週末のお出かけ

*10月29日(土)晴れ

お昼ご飯を済ませてから、ダイビングをやる相方と共に
NHK横浜支局でやっていたNHK潜水班による
「潜水カメラマンの世界」の展示を見に行く。

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これまでの水中報道や機材の歴史などの展示を見たが、
水中ものに関してNHKには専門の潜水班があり、
海上保安庁とも共同訓練したり、相当な訓練と経験をつんだ上での
水中撮影であることをはじめて知る。
(まだ海に潜れない私は、はじめてフルフェイスのマスクを装着して
水中アナウンスの疑似体験をさせてもらった。面白かった〜♪)

自然番組は大好きでよく見るが、1本の番組のために
どれほど多くの取材を重ね、そうしてやっと得られるビジュアルであるのか、
あらためてスタッフさんたちの大変さを思ったりした。

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*10月30日(日)晴れのちくもり、一時雨

ブログを通して知り合った方のお誘いで目黒雅叙園へ、
はじめてカーリーこと假屋崎省吾のお華展を見に行く。
雅叙園名物(?)の百段階段をはじめて上って
摩訶不思議な宴会座敷に展示された華々を見て歩いた。

雅叙園は過去に一度来た覚えがあるものの、
百段階段という名物は未体験で
なんだか『千と千尋の神隠し』めいた怪しく不思議な空間に
はじめて足を踏み入れてみたが、建具職人のムスメの性分で、
やっぱり見るのはついつい飾りが施された窓の桟や凝った組木障子、
まったくとんでもないような大きな床柱や、優美な絵を囲む格天井、
長押の上に数々並んだ鏑木清方らの絵などなど、
カーリーのお華よりもそちらにばかり目を奪われてしまう。

最後の販売コーナーにも人が大勢いたが、
どこかで聞いたような声がして見るとカーリー自身が
お客さんによって乱された商品をかいがいしく並べ直しながら
「はいはい〜、どうぞたくさん見ていってくださいね〜♪」と
笑顔を振りまいているのを見て、思わずこちらも笑ってしまった。

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展示を見たあと、お庭で「撮影ごっこ」をして遊ぶ。
それから場所を移動して、シェラトン都ホテル内にあるお店で
ひさしぶりに美味しい季節の和食に舌鼓を打ちながらおしゃべりを楽しんだ。
着物好きの女子会だしするから、はじめてお会いする人であっても
すぐにおしゃべりに花が咲くんである。

ゆっくりと昼食を楽しんでホテルを出るころ、雨が少しパラついていた。
雨具を持たずにいた私はちょっと焦ったものの
さいわい間隙をぬって帰宅できた。やれやれだ。

なんだかんだ週末は遊びで出かけてばかりだったが
さて、今日で10月もおしまい!
今週からまたいろいろと頑張らなくっちゃネ!
by team-osubachi2 | 2011-10-31 09:25 | 日々いろいろ | Comments(6)

グルグルする

今日は「午後一番で行こう!」と、
片道歩いて25分かかる整骨院へむかった。
カラダをほぐしてもらって、ほにゃららら〜と出てきて、
その足でまた25分歩いて、安さで有名なスーパーへ行き、
今晩の夕飯の買い出しをして、両の肩にずっしりと買い物袋を下げて
15分近く坂道を上って帰宅したら、
もう日がとっぷりと暮れてしまった!なんてことだ!

仕事は落ち着いているものの(よろしからずや)、
やりたい雑用をいっぱい抱えたまんま、
なぜか日にちだけがどんどん過ぎていく。

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領収書と帳簿の整理をやらねばならない。
昨年行きそこねた健康診断や婦人科検診も受けたい。
眼科、歯科の定期検診にも今年は行かねばならない。

秋の夜長は、針仕事もしたくなる。
ヤケが見え始めた絽小紋や、いただきものの古い絞りの着物をほどいて
自分で洗い、襦袢袖と裾除けに縫い直したい。
着付けノート用の帯結びや、挿し絵遊びのイラストも描きたい。

冬が近づくにつれ、一日は加速的に、
それこそアッ!という間に終わってしまう。
うかうかしていて、は?と気がつけば、10月ももうおしまいである。
まったくなんてことだろう!
あれもこれもろくに出来ていないのに
時間だけがピューッと過ぎていくと思うと
頭の中がだんだんグルグルしてくるんである。

