょいとしたキモチが起こって、
大学見学と京都へ遊びに行くことを一緒に考えるようになった。

その考えを実現させる段取りに入ったのは今年になってからだったが、
ただ単にぷら〜っと行って、自分が描いた風景全体を見れたらそれでいい、と
気楽に考えていたらば、思いがけないことで、
Kさんとそのご学友でいらっしゃる
関西学院大学の井上琢智学長の計らいにより
上ケ原キャンパスの建物見学をさせていただくことになった。
望外のことである。



ということで、2月17日金曜日の午前中に
西宮市にある関西学院大学・上ヶ原キャンパスに到着し、
広報の I さんの案内で、構内の主だった建物を見学してまわった。

緑豊かな大学校である。
広々とした芝生の広場の真正面に
このキャンパスの顔である時計台が見えて、
とてもキモチのいい空間が広がっていた。
今は緑が少ない季節だけれど、初夏にはさぞかし
キモチのいい場所になるのだろうな〜と想像がつく。

無知な自分はそれまでまったく知らなかったが、
W・M・ヴォーリズという建築家による建物を主に見せていただいた。
ああ〜、古い建築はいいなあ〜と思う。
佇まいは美しく、学びの場にふさわしい落ち着いた空気が今も漂っている。
当時の先生や生徒らがどんな風にこの校舎を行き来していただろう?
・・・と、想像の余地がたくさんあって、
こういう古いどっしりとした建物を見るのが私は大好きだ。



神学校から始まった学校であり、古い礼拝堂を見せていただいて
ああ、西洋の祈りの場というのは、
太陽の光をちゃ〜んと計算して作られているのだなあ〜、と感心した。
頭ではわかったつもりでいても、実際にその場に入ってみて感じる、
この体感がとても大切なのだ。
その体感が事前にあったなら、自分の描いた絵に
もっと自然な深みがあらわれてくれたかもしれないのになあ〜
などと、今ごろになって自分の絵の拙さを反省してみたりもする。

キャンパス内には新しい校舎もたくさんあるが、
いずれもヴォーリズの建築に倣って赤い屋根瓦で統一されている。
統一させるということ自体、なかなか大変なことだろうと思われるが
どうしてだか、人の手が入らない古い建物というのは、
あっという間に廃れて荒れてしまう。
古い建物を維持管理するというのは、もっともっと大変なことに違いない。

まあ、現役の学生さんらには、そんなコトは分からないだろうけれど、
(分からなくていいから、一所懸命に勉強してネ♬ )
大学校というのも、伝統と文化を守りながら経営するというのは
ご苦労が多いのだろうだなあ〜・・・と、
はじめてそんなことを思った。



さて、ひと通り見学を終えて、お昼はどうしようか、ということになった。
キャンパス内にはキレイな同窓会館もあって
ホテルのレストランのような食事もいただけるそうだが、
私はやっぱり「学食食べた〜い♬」と、いうことで
学生食堂でお昼を食べることにした。
広報の I さんは、今は授業のない時期のことで
「メニューが乏しいと思いますが・・・」と言っておられたが
そんなことはちっとも構わない。
専門学校の出で、今はフリー稼業の身には
学食だの社食というのは、ちょいと憧れ(?)なんであ〜る。

麺類や丼ものの単品もあったけれど、
グラム売りのバイキングにしてみた。むふふ〜、楽し〜い!
お腹いっぱい食べて500円ちょっと。素晴らしい!
そうしてお腹を満たし、もう一度
芝生広場からの時計台の眺めを堪能してから、
かすかに風花が舞うキャンパスをあとにした。

今回、思いがけないことからこの見学が叶って、
関西学院大学のお仕事がいっそう思い出深いものになったなあ〜と感慨しきり。
このために、いろいろとお心遣いをいただいたKさんと
井上琢智学長に心から感謝いたします。
どうもありがとうございました!!

by team-osubachi2 | 2012-02-20 09:34 | 旅をする | Trackback | Comments(8)

帰宅

ただいま~!と、先ほど帰宅。
重い荷物をうっちゃって、すぐにお風呂をセットして、
夕方錦市場で買って帰ったうるめいわしやら
粟麩やら出し巻きやらを、さっそく食卓に広げて、
ビールで軽く一杯。ぷはあ~~♬

楽しい旅もいいけれど、カラダは正直だなあ。
うちに帰り着いて、ホッとしてるのがわかる。
旅のしめくくりって、
やっぱり家に帰るってコトなんだなあ~と
帰宅するごとにそう思うのだった。


by team-osubachi2 | 2012-02-19 20:56 | 旅をする | Trackback | Comments(4)