カテゴリ:しみじみご飯( 242 )

戻しシイタケの炊いたん

先日のこと、姑どのが富山から長野への旅先で見つけて、
「食べてみたら、すごく美味しかったのよ」というので、
こちらにも信州上田の干しシイタケをたくさん送ってくださった。

箱を開けただけで、干したシイタケのい〜い匂いがぷう〜んと漂ってくる。
さっそくお店がつけてくれたレシピでシイタケ煮をこさえてみたけれど、
一点だけ姑どのの訂正があり、お店のレシピ通りではしょっぱいそうで
「お醤油は大さじ2にした方がいいわよ」というので、
その通りにしてみたら、はたして炊きあがりは上々。
白いご飯にちょこっと添えるだけで、こんな暑さでも食がすすむんである。
(って、今までのところ、夏に食欲がなくなったことはないけれど)

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お盆があけた昨日、浅草にある相方の実家へ
二人でちょいと「里帰り」してきた。
今回はどぜうの柳川鍋をこさえてふるまってくれ、
(さすが下町!どぜうは頼んでおけば
ひらいて用意しておいてくれるお店があるのだそうだ)
また、冬瓜となまり節のお汁も鰹の風味がよくて、思わず真似したくなった。

このめちゃくちゃ暑い最中に、暑い台所に立って
せっせと江戸下町の味でご飯を食べさせてくれる姑どの。
どうかこれからもお元気に立ち働いていていただきたいものだ。
そして、今のうちにその味をちょこっとでも教わっておかねば、と思っている。
今回もいろいろとご馳走さまでした〜!!
by team-osubachi2 | 2011-08-18 23:43 | しみじみご飯 | Comments(2)

あぶら麩の卵とじ

日差しがあまりなく、ジッとしていると湿気でうっすらと冷えるくせに
ひとたび活動を始めると、汗がドッと吹き出すようなお天気が続く。
夕方から走るつもりだったが、土砂降りと小やみのくり返しなので
今日はもう運動はナシにした。

先週はちょいと外食も多かったりしたので、
今週は地味でも滋味のあるおかずが続く。

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石巻市で作られたあぶら麩。
ごま油で軽く炒めたタマネギと一緒に甘辛い出汁で炊いて
卵でとじたところへ、最後に山椒の粉を
ちょこっとふっていただくのが好きだ。

わずかでも買って食べる、すずめの涙ほどの支援だけど、
これからも東北の素朴でおいしいものを食べながら、
被災地の今を心にとめていきたいな〜と思っている。
by team-osubachi2 | 2011-08-03 17:34 | しみじみご飯 | Comments(2)

嬉し梅干し

毎日暑い日が続く。
お昼前に、ピンポ〜ン!と宅配便が届いて、
何かと見れば、それはブログ仲間のすいれんさんお手製の
今年できたてホヤホヤ(?)の梅干しだった。
きゃっほ〜〜!!
ほとんどの家が梅を買うのは普通であるところ、
こちらのお宅では、庭の木から収穫された梅の実を漬けるのだそうだ。

そういえば、5月にうかがい庭を見せていただいたさい、
まだまだ若くて小さな実がなっていたのを思い出した。
それがもうこんなに立派な梅干しになって・・・。
自然のめぐみと人の暮らしの知恵のなんとまあ素晴らしいこと!

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近年の市販ものは、紫蘇なし漬けの減塩で甘め、
要冷蔵保存の梅干しがほとんどだけど、
すいれんさんの梅干しは、紫蘇の色もとてもキレイで塩気もしっかり。
実家のおふくろさんが作るのとタイプが似ているせいか、
嬉しさもひとしおだ。ムフ♫

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相方の会社が節電シフトになって、
昨日今日はちょうどお休みだったため、二人して
お昼にさっそくその梅干しを食してみた。
口に入れれば、唇がきゅっ!とすぼむほどの酸っぱさと塩辛さ。
ああ、これこれ、なんだか懐かし〜い!
まだ漬けあがったばかりだからか、梅のいい香りものぼってきて
爽やかな味わいに、思わずご飯もすすむ。

もっぱら残り物や手っ取り早いおかずとともに、
盛夏のお昼ご飯は手軽なのがいい。
・・・ん!そうだ!今度は冷茶でお茶漬けっていうのもいいな♪
思い出すだけで、よだれがたまってくる梅干しである。
送り主の心遣いに、ふかく感謝して頂戴した。
by team-osubachi2 | 2011-07-14 23:23 | しみじみご飯 | Comments(0)

夏はこれ!