一日24時間はみんな平等に与えられていても、
私なんかは日々時間に追い回されてるような錯覚がある。
(みんなそうなのかもしれないけど)
キモチの上でいいから、一度立ち止まって、
お腹の底からふか〜い深呼吸をして、
意識というのか、ちょっと視点を変えてみたい。

願わくば、時間に追われるのではなく、
自分が時間をコントロール出来るように・・・。
そうなりたいものだ。
by team-osubachi2 | 2011-10-28 17:35 | 日々いろいろ | Comments(4)

カブの素焼き

このごろようやく二人暮らしに慣れてきたように感じるものの、
相変わらず時間のやりくりが下手っぴーのまんまである。
しみじみご飯を作る時間も、なんでもっと手早く短くできないんだろう?
・・・と、自分の腕前はそっちのけにして
毎日ちんたら・あたふたしてばかりいる。

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カブの美味しさをわかるようになったのも大人になってから。
汁ものから炒めものまでいろんな料理に使うけれど、
ガスコンロのグリルで素焼きにして食べるのも大好きだ。
(うちにはオーブンがないけど、グリルで十分だったりする)
焼きたて熱々をお皿に並べて、オリーブ油と塩をふるだけという
ちょー簡単で、時間のないときにはもってこいのおかずだ。
ひとくち噛めむごとに、甘みのあるカブのジュースが
口いっぱいに広がる瞬間がたまらない♪

昨日は木枯らし1号が吹いたとかニュースで言っていたっけ。
どうりで風が冷たかったハズだ・・・。
季節の移ろいとともに、だんだん白い野菜が美味しくなってきた。
by team-osubachi2 | 2011-10-27 14:12 | しみじみご飯 | Comments(4)

焦茶色のざざんざ織

ここのところ湿度が少し高くて、
ちょっとばかりムシムシする日が続いていたように思うが、
日も暮れたころから風向きが変わったようだ。
明日は着物友だちとちょいとお出かけ。
気温もちょうど良さそうだし、やっぱり着物を着ていこう!

30代の頃から欲しかった焦茶色の無地の着物・・・。
なんでそんなに地味好みだったのかと言えば、
はやく大人の装いをしたくて背伸びしていたのも事実だけど、
なんといっても歳を重ねて先々までも長く着られるから。
でも、実際とても限られた予算の中で
深い焦茶色の無地の紬を探すのはかなり難しかった。

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そうして何年も探し続けてようやくリサイクル店で見つけたざざんざ織。
タテ糸の茶とヨコ糸の黒とが交差してがっしりした焦茶色になっている。
もしかしたら、今の自分にはまだ少し早いのかもしれないけど、
でも、今から着込んでいけば、
やがてもっと柔らかくなって着心地ももっとよくなることだろう。

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藍色、弁柄色、深緑色、淡鼠色や焦茶色・・・。
私の箪笥には、ついついそんな風に先々を想像して集められた
地味ものが大半になってしまった。
う〜ん・・・ま、いっか。これから活躍してくれるんだし。

さて、準備はオッケー。
明日もいい天気でありますように〜♪
by team-osubachi2 | 2011-10-25 20:18 | 着物のこと | Comments(6)

カボチャ

秋の収穫シーズン真っ盛りのカボチャ。
絵になる強面ゴツゴツの日本かぼちゃも悪くはないけれど、
一般によく出回っている西洋カボチャの方が
ホクホクした食感もあって、
食べるのはもっぱら西洋カボチャの方ばかり。
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好きなのは、シンプルに煮物にするか、スープやポタージュ、
ベーコンと一緒に炒めたバルサミコ風味の温サラダなどなど。
それから、自分では作れないけれど、
パンプキンパイやプリンなんてお菓子も大好き♪

さて、今日も切売りのカボチャをひとつ煮付けますかね。

上は以前のお仕事から。
*イラストレーションの無断使用及び複製・転載を禁じます
by team-osubachi2 | 2011-10-24 07:42 | 仕事をする | Comments(2)

