週明けから水曜いっぱいまで、突然ふってわいたプレゼン仕事を懸命に片付けて、
昨日は(他の仕事もあったのを暫時放ったらかしにして)
「今のうちに!」と、国立近代美術館へクレー展を観に行ってきた。
今度の日曜までだから、うかうかしてると見逃してしまう〜!と
出かけるまでは、ちょいと焦るようなキモチだった。
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今回は、主宰側の意欲的な展覧会のようで、ブースの作り方にも工夫がしてある。
そうしてこちらは、まるでクレー自身の制作ノートを
見せてもらっているかのような感覚で展示作品を観てまわるのだ。

果たして、なかなか面白い展示であったし、
おそらくモノ作りをしている側の人たちにとっては、
非常に勉強に、または創作意欲をおおいに刺激されるような、
そんな展覧会なのではないだろうか。
(実際、観に来ている客の服装からして
オシャレで面白い格好の人がとても多かったなあ〜)
私も、これまで観てきたクレーの絵画の印象が変化したくらい
おおいに刺激を受けたように思う。
観ながら、描いてみたくてうずうずしてくるんである。

ただし、安野光雅氏などが書いておられるように、
クレーのあの色彩や造形に憧れて、意識して描いてみたところで、
それは「みたいな」絵になるだけで、けっして自分の絵にはならない。
・・・自分の絵って何だ?いったいどんな絵だ?
それがわかるためには、もがき苦しみつつ、
でも、ときには遊んだり愉しんだりもしながら、
今日も鉛筆や絵筆をとって紙に向かうしかない。
けれども、そうやって一生かかっても
わかるというものでもなかったりするのがこの世界だろう。

クレーの「おわらないアトリエ」は、
どんな画家、どんなアーティストやイラストレーター、
すべてのクリエイターや作り手、みんなにあてはまる題名なんである。

パウル・クレー「おわらないアトリエ」展
東京国立近代美術館/7月31日(日)まで

http://www.momat.go.jp/Honkan/paul_klee_2011/index.html
by team-osubachi2 | 2011-07-29 11:53 | 出かける・見る | Comments(2)

暑中見舞い

                            
******* 暑中お見舞い申し上げます *******

        まだまだ暑い日が続きますが
 皆さま、どうぞ健やかによい夏をお過ごし下さいますよう

****************************


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by team-osubachi2 | 2011-07-27 09:50 | 日々いろいろ | Comments(2)

台風が逸れていって以来、快適な夏が続いている。
30度を超えたくらいでは、ことさら暑いという気がしない。
猛暑に慣れてしまうと、それ以下がしのぎやすくなるのは
悪くはないけれど、熱中症にはやっぱり注意が要るなあ、とは思う。

今日は朝9時から夕方5時まで、マンション内での工事のため
水道が止まり、通信アンテナ関係が不通になっている。
いっそ、一日家をあけようか。いまだ行けずにいるクレー展に出掛けて、
友達とお茶でもしようか・・・と思っていたら
昨日きたプレゼン仕事を大急ぎでやらなくてはいけない羽目になった。

iPhoneがあるから、ネットやメールのチェックくらいは出来るものの
仕事がらみで、パソコンから先方への資料添付が出来ない。
洗濯は朝イチで済ませておいた。着彩仕事もあるけれど、
水道水はさっき汲み置いた分でなんとかするしかない。
トイレは・・・ま、お風呂の残り水を使えばいいか。

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震災から時間がたつごとに、体はまた元の便利さに甘んじるようになってきた。
半日だけ、小さな不自由を味わうのも悪くない。
さて、ぼちぼち仕事にかかろうかな。
今日もわりあい涼しくて助かる。
by team-osubachi2 | 2011-07-26 09:37 | 日々いろいろ | Comments(0)

向田邦子「嘘つき卵」

今年は向田邦子さんが亡くなられて30年になるそうだ。
・・・そうか、だからいろいろと特集が組まれているのか、と
今ごろ気がつく私は間が抜けている。

ま、それはともかく。
先日、NHKのアーカイブスで『阿修羅のごとく』を見た。
今回初めて全話を通しで見たのだが、うう〜ん、なんてお話だろうか。
もしもリアルタイムで放送を見たとしても、こんなお話、
当時、阿呆だら一直線だった中学生の私にはとうてい理解の外だったろう。


