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お礼

今年はいつにも増して、
本当にさまざまな事が起きた一年でしたが、
遠く近く、自分たちの暮らしもまた
東北の被災地をはじめ、
世界各地で起きたたくさんの出来事と
決して無縁ではないということ、
深くつながっているということを
あらためて教えていただいた一年でした。

その犠牲になられた
多くの人たちのご冥福を祈りつつ、
各被災地の復興を心よりお祈りいたします。

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どうぞ、おだやかな
よいお正月をお迎えくださいますよう。

今年も一年間どうもありがとうございました。

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by team-osubachi2 | 2011-12-30 00:08 | 日々いろいろ | Comments(2)

モスリンの長襦袢

今年もまたやってしまった・・・。
1〜2年おきにではあるが、12月は体調に支障が出る。
で、今年は鼻の穴の間にヘルペスが出て、
一昨日の夕方は、危険信号を感じていながらも対策を怠ったために
下肢に痛烈な冷えがきてしまった・・・。

こうなるともうダメである。
湯たんぽをふたつ入れた寝床でひたすら寝る。
ついでに日ごろの寝不足と、これまでに溜まってしまった疲労も、
ここぞとばかりにカラダがその解消をはかるのか
なんだ、こんなに寝られるんじゃん!というくらいに寝る。
昨日は胃の活動がまだ鈍く、今年はじめて
内科クリニックへ行ってお薬をもらってきたりもしたけれど、
たくさん休んだおかげで、今朝は寝覚めスッキリ。
カラダもだいぶあったまったようである。

・・・というくらいの、まあ、つまりは
冷え性であり、寒がりである。

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着物を着て、そのあたたかさをつくづく実感するのはやっぱり冬場だ。
高校生のころだか、母親が紬のアンサンブルをあつらえてくれたさい
(現在は姪っ子のところに嫁いでいる)
モスリンの長襦袢も用意してくれていたが、
厳冬の時期など、紬や木綿の下に着てあったかいなあ〜と思っていた。

さすがにそれはもう古びてしまい、2〜3年ほど前に
ネットで新しいモスリンの長襦袢地を買って仕立てておいた。
モスリンは赤くて唐子ものなんかがスタンダードだけれど
うす紫や淡い萌黄色の暈かし地に、
ショボい鶴(?)がたくさん飛んでいる大人しめの柄。

が、その後人生の転換期に入り、
バタバタのまま日々を過ごしてきたせいで、
しつけがついたままずっと箪笥に眠っていた。
今度のお正月には、これに袖を通すのもいいかな、と思う。
新しい半襟をかけ、しつけをとっておく。
それだけで、気分が真新しくなりそうだ・・・♬

さて、今日は仕事の遅れを取り戻さねば!である。
by team-osubachi2 | 2011-12-29 08:16 | 着物のこと | Comments(6)

八つ頭が好き!

この方、40代も半ばを迎えようという頃になって
ようやく初めての二人暮らしがを始めた人間なのだが、
一昨年の暮れ、はじめて二人でのお正月を迎えようというとき、
浅草の出である相方の実家のお雑煮はどんなものかきいてみた。
「焼いた角もちにすまし汁。具は小松菜となると、あと八つ頭!」

ん?・・・やつがしらァ?・・・やつがしらって、何?
「え?知らない?」と、新しい生活の食べるものに関して
最初のカルチャーショックはこの八つ頭であった。
私が生まれ育った富山の実家ではとんとご縁がなく、
これまで知らなかった食べものだ。

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思えばこんな不思議なカタチの食べものを、
いったいどこの誰が最初に食べてみようと思ったのだろう?
初めて買ってみたときは、はたしてこんなゴツいもの、
ホントに美味しいのかな〜?・・・と半信半疑だった。
しかし、さっと炊いても芯まですぐに柔らかくなり、出汁もよく染みて
ひと口食べれば、むっちりとクリーミーなその食感に
たちまち大ファンになってしまった!

時期を迎え、スーパーでもさかんに出回るようになったので、
大、中、小と三つも買ってきて(完全に予算オーバー!)
さっそく小さいのをしみじみご飯に炊いた。

我が家のお雑煮は、だから相方の実家の
焼いた角持ち、すまし汁に、なると、小松菜、八つ頭、
それに私の好みでかしわを加えてこしらえる。
年をまたいでの仕事もかかえつつ、
30日には掃除と買い出し、31日にはおせちの支度。
で、年賀状はいつ書けるのかな・・・?
by team-osubachi2 | 2011-12-28 14:38 | しみじみご飯 | Comments(6)

はじめての煮豆

乾物の金時豆を買ったまま
仕舞い込んでいたことに気がついた。
いつ買ったのかさえすっかり忘れてしまっていて、
袋を見れば、いちおう目安の消費だか賞味期限だかを
すでに2ヶ月ほどすぎてしまっていた。

