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昨年、上海万博の日本産業館内、郵政JPのブースで上映するための
アニメーション仕事をはじめていただいてやったのだが、
その監督を務め、アニメーション作家でもある
野村辰寿さんの個展が過日あったので見に行ってきた。
作品はいずれも「生命を持った小さきもの達」への
優しい視線が感じられて、野村さんらしい世界観が感じられてとても良かった。
そして、そこで見つけたちいさな箱入りロボット君を1点
我が家に迎えることにし、今日ギャラリーへ引き取りに行ってきた。

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監督自ら手作りの4〜5cmの直方体の箱の中に
ガラスを使って3層に描かれた水の中・・・だろうか、
その第2層のガラスに、ボディがわずか1cmほどのロボット君が
とっても丁寧に細密に描かれている。
手前から照明をあてると、奥の壁面にロボット君の影が写るところなんて
さすがはアニメーション作家ならではの見せ方だろうか。

この作品のタイトルは『 Fight! 』。
ロボット君は諸手をあげて頑張っている。
うん!私も負けずに頑張ろ〜〜っと!!
by team-osubachi2 | 2011-05-23 23:16 | これが好き | Comments(0)

お雛さま

今日から弥生、3月だ。・・・はやっ!
ということで、3月に入ってまずやってくるのが桃の節句。

私のお雛さまは、若かりし頃に京都のお土産として買ってきた
手のひらにのっかるくらいのかわいらしい豆雛で、
お内裏さまとお雛さまの高さはわずか15ミリしかない。
しょぼい作りながら、それでも三人官女との二段雛ではあるし、
小さな金屏風もセットになっていて、私の大のお気に入りだ。

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もっとも、小さな箱に入ったセットはそこまでで、
ちょっとばかり物足りなくて、後日、画材屋さんで見つけた菱餅と、
左近の桜、右近の橘を買い足してあげたら、
それなりに雛飾りらしい体裁が整って嬉しかった。

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幅がわずか5ミリというお雛さまのお顔(ちょ〜小顔!)は
春のまどろみか、または白酒でちょいとお酔いあそばしたのか(?)
心持ちお目めがトロ〜ンとなっているのがご愛嬌。
ついでながら三人官女のお目めもまどろみ気味であるのに対して、
ひとりお内裏さまだけはニコニコして上機嫌のご様子。
どうやらお内裏さまは寛大なお方でいらっしゃるようだ。

・・・などと、ほのぼのとした豆雛を見ては
阿呆な想像をめぐらせて、一人悦に入っている。
小さきものを愛でるというのは、いくつになっても愉しいものだ。
by team-osubachi2 | 2011-03-01 00:05 | これが好き | Comments(8)

鉛筆

これまでいろんな画材を使ってみたけれど、
長いこと飽きもせずに使っていられるというのは
やっぱり自分との相性がいいというコトなのだろう。

透明水彩以外に好きでたまらないのが鉛筆だ。
国内外の何社も試して結局落ち着いたのが、
三菱 H i - u n i の3Bや2Bあたり。
これを手にしていると、どんな紙でもござれ!というキモチになる。

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アルミの筆箱に入れてある分が全部太くなってしまってから
一本一本カッターナイフで削る時間を作る。
ざっくりとした削り方で、自分の好みの太さ、とんがり具合、
どこで止めるかは手が知らせてくれる。
無心になるひととき・・・。
私が「ひとり」になる大切な時間だ。
by team-osubachi2 | 2011-01-23 00:07 | これが好き | Comments(6)

手ぬぐい暮らし

着物を着始めたころからの手ぬぐいファンだ。
アイロン掛けは嫌いではないけれど、シャツも洗いざらしが好きな我が家では
めったにアイロンを使わないせいもあって
礼装用のハンカチ以外、いまや毎日使うのは手ぬぐいばかり。

お出かけや台所仕事など普段の生活はもとより、
旅や温泉でも必ず何枚も持っていく。
何しろ丈夫で、拭く、洗う、包む、覆う、その他もろもろ・・・。
場合によっては、風や日差しを避けるのにも活躍する。
汚れても、さっと洗って干せばすぐに乾くところも好きな理由のひとつ。

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昨日の午後、マンションの電気工事で2時間ばかり停電した。
ライト・テーブルを使えないので、停電中は仕事もできず、
そうだ、この隙に!と、買い溜めてあった新しい手ぬぐいの端縫いをした。
(デザインによっては、切りっぱなしのフリンジにもするけど)