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「男どき女どき」から『嘘つき卵』を読んで
浮かんだものを絵にしてみる。・・・やはりムズカシイ。

左知子という若い人妻は、妊娠するという
女にとっては真綿のような一事に心が締められているようだ。
このお話を読んで、鶏を飼う家のために、
偽卵という瀬戸物の卵があることをはじめて知ったのだが、
物語の中で、その偽卵を思い出して、左知子は自分の卵を想う。
重く揺れる心が、何かヒンヤリと固いものにあたるような様は
出産適齢期の既婚女性(もしかしたら未婚であっても)の
時代に関係なく共通した心模様・・・かもしれない。

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お話の後半で、左知子は思いがけない行動をとる。
女の心は、深いもやに包まれているときには、
自分でも説明のつかない動きをしてしまうことがあるようだ。

そのもやが晴れるとき、女によっては本来あるべきところに、
または、自分の都合のいいところに帰着しさえすれば、
自分がとった思いがけない行動なんて、すべてチャラになるんである。
『阿修羅のごとく』に出てくる四姉妹にも共通している。
人それぞれに程度の差こそあれ、
女ってそういう生きもの・・・なのかもしれない。

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載を禁じます
by team-osubachi2 | 2011-07-23 15:58 | 人を描く | Comments(4)

お直しの前に

今日は美容院へ行きがてら、青山のゑり華さんへ寄る予定。
ゑり華さん恒例のお手入れキャンペーン週間に入ったので
一枚だけ洗い張りに出すものを持参する。

他にも洗い張りに出したいものが何枚もあるのだけれど
稼ぎが悪かった今期、お手入れに出すのはこれ一枚きり。

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ネットのリサイクルショップで見つけた絞りの入った小紋は、
はじめから羽織に直すつもりで買ったものだが、
ようやくそれを洗い張りにだけ出しておく。
お仕立ては未定。羽裏も羽織紐ももちろんまだ考えていない。

それにしても、着物ってホントに金喰い虫だ。
直しものひとつとっても、
リサイクルで買った値段の数倍もかけることになる。
さあ!これをちゃんと羽織にするまで、またしっかり稼がないと!ネ。
by team-osubachi2 | 2011-07-22 08:12 | 着物のこと | Comments(8)

頭と身体と

10日ほど前、何十年ぶり(?)に寝違えた。
そのまま出かけたこともあって対処が遅れ、翌日も具合が悪かったところ
たまたま捻挫治療中の着付けの生徒さんに
彼女が通うこの界わいにある整骨院へ連れていってもらい、
それを期に何度か通っているが、これが大助かり!(保険も効くし)

春ごろから座り仕事をしていてどうにも背中と腰が張るため
先月末から週に1〜2回ペースで、ほぼ2年ぶりに
ウォーク&ランを再開させたものの、思うようにカラダが動かず、
初日と翌日は、見事に太ももが腫れるくらいの筋肉痛に見舞われた。
筋肉痛も酷かったけれど、それ以上に、頭と動かない肉体とのギャップに、
キモチの上で屈辱感をたっぷり味わった。
そこへ、急激な暑さにへばっていたこともあったのだろう、
ギックリ病は、腰より先に首にきてしまったのだった。

整骨院の先生たちにそのコトを話すと、
「頭ではかつてのフォームを覚えていて、そう動くよう信号を送るんですが、
肉体が(錆びついてしまって?)スムーズに動かないために
別のところで無理がきてそうなるんです」と。・・・はあ。

ほんの数回通ってみただけで、関節や筋肉がどんどんほぐれていく。
肩甲骨や骨盤の動きが柔らかくなり、
俄然、走りがラクになってきたコトでもそれがわかる。
(よそど酷かったから、急激な回復がわかるんだね)

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きっとどんな人も経験することなのだろうけれど、
思えばこの2年ほど、引越し騒ぎにはじまり、仕事と並行して
大片付けやら入籍のあれこれやら、二人になった新生活に慣れるまで、
大車輪が回っているようなカンジがしたものだが、
加えてこの春の震災によるストレスだ。
そのツケが溜まりにたまっていたのかもしれない。

