お風呂とカラダ

なんだか梅雨冷えのようなお天気である。
ジッとしていると下半身に冷えがまとわりつくようなカンジ。
そういう冷えを毎日ちょこちょことるためにも、
一年で360日ほどはちゃんとお風呂につかるようにしている。

今より10歳は若かったころ、忙しさもあって
真冬でもシャワーだけですませているうちに体調を悪くした。
左手・左足・左半身にしびれがきてしまったのだ。

冷えと疲労物質が体内にたまってしまっているとかで、
その当時通っていた整体の先生に、
毎日入浴前にしっかり水分を摂っておいてから、
適温の湯に首までつかり一気に汗をかくよう指導された。
筋肉の中の疲労物質を汗と一緒に体外へ出すというキモチで続けて
3ヶ月ほどでしびれはキレイに取れた。

f0229926_158894.jpg

以来、よほどのコトがない限り、
つとめて毎晩きちんと湯船につかるようにしている。
頭のてっぺんからたっぷり汗をかくと、
入浴前と後では、体重が300〜800gも減ることから、
自分のカラダは水分が溜まりやすくて冷えやすい体質なのかなと思う。

真夏でも案外冷えは溜まっているので、入浴は欠かせない。
ときには本を持ち込んで、ゆっくりつかるのもまた楽しい。
お風呂のあとは、全身がほぐれて軽くなったみたいでキモチい〜い。
カラダッテ正直ダナァ〜、イヤ、ホント。
by team-osubachi2 | 2010-05-27 10:42 | 日々いろいろ | Comments(0)

しらたきのタラコまぶし

これもサブ総菜のひとつで、たまにこさえる一品。
フライパンで軽く煎り煮したしらたきにタラコをまぶすだけという
チョー簡単でお手軽なおかずだ。

子供のころ、ときどきお膳にものぼって食べていたし、
お弁当のおかずになったりもしたけれど、
ことさらおいしいと思ったことはなかった。

f0229926_073769.jpg

大人になる楽しみのひとつは、ひょんなところで
こうしたなんでもない食べ物の旨味をあらためて知ることではないかしらん。
加齢とともに衰える部分は多くなっても、
味覚はまだまだ発展途上といえる・・・かな?
楽しみは今後も増えてゆく。
by team-osubachi2 | 2010-05-26 14:32 | しみじみご飯 | Comments(2)

種のチカラ

去年からの激忙も春には一段落したのだが、
心身ともに休まったころからだろうか、
自分の絵仕事のこれからを思ううち、
知らずしらず、いろんな人の手仕事の作品を見て歩くようになった。

そこから実にさまざまな刺激を受けるのだが、
イラストレーションとはまったく関わりのない異業種の世界だというのに、
気をつけていないと、つい他と自分とを比較してしまいそうになる。
自分を他と比べるなどという行為でいいコトなんて何ひとつない。
そう頭でわかっていても、ただでさえ模索する自分が行方不明みたいになるとき、
外から受ける刺激は、ともすれば悪い方に傾きそうになることがある。

そうした今のキモチの根っこをたどっていくと、
どうも自分は現状の絵から脱皮したい!と願っているように感じる。
今の私に描けるものはたかだかこれでしかない、とわかっていても
やっぱりどこかで脱皮したいんである。

f0229926_1419265.jpg

最近テレビで見た映画で気になった台詞があった。
「伸びる力は種の方にあるんだ」
お日さまも土も水も大切だけれど、そもそも育ち伸びるチカラは
種そのものがが持っているということか・・・。

種が芽を出し、葉を茂らせ、花を咲かせる。
さらにそこから新しい種を収穫できるようになるまでには
相当の時間がかかるものなのだ。
焦ルナ、慌テルナ。
土を耕し水も与え、手入れをしながら
これからもコツコツと前へ進むしかないよなあ〜と思う。
自分という種が本来持っているチカラを信じて・・・。
by team-osubachi2 | 2010-05-25 15:16 | 日々いろいろ | Comments(0)

はじめての三渓園

先週末の午後、黄砂の難儀さは多少あったものの
いいお天気のなか、はじめて三渓園へでかけてみた。
ナント良イトコロデアリマショウカ!と、入ってすぐの池のところで
にわかに旅で観光に着た気分になる。