日本人の夏の宵の楽しみはなんといってもこれだ!
ほどよく冷えたビールと枝豆。
これ以上、何をか言わんや、である。

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・・・とはいえ、洒落たグラスでなし、冷えた瓶でなし。
たいして飲めもしない私がエラそうなコトを言ってみても
なんとも様にならない。
でも、そんな飲めない私でも、
最初のひとくちは本当に「美味し〜っ!」と思う。

まだ日が沈みきらないうちに軽くはじめるビールと枝豆は
やっぱり日本人の夏の楽しみのひとつだろう。
by team-osubachi2 | 2011-07-13 20:18 | しみじみご飯 | Comments(0)

サヨリの開き

一昨年の暮れにiPhoneに買い替えて以来、
数あるアプリの中で、もしかしたら個人的に
1番利用頻度の高いのが「クックパッド」かもしれない。

昨日、佐世保から届けてもらっている冷凍魚から
サヨリを出して解凍したまでは良かったが、
さて、アジのように開けばいいのか?と悩んだところで
すぐにクックパッドを立ち上げる。
・・・と、あった、あった!サヨリの開き方が。
頭とワタを取ったあと(佐世保からのお魚はすでにワタはとってある)
なんと腹を下にして、背びれのところをまな板に押し付けるだけで
ちょ〜簡単にサヨリの開きが出来るのだった。
おお〜!こんな手があったのか!?ちょっとカンド〜!

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天ぷらもいいのだろうけど、昨夜はオリーブ油で軽くフライにして
(取った骨ももったいないので、同じくフライにして添えて)
ちょこっとだけ醤油を垂らし、レモンを絞っていただいた。
むふ 〜 ♫ ごちそうさまでした〜!

サヨリのお開き/クックパッド
http://cookpad.com/recipe/1402021
by team-osubachi2 | 2011-06-24 07:15 | しみじみご飯 | Comments(4)

茄子の煮浸し

「親の小言と茄子の花は千にひとつの無駄もない」
というそうだが、ホントかな?
うちの母親は農家の出で、一時期小さな畑を借りて
野菜を楽しみで作っていた時期があった。
少しばかりでも、カタチは悪くても
採れたての茄子のほとんどは美味しい漬け物になっていたっけ。

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茄子が苦手だという人はいて、実家にいるうちの弟などは
「あんなものを食べるなんて信じられん」と、今も嫌いらしい。
私は大好きだ。ただ、たとえば子供のときには
焦げ臭い焼き茄子の美味しさがわからなかったが、
自分が二人暮らしをはじめて、
茄子も自分好みのワンパターン調理ばかりというワケにはいかなくなり、
焼き茄子だの煮浸しだのと少しばかり幅をひろげてみて
ようやくその美味しさがわかって嬉しい。

ところで、冒頭のことわざのように
茄子の花はそんなに無駄なく実を結ぶのかは私にはわからないが、
親(うちではことに母親)の小言が
いったいいくつ私の実になったかはおおいに疑問である。
ま、いくつかはたしかに実になっている、と思ってはいるが・・・。
by team-osubachi2 | 2011-06-10 21:09 | しみじみご飯 | Comments(2)

最高の朝食って?

毎度のことながら、週末の朝はやや寝坊を決め込み、
ゆっくりと起きてゆっくりと朝食をとる。
普段の朝食が手抜きで簡単にすることが多いので
たまにはボリュームだけ立派にすることもある。

先週末、新しい『BRUTUS』の特集が
「最高の朝食を」という表紙だったので、思わず買ってしまった。
ひと様んちの晩ご飯も見れば楽しかったりするけれど
朝食もまたしかり、だ。

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余計なお世話だけれど、某パーソナリティ女子の
「実は基本的に朝食は食べないんです」といって
「私は『何を食べるか』って知性と関係があると思っていて」。
それで週5日グリーンスムージーというのはいかがなものか。
パンダのシンシンとリーリーだってしっかり食べている。

冒頭に登場の田原総一郎氏。
かつて大きな障壁を乗り越えてご一緒になられ、
すでに故人となられた夫人(小さい頃よく日テレで見ていました)が
まだ存命でいらしたときから、20年近くご自分で作っていたと紹介。
もの凄い状態のデスクの上に置かれたトレイと簡素な朝食は
田原氏のキャラクターを表すという意味で
さすがにサマ(絵)になっているなあ〜と思った。
先日の首相不信任案否決の日、田原氏がツイッターで
「とんだ茶番劇」と快哉のツイートに、ちょっとだけ溜飲がさがった。

各人の記事を見ていると、たとえ簡素であっても
食べることが好きな人の朝食と、関心がない人との朝食には、
なんだか大きな隔たりがあるように思われる。
まあ、そういう私も若いときには無知で考えなしだったから
あまり人のことは言えないのだけれど・・・。

ま、全体を見てみて、個人的な好みとしては
権太楼師匠のところの「職人のごはん」がマイベスト、かな。
うちではそのまま晩の「しみじみご飯」になりそうだ。
by team-osubachi2 | 2011-06-06 14:54 | しみじみご飯 | Comments(8)