相方のお気に入りは、先日私が曳舟界わいで買って来た
東京スカイツリーの建設中の一枚だが、これは曳舟在住の人のデザインだそう。
いまや多種多様なデザインの手ぬぐいが登場していて、
ついつい買いすぎてしまうため、
現在「手ぬぐい購買禁止令」を発令中!・・・である。
by team-osubachi2 | 2011-01-13 08:39 | これが好き | Comments(6)

先日、日頃の家事のご褒美にと、相方が新しいジーンズを買ってくれた。
知ってる人は知っている岡山県児島のDANIA JAPAN のデニムだ。
きゃっほ〜!で、ネットで選んだのは、
ウォッシュ加工のないレディースタイトストレートDJL139OW。
インディゴの色が深くて、生地もやや軽めなのか
ゴワつき感もなくてはきやすい。

どちらかといえばオトコ前な印象のデニムだ。
でも、だからこそ逆に女っぽくはけるジーンズともいえる。
足を細く長く見せるお洒落系デニムも悪くはないのだが、
ときどき、ちょっぴり “武骨シック” なジーンズもはきたくなる。

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こんな濃い色のデニムに、洗いざらしのコットンシャツと
スポーツ系のスニーカーをあわせるのもいいけれど、
たまには、小さな淡水の真珠玉のネックレスをつけて、
それに少しだけヒールのある靴でおでかけするのも好きだ。
持つなら、バッグは黒いコム・デ・ギャルソンのボックス形で・・・。

レディースのラインナップは少ないのだが、
DANIA JAPAN は今日8月25日から新宿伊勢丹でも展開するそうだ。
厳しい暑さがまだまだ続くものの、
そろそろ秋に着たいものを考える時期になった。

DANIA JAPAN
http://www.daniajapan.com/
by team-osubachi2 | 2010-08-25 00:15 | これが好き | Comments(0)

かわいらしい針山

関東は久しぶりでホッと一息つけるお天気になった。
昨夜から降った雨露のせいで、
朝方、ベランダ前の竹も重たそうに頭を垂れていた。
こんなお天気には、針仕事がむいているかもしれない。

20代半ばで着物を着るようになるまで、
針と糸を持つのは、とれたボタンをつけるときぐらいなものだった。
一人で着物を着るようになると、イヤでも直面するのが
長襦袢に半襟をかける作業だ。

慣れてしまえばどうというコトはないけれど、面倒な作業には違いない。
そこで、当時、どうしたらあの面倒な作業を
ちょこっとでも楽しめるようになるかを一所懸命考えた。
で、ひらめいた。
そうだ!カワイイ裁縫道具を自分の好きなように揃えよう!

以来、今も半襟かけの面倒くささは否定しないけれど
おかげで針仕事をあまり厭わなくなった。

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5月に金沢へ行った時に立ち寄ったクラフト店で、
光谷慶子さんという人が作っているかわいらしい針山を買ってきた。
一方で、これまで愛用してきた
赤いちりめんで出来たツバキ型の針山も、
だんだんへたってきたけれど、愛着があってまだ捨てられない。

針箱として使ってきた和紙の段違い箱もだいぶ傷んできた。
そろそろ、この新しいのと古いのと、
ふたつの針山が共に入るような針箱を探さないといけないようだ。
by team-osubachi2 | 2010-08-09 08:52 | これが好き | Comments(0)

Antgaugeのデニム−2

梅雨明けはまだみたい・・・?だけど、こりゃ夏だ〜っ!!
丘の上から見渡せるはるか東京湾上空や
みなとみらいより先の海の上には夏雲がいっぱいだ〜っ!

反対に、ここよりはるか西の富士山から丹沢にかけては
上空数千メートルに達しているような巨大な積乱雲がいっぱいで、
これもいかにも夏らしい空ではあるが、
雲の下は暗く、お天気も荒れているようだ。
雨がまた暴れていなければいいのだけど・・・。

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ま、とにかく夏らしい陽気になり、ようやく冷え性の私でも
クロップトのデニムをはいて出かけるシーズンがきた。
こちらも一昨年だかに買ったAntgaugeのクロップトパンツ。
バレエシューズやエスパドリーユとあわせて楽しんでいる。
夏限定のお洒落もまた楽し〜♪。
by team-osubachi2 | 2010-07-16 16:48 | これが好き | Comments(0)