たいそう立派な旧原邸にて「日本の夏じたく展」という催しがあり、
さまざまな参加作家さんたちの手仕事を見てまわる。
建具屋のムスメとしては、こんな立派な日本建築は
家屋を見て回るだけでずいぶん時間を喰うものなのに
ましてや丁寧な手仕事の企画展だ。もっと早く来れたらよかった。
くう〜・・・。

ことに好きな布ものは、垂涎のものが多かったけれど
緊縮財政につき卑しい根性は抑えて、作品そのものの鑑賞にとどめておく。
こういう企画展はやはりなかなかの見物で、
来ているお客さん方も、どことなく趣味性の高い雰囲気の人が多いようだ。
開催に際して私たちには知れないような困難も多いと思われるけれど、
これからもコツコツと続けていってもらいたいものだと思う。

f0229926_1521729.jpg

この日は都合で午後出かけるのが遅かったせいもあり、
全部をゆっくり見ることはできなかったが
それでも、若い陶芸家さんの三島の片口と小皿、
また別の女性陶芸家さんの白い帯留めを買う。嬉しい。
が、あいにくと催しを見たあと、じきに閉園時間となり、
広い庭園をぜんぶ見てまわることは出来なかった。

f0229926_1534094.jpg

ちょこっとアクセスが不便だったりするけれど、ぜひまた来ようと思う。
たとえば園内の蓮池の花が咲くころ、朝一番で行ってみたい。
きっとキモチいいだろうなあ〜。
帰り際、切符切りの小屋の前で
のんびりたむろしていた黒猫に挨拶して(?)門をでた。
by team-osubachi2 | 2010-05-24 19:30 | 出かける・見る | Comments(0)

ホーホケキョ

昨日ははやくも梅雨入りしたかのような蒸しむし天気だったのが
今日はまたスッキリとした快晴に。
この丘の上界わいに居ついているウグイスが
こんな夏日になってもまだ滞在していて、毎朝さかんに鳴いている。

f0229926_933668.jpg

3月は「ホ ホホホ〜ピチョ」「ホホ ホピ」と
まだまだ下手っぴいだった歌声も、今では名調子的に上手になっている。
「ホーホケキョ」「ホォ〜ホケキキョ」
「ピリリィリィリィ〜〜キチョキチョキチョ」
そうしてこの歌声の主は、じきに涼しいお山へと移動してしまうのだろう。

のどかだなあ〜ァ・・・、などと隠居みたいに惚けてる場合ではない。
まずは、さっさと洗濯ものを干さねば。
by team-osubachi2 | 2010-05-21 09:42 | 日々いろいろ | Comments(0)

うるい

週一回届けてもらう野菜箱に、
ときどき自分にははじめて見る野菜が入っていることがある。
今週は「うるい」という山菜の一種が入ってきた。
スッキリと伸びた茎がキレイだけど、どうやって食べたらいいのかな?
こんなときネット検索は本当に便利だ。

f0229926_0326100.jpg

サラダやおひたし、味噌汁もいいらしいが、
さっと湯がいておいて、胡麻和えにしていただいてみた。
噛むと山菜ならではのかすかな苦みととろみが出ておいしかった。
今年はことさら寒かった雪国にやっと訪れた春の味・・・だね。
by team-osubachi2 | 2010-05-20 00:03 | しみじみご飯 | Comments(0)

タバコを吸う女

銀座へでかけたときのこと。
四丁目の角からすぐの歩道に面した大きなウィンドウの喫茶店に入り、
ひとしきりおいしい紅茶とケーキと一緒にスケッチを楽しんだあと、
ふと見上げた窓から歩道わきの喫煙ポイントで
タバコを吸う人々の様子が見えた。

場所柄もあってか、サラリーマンにまじって
スタイリッシュな若い男女もけっこういたのだけれど、
集まる人の半数は若い女性だった。

f0229926_1082489.jpg

ケータイ片手におしゃべりしている方はまだ笑顔もあり楽しげだが、
もう一方の、仕事で移動途中と思われる女子は
わずかな弛緩のひとときをむさぼっているように見える。
その背中には「だからさ、女もいろいろ大変なのよ」と書いてあった。
・・・ような気がした。