実をいえば、豆を自分で煮てみるのはこれが初めて。
一人暮らしのときには、ひと袋煮たところで
食べきれないのがわかっていたので、
結局近所のお総菜屋さんなどで煮豆を少しずつ買っていた。
でも、いまはせっかくの二人暮らし。
暮れも押し迫ったところで、豆のひとつも煮てみたいではないか〜。
(バタバタのときほど煮物に逃避したくなるし)

・・・ということで、これもいつ買ったものか、
ともに仕舞い込んでいた黒糖と一緒に煮てみた。

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豆自体が少しばかり古かったせいなのか
水で一晩もどし終えた時点でパッカーンと割れたものもあったが、
圧力鍋で炊き、鍋ごとタオル保温で煮た結果、
三分の一ほどは皮が悲惨なひび割れ方をしていた・・・。惨敗気分。
写真にはキレイなのだけ盛って撮っておこう。
これに懲りず、次はもっと上手に炊けるようになりたいものだ。

黒糖で煮ると、お豆は香ばしくて美味しい。
崩れたのやひび割れたものは、煮汁とともに鍋に残しておいて、
常備しているゼライスを入れて溶かし、
ホーローのバットで冷やし固めて、金時豆の黒糖ゼリーにした♬
どうやら無駄を出さすに済んでよかった。
by team-osubachi2 | 2011-12-27 00:47 | しみじみご飯 | Comments(6)

ペトラのエルカズネ

先週末のイブの夜、テレビで
映画インディアナ・ジョーンズ・シリーズの第三弾を放送していた。
雑用を片付けながら、あるシーンの間だけテレビに見入った。
あ〜、ここここ!ここ行ったんだよなあ〜!

中東ヨルダンの沙漠の一角に、
古代ナバテア人が開いた都の跡であるというペトラ遺跡 (世界遺産) がある。
朝、巨大な岩盤を走る大きな裂け目をしばらく行くと、
険しく切り立ったその暗い裂け目の向こう側に、
突然明るくバラ色に輝く神殿が現れる・・・。
それが、このインディアナ・ジョーンズの映画にも登場した
神殿『エルカズネ』だった。

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今思い出しても、そのドラマティックな登場の仕方に鳥肌がたつ。
それくらい、ここは感動的な場所だ。

アルバムの日付を見ると2004年3月9日とある。
この時期、中東はいっとき穏やかな状態が続いていて
卒業旅行と思われる大学生なども観光地で見かけたりした。
けれども、これよりほんの数年で、
この時にまわったシリアやレバノンはまた渡航が難しくなってしまった。

でも、いつの日かまた、観光客らが安心して
旅行ができる時期がきっと来るだろう。
ときおりイスラム文化圏のニュースをチェックしながら、
そういう安定した時期が訪れるのを
祈りながら待つしかないなあ・・・と思うのである。
by team-osubachi2 | 2011-12-26 00:51 | 旅をする | Comments(4)

世の中はクリスマス・イブではあるが、
あいかわらず仕事に雑用に家事にバタバタの一日だった。
(でも、大人のクリスマスなんてそんなもの、か)
お昼前、NHKBSプレミアムで、有名な Raymond Briggs のアニメーション
『Father Christmas』と『The Snowman』を放送していた♪

見ているうちに、思わず我が家の小さな図書室へいって
一冊の絵本をひっぱり出してきた。
レイモンド・ブリッグズ(すがはら ひろくに訳)の
『さむがりやのサンタ(Father Christmas)』。

これはまだ二十歳くらいで表参道にある小さなデザイン事務所で、
新米デザイナーとして働き出したばかりの頃、
はじめて落合恵子さんの絵本店「クレヨンハウス」へ行き
わずかなお給料の中から工面して最初に買った絵本だ。
・・・うう〜ん、なつかしいなあ〜!
背表紙も傷み、だいぶ古びてきてもやっぱり手放せない一冊である。

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午後、いただきもののシュトーレンをお供にお茶をいただいた。
さて、今夜は鶏とつけあわせの野菜をこんがりと焼いて、
バルサミコのソースでいただくことにしようかな〜♬

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NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)サンタを追跡!
[終了しました]

http://www.noradsanta.org/ja/

*サンタさん、今年の日本の映像は仙台市上空からでしたね。
by team-osubachi2 | 2011-12-24 18:50 | 日々いろいろ | Comments(4)

サンタクロースの帯留め

                                 
      ☆ Wishing You a Very Merry Christmas ☆      
                              
             ☆☆☆           
                             
    どうぞ、よいクリスマスをお過ごしくださいますよう  
                                
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二十歳のころ、デザイン学校の友だちが
紙粘土で作ってくれたブローチ。
着物を着るようになってから、ピンをヨコからタテに付け直して
ブローチとしてはもちろん、帯留めにもなるようにした。
今年は結局しそびれてしまったけれど、いまも大切に持っている。
by team-osubachi2 | 2011-12-23 10:56 | 着物のこと | Comments(4)

カフェの人たちⅡ−1

ちょいと必要にせまられて、ただいま
自主制作「カフェの人たち」の第2シリーズを描き溜めている。

季節ということもあり、愛用のMacBook Proで
オランダの歌姫 Laure Fygi の『The Very Best Time of Year』を流し
しっとりと潤うような声で歌う大人のクリスマスソングを聴きながら
忙しない家事雑用と並行しながらせっせこと描いている。