Antgaugeのデニム−1

ジーンズが大好きだ。
とはいっても、年代ものにこだわるワケでもなく、
収納の限界もあるので、常時10本以上は持たないようにしている。

かつてDCブランドの全盛時代のころは、
ボトムやジーンズはことごとくハイウエストのものばかりで
女性らしくお尻がまんまるポッコリするデザインが、私は大嫌いだった。
(シャツやカットソーもみんなインにして着ていた時代だった・・・)
ボーイッシュな女子として生きてきた私は、
男性のような腰履きのジーンズがあるといいのになあ〜と
ずっとそう思っていたが、そんなジーンズは当時どこにもなかった。

その後、待ちに待った腰履きものが登場して
ようやくジーンズに手が出せるようになったのだが、
いまではすっかりその魅力にハマってしまって、
出来れば、おばあちゃんになっても
格好いい履きこなしが出来る人間になりたいものだと思っている。

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もっぱらLevi'sを贔屓にしてきたけれど、
ここ数年、ネットで知った岡山県産のものにも惹かれている。
最近のお気に入りは Antgauge (アントゲージ)のものだ。
コットン100%のタイトストレートで、脚によくなじみ、
ポケットにはってある革と、ベルトラインが二段あるユニークさが気に入って
すでにヘビロテで愛用している。

ジーンズは履けば履くほど、メーカーの広告イメージから離れて
自分らしい「味」がでてくるところが最大の魅力ではないかと思っている。

Antgauge
http://www.antgauge.com/
by team-osubachi2 | 2010-07-04 16:54 | これが好き | Comments(0)

雨の日の針仕事

沖縄へ行ったとき、リネンのチュニックを一枚買って帰ったのだが
この前ちょっと着てみたところ、私の体型では
着丈に対して背中の身幅が広すぎて、どうもバランスが悪い。

どちらかといえば「捨て魔」な私だが、
モノによっては直して長く愛用するものもある。
なので、コレもさっそく自分で“お直し”することにした。

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広すぎる身幅をどうするかあれこれ考えたのち
肩甲骨の下あたりの背中心にむかって
短いピンタックを5本ずつ入れてみることにした。
すこしだけ背中にふくらみが出来てしまったけれど、
素人の無手勝な“お直し”としては、まあこんなものかな。

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針仕事には不思議な作用がある・・・ような気がする。
無心に針を動かしていると、
なんとなくキモチがフラットなところに落ち着くのだ。
6月の雨がしとしとと降るような日は、
手の空いた時間に針仕事をするのもいいかもしれない。
by team-osubachi2 | 2010-06-30 02:21 | これが好き | Comments(0)

連日蒸し暑い。
ああ〜、梅雨だなあ〜、と思う。
こんな日に仕事をする時は、やっぱりクーラーが欠かせないものの、
空気が乾いている日には、東西の窓を開放して風を通すようにしている。

丘の上を吹く風はとてもキモチがいい。
仕事机を置いている和室も、ベランダに面していて風がよく通る。
ことさらな夏仕様ではないのだが、
そんな和室で愛用している間仕切りがある。

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7~8年ほど前のこと、以前住んでいたアパートで
程よい間仕切りが欲しくなって、市販品をいろいろ探してみたものの、
自分の希望に叶うようなものがないとわかり、
何を思ったか、無謀にも自分で作ってみたことがある。
結果は悲惨なものだった。・・・って、あたりまえか。

そこへ天の助けか、突然ひらめいた。
ソウダ!親父サンニ頼ムトイウ手ガアッタノダ!
当時すでに退職していたけれど、うちの親父さんは「建具」職人だった。
さっそく自分が欲しいカタチをデザインし、寸法を割り出して
親父さん、いや、正確には、親父さんを通して
元いた職場の若い衆にお願いして、ひとつ拵えてもらうことにしたのだ。

後日届いた包みを開けると、当然のことながら
釘を使わない組木で歪みもない二曲の木枠が、
少しだけ飾りっ気のある小さな蝶番で留めて、素敵な一双に仕上げてあった。
さすが!餅は餅屋・・・なんでもっと早く思いつかなかったんだろ?

これに、自分で用意しておいたタッサーシルクを張ってみたところ、
布端に少しばかり歪みが生じたものの、上々のものが出来上がった。
以来、大切に使い続けている。

現在の我が家は、いまだに引越し後の荷物があって、
まだお客さんを呼べるような状況ではないのだが、
いつか、この間仕切りも、もっと活躍してくれる時が来るだろうと思っている。
ま、その前に、まずはリビングを片づけなくちゃ、だけど・・・。
by team-osubachi2 | 2010-06-28 11:14 | これが好き | Comments(0)