足袋を繕う

以前青木玉さんの本で、幸田文さんの履いていらした足袋の、
たしか・・・正座をしたときにイヤでも汚れて傷んでしまうつま先の
親指の爪が畳にあたる箇所をキレ〜イに繕ってあったのを写真で見たが、
なんと律儀にも、縫い糸一本一本をタテタテヨコヨコ交互に縫い渡して、
まるで糸を織るように、小さな真四角のカタチに
繕ってあるのを見て感心したことがあった。

私の場合、お茶もやめてしまっている今は正座をすることもなくなり、
足袋の傷みはもっぱら履き物の花緒のツボがあたる箇所にばかりでる。
一度幸田文さんを見習って、幸田流に繕ってみようとしたのだが、
すぐにそんな細かい作業は「私にはムリ!」とわかった。

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そして思案の末に、履き古しを一足とっておき、
その生地をちょこっと切り取って、当て布として利用するようになった。
とはいえ、補修した箇所はお世辞にもキレイとは言い難い。
なので、こういう繕い足袋は
普段着で外を出歩くだけのときに履いている。
ま、人さまの前で履き物を脱がない限り問題はないのである。

でも、なんだってここばかり傷むんだろう?
消耗品とはいえ、なるべくやりくり上手に始末したいものだ。
by team-osubachi2 | 2011-10-23 00:09 | 着物のこと | Comments(0)

秋のいろどり

朝晩ぐっと冷え込む日も多くなってきました。
道ばたの草々も、だんだん静かに落ち着いてきて、
それと歩調を合わせるように、これからの季節のいろどりは
だんだんに赤く黄色く色付いてくるいろんなカタチの葉っぱたち。

ちいさい頃、好きな葉っぱを選んで、絵の具をべたっと塗って
紙にハンコみたいに写して遊んだのは保育園時代だったかな?
紙にハンコ・・・はもうやらなくなっても、
キレイな落ち葉を見ると今でも拾い集めたくなります。

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上は以前の仕事から。
*イラストレーションの無断使用及び複製・転載を禁じます
by team-osubachi2 | 2011-10-21 07:46 | 仕事をする | Comments(0)

ざざんざ織と伊兵衛織で

ずっと以前、まだ若くて井の頭沿線に住んでいたころ、
下北沢のレンタルビデオ屋さんへせっせと通って
(まだDVDなんてなかった)
黒澤明だの小津安二郎だの溝口健二だの成瀬巳喜男だのといった
名監督の映画を借りてきてはくり返し見た時期があった。

林芙美子作品はだから小説では一度も読んだことがなく、
いずれも成瀬作品の映画でしか知らない。
神奈川近代文学館で『いま輝く林芙美子』展をやっていると知り、
昨日、文学好きのカメラマン女子を誘って見にいってきた。

「放浪記」で知られるような林芙美子さんの生い立ちから晩年までの
たくさんの写真や日記、手書き原稿や書簡など資料も多く、
挿絵をやりたいと思っている私にとっても、出版された数々の本の装幀や
「めし」の挿絵など、見どころが多かった。
ああ〜、こんなの見てると、また成瀬映画を見たくなってきたなあ〜。

f0229926_7371411.jpgphoto by Naomi Mutou

ところで、着物好きの間でよく知られているざざんざ織と伊兵衛織。
名前は違っていても、元は同じ織りものだ。
どうして二つに分かれたのかは知るよしもないが、
どちらも頑固そうで手強いカンジのする紬である。

一本の糸が通常よりうんと太くて重いので、単衣に仕立てて着る着物だが、
いずれも一尺ちょいほどの見本裂から柄を選んで
オーダーしてから織られるために、
身丈がオーダーをした人それぞれの身長にあう長さしかない。
だから古着市場に出回るリサイクルものは
(内揚げがない)身丈の短いものがほとんどで、
ありがたいことに、カメラマン女子や私のようなおチビ系女子には
ちょうどいい寸法のものが多い。もちろん手に入れるか否か、
決断するにはそれ相応に悩んで算段することになるけれど・・・。

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先日のこと、カメラマン女子が銀座の某店で
格子の伊兵衛織りを手込めにしてきたということなので、
さっそく「じゃあ今度着てきて〜♪」とリクエストした。
深い灰緑色の地にベージュの格子がはいった着物で、
あわせた帯は少女漫画世界のようなバラ模様。
黒地を埋め尽くす白いバラの中に赤や黄色や青翠色のバラが飛んで、
パンチが効いている名古屋帯だ。