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昨年やった個展では日本の人たちを描いたけれど
今回は少し幅を広げて、日本だけにこだわらずに描いてみたいと思い、
いくつもの写真集や資料、それに
2000年の秋にポルトガルを旅したときのフォトブックやスケッチ集を
久しぶりに引っぱりだして、懐かしく眺めている。

ああ〜、こんなことなら、24歳のときに
はじめての海外旅行で訪れたロンドンとパリの写真も
もっと大事にとっておけばよかったなあ〜、と
今更ながらちょっぴり後悔している。


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その当時は初めて手に入れた一眼レフカメラに夢中で
「旅先でスケッチをしよう!」などとは思いつきもしなかった。
もっとも、当時の自分は精神的にもずいぶん子供だったと思うので
そんな自分に、カフェに憩う人たちの様子など
どこまで観察できたかはおおいに疑問ではある。

それにしても、ロンドン・パリ旅のたくさんの写真や資料・・・。
二度の引越しでどこへやってしまったのか、まったく記憶にない。
果たして“捨て魔”の失敗はこういうところに出るのである。


*イラストレーションの無断使用及び複製・転載を禁じます
by team-osubachi2 | 2011-12-22 08:20 | 人を描く | Comments(4)

2012年度のカレンダー

ああああああ・・・・・・もう、はあ〜。
毎年のことではあるが、年の瀬というのは
なんでこうも慌ただしいんだろうか?

ここへきて仕事に自主制作に所用雑用に家事のてんこ盛り。
きっと世の中の誰もがそうだろう、自分だけじゃないんだろう
・・・とは思うけれど、なんで年間通じて
まんべんなく忙しさが散らばってくれないのだろうか。
あ?・・・と気がつけば今年も残すところあと10日ではないか?!
うう〜、焦りそうだあ〜!

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というわけで、告知がすっかり遅くなってしまいましたが
今年も「日本きものシステム共同組合」に参加されている
各地の呉服屋さんでお配りいただいております
花暦カレンダーを制作していただきました。
(描き下ろしではありませんが・・・)
このカレンダー、東京では雑誌『七緒』にもよく登場なさる
「青山ゑり華」さんが扱ってくださっています。

ただひとつお願いがございまして、昨年より「青山ゑり華」さんでは
新成人になられる知的障がい者の人たちを祝う着物姿の
写真撮影会の支援を始められ、このカレンダーを受け取るさいに
いくばくかの募金をお願いしております。
どうか一人でも多くの方々にご協力いただけましたら
とてもありがたく思います。
また、すでにご協力いただきました方々には
私からも深く感謝申し上げます。

ご興味のある方、表参道や外苑前近辺にお出かけの方は
ぜひ一度「青山ゑり華」さんへお立寄りくださいますよう
どうぞお願い申し上げます。

青山ゑり華
http://www.erihana.co.jp/
by team-osubachi2 | 2011-12-21 15:16 | 仕事をする | Comments(4)

お天気のよかった先週末、土曜日は一回目の大掃除をした。
相方はテレビ&オーディオラックとお風呂場を担当し、
私は窓ガラス拭き。今回はそれだけでヘトヘトになってしまった。
でも、おかげで窓からの眺めも入浴もキモチいい〜♪

翌日曜日は相方と渋谷のたばこと塩の博物館へ
森永製菓の特別展「エンゼルからの贈り物」をサクッと見に行ってきた。

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1899年(明治32年)わずか2坪から始まったという森永製菓。
以来大切に保管されてきた写真やポスターといった資料はもちろんだが、
レトロな菓子箱のカラフルなデザインが興味深かった。

展示を見ながら、そういえば・・・と、自分も20数年前に
グラフィックデザイナーとして働いていたころ、
某食品会社のパッケージなど手がけていたことを思い出したのだが、
昔の、ことに昭和の戦時中など、粗悪で薄っぺらいような厚紙に
施されたパッケージデザインを見ていたら、
当時の図案家たちがどれほど懸命になって知恵をしぼり
工夫して商品を売ろうとしていたのか、
その努力の様がひしひしと感じられて胸を打つものがあった。
(パッケージでさえこんななんだから、
材料が窮乏する中でのお菓子作りはどんなに大変だったろう)

そして自分がちいさな子供だったころにお世話になった
商品パッケージの数々を見ていたら、もう胸が痛いくらいに
甘酸っぱいノスタルジーでいっぱいになってしまうのだった。
ああ〜、栗をかたどったチョコレートの『栗』とか
チョコフレークとか、また食べたくなっちゃったなあ〜♪

森永製菓「エンゼルからの贈り物」展/たばこと塩の博物館
年明け1月9日(月・祝)まで(入館料100円!)

http://www.jti.co.jp/Culture/museum/
by team-osubachi2 | 2011-12-19 21:52 | 出かける・見る | Comments(6)