今日も東京のどこか街中で、
孤独と疲労とをスケさんカクさんのように連れ従えて
がんばっているのかもしれない。

(画像、イラストレーション、文章の無断使用及び複製・転載を禁じます)
by team-osubachi2 | 2010-05-19 10:25 | らくがき帖 | Comments(0)

パンもおいしい

私的には、なんといってもご飯が第一である。
・・・でも、パンもおいしい。
小さくても一国一城のパン屋さんのパンもおいしいし、
町の一角にむかしからあって、
じいちゃんばあちゃんがやっているようなちっちゃいお店の
手作り総菜パンや菓子パンも好きだ。
f0229926_113272.jpg
炭水化物ダイエットなるものがあるけれど、
体内タンクが小さくて、炭水化物を摂らないと
すぐにエネルギー切れを起こしてしまう私には、
その手のダイエット法は無用なんである。
f0229926_11322490.jpg

以上は、だいぶ前にいただいたパンのお仕事から。

*すべてのイラストレーション、文章の無断使用及び複製・転載を禁じます
by team-osubachi2 | 2010-05-18 11:45 | 仕事をする | Comments(0)

開拓地

どんどん育った草花が、その群れから新しい飛び地へと
開拓(?)するのを発見するのが好きだ。
「なんだってこんなところに?」と思うようなところにも
いろんな野の草が生えている。

こちらは、道路脇の排水溝のところに根をはった
ノウルシという名前の草花(だそうな)。

f0229926_15104548.jpg

快適かどうかはその植物にきいてみないとわかんないけれど、
ここに根を張り、花まで咲かせているからには、
この先も見越してのことだろうか。
・・・ここからまたさらにどこへ向かっていくのかな?
可憐だけど、たくましい。
by team-osubachi2 | 2010-05-17 23:52 | 日々いろいろ | Comments(0)

うちくい展

風は乾いてキモチはいいけれど、
寒気が入ってきて少し肌寒かった昨日。
所用で出かけたついでに、新宿の内藤町にある
ラ ミュゼdeケヤキというところで開催中の「うちくい展」へ
はじめて行ってみた。

新宿御苑に面した場所とはいえ、都心のど真ん中に
こんなに緑の豊かな場所があったとは!?である。
門をくぐると、庭には大きなケヤキの大樹が鎮座ましていて、
こちらの名前の由来は人に訊かなくても、このケヤキ自身が教えてくれた。

「ぬぬぬバナバナ」という団体主宰の
沖縄をはじめ、手で布を織る人たちによる布の展覧会。
ぬぬぬパナパナとは、布の端々という意味らしい。
建物の中には、丹精して生み出されたさまざまな布や
着尺や帯が展示されていて、見ていると
ドキドキわくわく、アドレナリンが放出されて
体温があがってくるようだった。

f0229926_15133926.jpg

会場には幾人か作家さんが来ていて、その布の制作話やエピソードなど、
いろんなお話をうかがうと、もちろん見る面白さは増すのだけれど、
ジッと見て感じとろうとすると、布そのものの存在感は、
パッと見ただけではわからない作家さん達ひとりひとりの、
目には見えないハートの部分というか、
なにか人物の奥底にあるものが布には現れているようだった。

f0229926_15135481.jpg

一枚の布が出来上がるまでというのは、
本当に根気のいるしんどい作業の連続なのだろう。
でも、その分だけ、布には美しいとかなんとか言葉で言い表す以上の
強い生命力が宿るのかもしれない。

自分の財布とよぉ〜く相談してから、白井 仁さんという人の
草木の色あいがとってもキレイな格子の風呂敷を一枚いただいてきた。
「うちくい」というのは、沖縄の言葉で「風呂敷」にあたる意味らしい。
大事に物だけを包もうとは思っていない。
旅にアウトドアに、いたるところへ同行させて
いろんな用途でガシガシ使うんだ。
でもって、布の寿命をまっとうさせるまでつきあいたいと思っている。

ぬぬぬパナパナ・うちくい展(17日まで)
http://nunupana.com/uchikui/future/#000223
by team-osubachi2 | 2010-05-15 15:50 | 着物のこと | Comments(0)