土楽の土鍋

昨年、相方と入籍したさい、「お祝いは何がいい?」と
友人たちに訊かれて、思わずリクエストしたのが土楽の土鍋だった。

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ずっと以前から、いやしんぼ(?)仲間のCちゃんのお宅で、
たびたび土楽の土鍋で様々なごちそうを振る舞っていただいていたので
いつか所帯を持ったあかつきには、
うちにもひとつ欲しいものだな〜と思い続けていたものだ。

煮る、炊く、蒸す、そしてステーキ肉なども焼けてしまうという
使い勝手の良さに加えて、なんといってもこの土鍋の重宝なところは
大皿にも負けない存在感があるので、
お料理の見映えがすこぶるよくなるということだろうか。
緊縮財政中の我が家でも、ちょこっとした材料でつくるものが
それなりに立派なごちそうみたいに変身するから嬉しくなるのであ〜る。

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今夜のしみじみご飯は、佐世保の港から冷凍で届いた
イトヨリというお魚を使って鯛めし風に炊くイトヨリめしにしてみた。
軽く塩焼きしたイトヨリを土楽の土鍋で炊き上げていただいた。
むううう〜〜ん、おいすぃ〜い!!

ほぐしたイトヨリからこんなカワイイ「鯛のたい」を発見。
イトヨリは鯛の仲間なのかな?
でも鯛よりはあっさりと優しい味わいのイトヨリめしだった。

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土楽
http://doraku-gama.com/
by team-osubachi2 | 2011-05-08 22:23 | しみじみご飯 | Comments(4)

鯵の南蛮漬け

私の実家は富山県にある。
家は200メートル程もいけば日本海にぶちあたるという海の側にある。
そして、その海の西隣には、
北アルプスから豊富に水が流れ出る(黒四ダムで有名な)黒部川があり、
海と川の河口が接するところに、私たちの村のちいさな漁港がある。

毎朝近海の新鮮な魚が獲れるうえに、
日本海ならではの北前船の文化があるため、
村の漁師さんの半分は北海道の遠洋に漁に出て
北海の昆布や鱈、鮭や鱒といった海産物を持ち帰るので、
村内には海の幸がとても豊富に出回っている。
おかげで、ちいさい頃から魚貝類には不自由しなかった。

今思えば、そんなに恵まれた環境であったにもかかわらず、
そこに育った反動か、私は魚の食べ方が下手くそで
もちろん魚をさばくのも下手っピーときている。
(昭和40年代の田舎の子供にとっては、魚よりも肉がごちそうだったし)
ちいさな出刃包丁を1本持ってはいるが、
わざわざフルボディ(?)の魚を買ってきて
3枚に下ろすこともないまま大人になったのだった。

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某食品流通会社から毎週届けてもらう野菜箱だが、
月に一度、佐世保の雑魚も届けてもらっている。
味はなんら成魚と変わりないのに、スーパーや魚やさんに並べるには
小さかったり、不人気だったりするお魚だ。
頭付きで、ウロコとわたを取り除いて冷凍で送られてくるが、
富山湾では見なかったような魚もあったりして面白い。

普段はもっぱら塩焼きや軽いフライや煮付けにしているが
昨夜は鯵が5尾あったのを、テレビで見た「ためしてガッテン」流に
出刃包丁とステーキナイフを使って、
どうにかこうにか3枚におろしてから、
薄く片栗粉をふりかけてフライにし、軽い南蛮漬けにして食べた。

今日もお天気は今ひとつだが、気がつけば季節はもう立夏だ。
だんだんとお酢のウマさがカラダにしみる季節になっていく・・・。
by team-osubachi2 | 2011-05-06 12:53 | しみじみご飯 | Comments(2)

岩手県普代村のすき昆布

先日でかけたsogno(ソーニョ)さんとご主人の二人展。
そのとき会場でふるまわれたのをいただき、また、お土産にもくださった
sognoさんの故郷、岩手県普代村の「すき昆布」。
先週末、sognoさんが料理していたようにマネて煮てみた。

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乾燥していたすき昆布を少しの間水で戻してみたらば
みるみるうちに昆布の緑色が鮮やかになり、
ぷう〜〜んと磯のい〜い香りが濃く漂ってきた。
まあ〜素晴らしい!

私の郷里の富山県も、北前船の文化が色濃く
実家があるちいさな漁村でも、
北海道で獲ってきた昆布をたくさん売り捌きもし、
また私たちも普段からよく食べるけれど、
(ちなみに富山のおむすびは、とろろ昆布でくるむのがスタンダード)
このすき昆布のような色と香りはまた別物だ。

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少しケチって半分だけ煮てみたのだが、
どうにかこうにかsognoさんのものに近い味がだせたかな?
出汁がなくなるまで煮詰めても、歯ごたえのある昆布だった。
うん、美味しい!!

岩手県での次の収穫はいつになるだろう?
ぜひまた手に入れたい食材のひとつだ。
がんばれ東北!!私も食べて応援していきたい。
by team-osubachi2 | 2011-04-26 07:35 | しみじみご飯 | Comments(4)