こちらは、藍や深緑色のやたら縞のざざんざ織りを着ていった。
一昨年だったか、洗い張りに出しもし、ツヤも増してきて
以前よりだいぶ柔らかくなってきた。
普段は生成り無地の八寸ばかりあわせているので、
たまには気分を変えて、秋らしい色のバティックの帯を締めてみた。
むかし買ったままに持っていたバティックの布も
帯にしたとたん活躍しはじめたから、これは帯にして正解だったかな。

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横浜市のはずれに越してきてまだ2年にもならないが、この日
神奈川近代文学館のある「港の見える丘公園」をはじめて歩いた。
園内には秋のバラがシーズンをむかえていて、
いい香りが漂う中でスケッチしている人たちもいた。
咲き乱れるバラに、西洋風の庭園に、古い洋館のたたずまい、
それから緑あふれる丘の上から見下ろす港埠頭やベイブリッジ・・・。
そうかあ〜、ここは横浜なんだなあ〜〜♪
楽しい着物さんぽをした一日だった。

神奈川近代文学館/『いま輝く林芙美子』展(11/3まで)
http://www.kanabun.or.jp/index.html

YouTube/ざざんざ織り・平松実(昭和54年)12分間
http://www.youtube.com/watch?v=PLzjP8y5yBI
by team-osubachi2 | 2011-10-19 07:44 | 着物のこと | Comments(13)

茜色の古袱紗

先日銀座の画廊でお会いした
松田肖子さんとおっしゃる染織家さんの作品の中に、
深くてコクのある茜色のロートン織り無地の着尺があった。
最初に見た瞬間から「コレが一番好き!」と思った。

洋服では真っ赤なセーターや、真っ赤っかなコートを冬場によく着る。
でも、赤い着物なんてぜ〜ったい無理!・・・と思っていたけれど、
松田さんの茜染めのその紬は、若い世代よりも
むしろ年齢を重ねた世代のほうが着こなせるのではないだろうか?
大人の女性の心を掴む色・・・と言えるかもしれない。

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その茜色の着尺をまとわせていただいた。
うわ〜っ!アタシ、これ似合うわ!いただいていきます!!
・・・・・・な〜んて言えたらどんなにいいだろう。
会場には松田さんの裂で仕立てられた小物も少し置いてあったので、
これなら私でも連れて帰れる、と
同じ茜色の古袱紗と菓子切り入れをいただいてきた。

お茶をやめて何年にもなるけれど、大寄せのお茶会になら、
いつかまたお誘いいただける機会があるかしらん?(あってくれ〜い!)
地味な無地着物の胸元に、ほんのわずかに覗かせたいと思う茜色である。
by team-osubachi2 | 2011-10-18 20:49 | 買う | Comments(4)

なんでみんな、たいがい子供のときは、
ピーマンが苦手だったり、キライだったりするのかな?
まあ、そういう自分もそうだったんだけど・・・。
でも、そんなある日ピーマンのコトを
キライからスキに変わった瞬間があった。

小学校4年生か5年生のときだったろうか、
遠足のお弁当の中に、ピーマンの油炒めが入っていた。
一瞬「うえ〜っ!」と思ったものの、
共働きで忙しい母親が夜なべと早起きして作ってくれたお弁当だから
ただキライという理由で残すのが、子供ながらになんとなくはばかられた。
仕方なく、おかずの脇に差してあった爪楊枝で、
ひと切れ差して口に運んでみた。

ん?あれ〜?・・・なんかおいしい?!
サッと塩をふっただけのピーマン(だけ)の油炒め。
シャキシャキと歯ごたえがあって、ほどよく効いた塩加減が
いつもキライだったはずの「何か」を脇へどけてしまったようだった。
「おいしい」って魔法みたいなものかもしれない。
それ以来、躊躇なくピーマンを食べられるようになり、
ただの塩炒めは私のスキなおかずのひとつになった。

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こないだ冷蔵庫にピーマンと人参とじゃこがあったので、
サササ〜ッとこさえたピーマンとじゃこのきんぴら。
翌日、相方のお弁当にもいろどりよく収まってくれるんである。
by team-osubachi2 | 2011-10-17 20:23 | しみじみご飯 | Comments(4)