怒濤の最中では、どこか俯瞰で察知しているくせに
案外自分自身のことは放ったらかしにしてしまいがちだ。
頭では重々わかっているつもりでも、すぐに忘れてしまう。
大真面目に、メンテナンスが要るお年頃なのだな〜、と再々認識。

「関節や骨、もっと柔らかく開くようになりますよ」と整骨院の先生たち。
う〜ん、頼もしいおコトバ!これからもお世話になります!
・・・ということで、今日もこれからひとっ走り行ってくるかな。
by team-osubachi2 | 2011-07-21 16:38 | 日々いろいろ | Comments(2)

天花粉の匂い

歩みののろい台風6号のおかげで、
久しぶりに雨の恵み・・・といいたいところだが
南から吹き込むものすごい湿気で、不快指数がめちゃめちゃ高い。
梅雨があけて一気に暑くなったのを合図に、
今年も、肘の内側にあせもをこしらえてしまった。あ〜あ・・・。
放っておくと悪化してかゆみも起こるし、見栄えもすこぶる悪い。

ふと、子供のころ、しょっちゅう天花粉の
お世話になっていたコトを思い出した。
天花粉というコトバとともに思い出すあの匂い・・・。
ついでに、寝間着として着せられていた
クレープだのサッカーだのといった夏の綿布の手触りまで思い出す。
お風呂や行水をつかったあと、真っ黒に日焼けた首まわりを、
まるで衿おしろいみたいに白くして寝るのが常だった。
クーラーなんてものがなかった昭和40年代の田舎のことだ。
きっとどこのおうちでも、みんなそうしていただろう。
今も子供がいる家庭ではそうなのだろうか・・・?



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何十年ぶりかで天花粉を買った。
お風呂あがりに、まず馬油をあせもに塗り込んでおいて
天花粉を薄くはたいてから寝る。
ついでに首まわりもサラサラと粉をはたいてから寝る。
ほわんと匂うたびに、むかしの記憶が淡くよみがえる。

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載を禁じます
by team-osubachi2 | 2011-07-19 23:40 | 人を描く | Comments(4)

*7月15日(金)晴れ

夕飯の支度をしようと台所にはいってまもなく、
明かりを消したリビングを通して見えるベランダの窓に、
一瞬ギョッとするほどに大きな光の塊が見えた。
なになになに〜?!

それは、ベランダの向かいにある小さな竹やぶの
笹の葉が夕風にサラサラとそよぐ影を乗り越えて現れた
金色の大きな大きなお月さまだった。
キッチンカウンターにある月齢カレンダーを見れば、
この日は望(もち・・・この響きの美しさよ!)、フルムーンである。
思わず台所からベランダに出て、その望月が
東の丘からはなやかに昇ってくるところをしばし眺めた。
心地よい夕風が吹いて、雲ひとつないキレイな夜空と、
丘の下の家々の明かりから遠く川崎やみなとみらいに輝く街の明かりと・・・。

四角いコンクリートの大きな長屋(マンション)暮らしながら、
この眺めだけは本当に贅沢をさせてもらっているな〜と思う。
秋を想い、どうかベランダの隅においた
ススキがうまく育ってくれますように、と願っている。

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*7月16日(土)晴れ

この日代休をとった相方と
日野市の市民会館であった柳家小三治独演会へ出かける。
朝からなんとなく鼻がぐずついて、嫌な予感はしたものの
着物に着替えてうちを出たあたりから、
くしゃみが出始め鼻水もどんどん悪化。
移動する電車の中であわててクスリを飲むも
すでにフィーバーがはじまってしまっていて、
なかなか抑えが効かない。会場についたころは顔中ぼわぼわ状態。

開口一番の〆治さんの噺はたっぷりと寝させてもらい、
おかげで小三治さんの独演会名物(?)、
ちょーオーバータイムのまくらはたっぷりと楽しんだ。
でも「蒟蒻問答」の半分ほどはとてもよい心持ちになり、
お仲のあとの「野ざらし」もヨイヨイで(?)聴いて楽しんだ。
この日の師匠はご機嫌さんだったのかもしれない。

そんな小三治さんもいつのまにかもう70代だ。
今は落語協会の会長もなさったりして、ひと頃にくらべてお元気そうで嬉しい。
最初に聴いたころ、小三治さんはまだまだ若くて50代だった。
志ん朝さんの着物とはまるで趣きが異なるけれど、
堅気みたいなゴワッとした縞の紬がとてもよく似合う人だと思う。
私の一等好きな噺家さんだ
これからもお元気に、ますます活躍して欲しいものだ。

会場を出て、三々五々集まった落語友だちともまた三々五々に解散し、
帰り道の途中、相方とフレッシュネス・バーガーで休憩して帰宅し、
着物を脱ぐや、すかさずシャワーを浴びる。
夏着物を着る人はみんな知っている。
脱いだあとのシャワーこそが夏着物の愉しみの〆をかざる
「ご褒美」みたいなものだ・・・と。心身生き返る心地がする。
鼻水がまだ少し出るので、小児用鼻炎カプセルをもう一粒飲んで寝る。
今日はこれだけでヘトヘトだった。


*7月17日(日)晴れ

昨日も小三治さんが高座で言っていた。
「言うまいと 思えど今日の 暑さかな」
もううんざりしてきたくらいに、今日も朝からいいお天気だ。

日の出ころ、相方が起き出して、海外出張に出かける支度をはじめた。
ちょこっとだけその手伝いをして送り出したあと
二度寝を決めこみ、10時近くまで布団でゴロゴロごろついてから起きてわかった。
昨日のフィーバーはどうやら夏風邪をひいたものらしい。
アレルギー体質で、エアコンの風やハウスダストや
猫にもよく反応しているものだから、鼻風邪症状とアレルギーをよく間違える。
でも、エアコンや扇風機にあたらなければ
軽症なようだから、今日のうちに風邪に対処しておこう。

遅く起きて洗濯2杯。夏の洗濯は大好きだ。
すぐに乾く。パリッと乾く。多少時間がなくて取り込んだまま
ほったらかしてしまうこともあるが、
鳥やセミ、宵の虫たちが鳴く声を聴きながら、
干し終えたものをたたむ時間が好きだ。

さて、ひと通り干し終えて、
今日は午後からぼちぼち仕事しなくっちゃだ。
世の中が三連休であるおかげで、なんとなく空気が静かでいい夏の午後だ。

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*7月18日(月・海の日)くもり

ゆうべ一瞬3時すぎに起きようかと思ったものの
体力温存を優先して寝ることにして、8時ころに起きてテレビをつけ、
なでしこジャパン優勝の報道を見て、そのまま見入りながら起きる。
思いっきり報道の煽りにのって感動し、
涙腺までゆるませながら軽く朝食をとった。

仕事をする前に、ベランダの草むら園をチェックする。
ここのところ、シャクトリムシのオンパレードで、
何種類かのシャクトリムシがそれぞれ取りついている
枝そっくりの色に成長しながらその鉢を陣取っている。
中に一匹、どうしても満足できないのか、頻繁に鉢から鉢へと移動して、
いろんな葉っぱを喰い散らかしているものもいる。

うちのベランダは、ちょうどちいさな丘と丘のはざまの
崖に架かるようにして建っていて、そこを行き来する小鳥や虫が
たくさん空中を飛び交うのが見える場所にある。
こんなわずかな草むらでも、虫たちの目にとまるのか
ときどき風にのって、いろんな訪問者がやってきては去っていく。

このまえ、まだ孵化してそう日の経っていないチビカマキリなども
2〜3匹、どこからともなくやってきてどこかへと去って行った。
先日、相方が「あ!」と叫んで「オオスカシバが来た!」と
ハチ鳥のような蛾が、花の探索にきたのを見つけたようだった。
残念ながら、園芸の花がない我が家では、花の蜜を求める虫にご縁がない。
・・・そうか、花があれば、蜜を吸う蝶や蜂も来るのか。
うっかりしていた。せめてランタナくらいひと鉢置いてみようかな?

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風が強いせいかどうか、ベランダのススキが
なかなかまっすぐに伸びてくれない。風にあおられて葉もよく折れる。
明日あたりから台風が近づいてくるから、
鉢を風の弱い場所に移動させておかねば。

夕方、小一時間、近くの川べりをウォーク&ランしてからシャワー。
一日中汗くさかった自分もようやくスッキリ。
走りを再開して間もないので、まだまったく減量感なし。
週に1〜2回程度ではたいしたことはないかもしれないが、
半年くらいかけて、なんとかマイナス1,5kg を目指したい。
夕飯後、明日には原稿を送らねばいけない仕事を片付ける。
結局一日、だらだらと仕事をして「海の日」は終わった。
暑くてぼ〜っとしてる間に、どんどん夏の日はすぎてゆく・・・。
by team-osubachi2 | 2011-07-18 20:51 | 日々いろいろ | Comments(6)

性分で結ぶ帯

しかし暑い日が続く・・・。
ここのところ、仕事もつまっていて忙しいことは忙しいのだが
明日の午後は久しぶりで小三治師匠の独演会へ行くので、
の〜んびり気分で噺を楽しむためには、
今日のうちにちょっとでも仕事や家事に励んでおかないといけない。

そうは思いつつも、着物の算段もちょこっとやっておく。
とはいえ、悩むほどのことはない。
だいたいは麻の縮みに半幅帯という気軽な格好で出かけるのだから。
襦袢も麻の衿をかけた筒袖でいいし、そんなときは足袋も麻。

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半幅帯の着姿は気軽な格好には違いないが、
帯を結んだときのカタチだけは、
キリッとエッジがたっていないと、どうもキモチが悪い。
たれ先とおたいこ部分がそろっていなかったり、
もたついて歪んでいたり、手先がぐんにゃりとなったりするのは
ただでさえ暑い季節に、よけい暑苦しく見える気がしてしまう。
そもそも着物が麻なのだから、ゆったりと着たいし
シワなどはでて当たり前と思うのだが、
衿もとのグズつきと帯結びだけはスッキリ、キリリとさせたい性分だ。

そうして出かけてしまえば、所作などはもういい加減で、
大雑把だったり粗雑だったりでずいぶんと適当になってしまう。
ユルイんだか、キツイんだか、
いまだに自分の性分のコトはよくわからないままでいる。
by team-osubachi2 | 2011-07-15 15:09 | 着物のこと | Comments(6)

嬉し梅干し

毎日暑い日が続く。
お昼前に、ピンポ〜ン!と宅配便が届いて、
何かと見れば、それはブログ仲間のすいれんさんお手製の
今年できたてホヤホヤ(?)の梅干しだった。
きゃっほ〜〜!!
ほとんどの家が梅を買うのは普通であるところ、
こちらのお宅では、庭の木から収穫された梅の実を漬けるのだそうだ。

そういえば、5月にうかがい庭を見せていただいたさい、
まだまだ若くて小さな実がなっていたのを思い出した。
それがもうこんなに立派な梅干しになって・・・。
自然のめぐみと人の暮らしの知恵のなんとまあ素晴らしいこと!

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近年の市販ものは、紫蘇なし漬けの減塩で甘め、
要冷蔵保存の梅干しがほとんどだけど、
すいれんさんの梅干しは、紫蘇の色もとてもキレイで塩気もしっかり。
実家のおふくろさんが作るのとタイプが似ているせいか、
嬉しさもひとしおだ。ムフ♫

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相方の会社が節電シフトになって、
昨日今日はちょうどお休みだったため、二人して
お昼にさっそくその梅干しを食してみた。
口に入れれば、唇がきゅっ!とすぼむほどの酸っぱさと塩辛さ。
ああ、これこれ、なんだか懐かし〜い!
まだ漬けあがったばかりだからか、梅のいい香りものぼってきて
爽やかな味わいに、思わずご飯もすすむ。

もっぱら残り物や手っ取り早いおかずとともに、
盛夏のお昼ご飯は手軽なのがいい。
・・・ん!そうだ!今度は冷茶でお茶漬けっていうのもいいな♪
思い出すだけで、よだれがたまってくる梅干しである。
送り主の心遣いに、ふかく感謝して頂戴した。
by team-osubachi2 | 2011-07-14 23:23 | しみじみご飯 | Comments(0)