どら焼きムスコの着付けノート、
今回は浴衣の着付けに続いて、帯の結び方をアップします。

角帯という帯は、大体はしっかりした硬めの帯芯の入った織り帯で、
腰を引き締めるように巻いていき、かっちりと結び上がったところは
キリリ男前な着姿に見せてくれるまことに便利な帯です。
ここではスタンダードな貝の口という結び方を紹介します。

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硬めの角帯に対して、兵児帯というのは柔らかい絹の布で出来た帯ですが、
むかしお父さんお祖父さんたちがご家庭で着物に着替えたときなどに
よく用いられた帯です。
これは本当にカンタンで、腰回りにグルグル巻いて結ぶだけのものですので、
くつろぎ感のある普段着向きの帯結びです。

どちらの帯も浴衣によく馴染みますが、
腰にしっかりとフィットするように巻きつけていきましょう。
角帯はキリッとエッジをたてるように結ぶのがコツです。
ゆるみがこないよう、何度も練習してみてください ♪

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by team-osubachi2 | 2013-07-04 09:16 | 着付けノート | Comments(2)

7月に入って梅雨も南から順にあけています。
いよいよ浴衣も本格的なシーズンに突入ですね ♪
好評をいただいております『お団子ムスメの着付けノート』に続いて、
今年は男子の着付けも、基本的なところを加えるコトにしました。
名付けて『どら焼きムスコの着付けノート』。
これからどうぞよろしくお願いいたします。(ぺこり)

女子の着付けに比べれば、男子の着付けはうんとカンタン!です。
とはいえ、それなりにコツやポイントが要りますので、
要所要所を覚えながら、どう着ればカッコいい着付けになるのか
これも女子の着付け同様、自分で練習と実践あるのみです。

では、まずは浴衣の着付けに必要なもの一式から。
以下のものをご用意ください。



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次は、肌着の着付けと補正ですが、
やせ型の人は下腹のあたりのタオルを巻いておくと、
帯を結んだときにおさまりがよかったりします。(太めの人はなくても大丈夫)

*白いVネックのTシャツや、タンクトップでも代用できます。
*ステテコは特になくても構いませんが、股擦れ予防で歩きやすくなります。
*浴衣のときは、足袋ははきません。


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下着と補正が済んだら、次は浴衣(長着)を着付けましょう。

*初心者のうちは、腰ひもを使う方が着崩れしにくいと思います。
 ひもの位置はおへそよりも、こぶし一個分下の位置で
 前下がりになるように締めましょう。
 
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どら焼きムスコの浴衣の着付け、長着の着付けはここまでです。
帯結び(兵児帯&角帯)は次の項目でアップします。

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************************************

来週7月9〜10日は浅草恒例のほおずき市があります。
独身の頃、この四万六千日の縁日である二日間のみ、
浅草寺で授与される「雷除守」をいただきによく通いました♪
http://www.senso-ji.jp/annual_event/shimanrokusennich.html

ときおり男子の浴衣姿も見かけますが、
全国各地の花火大会や盆踊り、縁日など、この夏は男子諸君にも、
ぜひぜひ浴衣姿でキメてお出かけいただきたいものです〜 ♪
by team-osubachi2 | 2013-07-03 00:15 | 着付けノート | Comments(4)

いったん勢いがついてしまうとなかなか止められなかったり
路線変更が効かなかったりするのがB型人間の悪いクセかもしれない。

仕事がつまっているにもかかわらず、
合間についついお針をチクチクしてしまう。
(だぁ〜れ〜か〜とめてえええ〜〜〜!・・・と思いつつ)
二部式襦袢に続いて取りかかったのは、二部式帯のリフォームであ〜る。

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これまで刺し子といえば、藍木綿の地に
白糸で刺されたものをよく見かけていたけれど、
これはめずらしく淡黄土色の木綿・八寸の地に色糸で刺してある。
布に詳しい方が教えてくださったことには、
これは「南部菱刺し」という刺し子なんだそうだ。

リサイクル店で見つけ、色合いが気に入って手に入れたものの、
どういうワケか前柄とおたいこ柄の距離が短く、
前柄をいいところに持ってくれば、
おたいこ柄がうまく出ないので、どうも締める気になれなかった。
で、あれこれ思案した末、二部式の帯に直すことにした。

しょせん廉価なリサイクル品、思い切ってハサミを入れるべし!えいっ!
・・・ジョキ、ジョキ・・・ジョキッ!!

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とはいえ、せっかくの手仕事、なるべく失敗はしないよう
ハサミを入れる場所や必要な長さを再三確認してから慎重に取りかかった。

ちなみに前帯につけるひもは、真っ白いままでははなんだか浮くので、
紅茶で煮染めて少し色をつけてから取りつけた。


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結果は上々!寝太郎帯もこれでやっとデビューできるかな〜。
ま、早くても夏が終わる頃かもしれないけど、ネ ♪
by team-osubachi2 | 2013-06-25 07:01 | 着付けノート | Comments(16)

足袋からはじまって、肌着、長襦袢と着付けたあと
いよいよ着物(長着)の着付けになります。

着物を着付けるときのポイントはいくつもあると思いますが
一番の要は、裾を決めてから腰ひもをしっかりと結ぶことでしょうか。
この腰ひもさえしっかりと結んであれば、裾が崩れることはありません。

その裾の長さも、初心者のうちはつい短くなりがちですが、
短くてもせいぜいくるぶしくらいまでのところでキープ出来るよう
自分なりに工夫しながら練習してみてください。
(たとえばですが、腰ひもを締める前に、
ちりめんなど柔らかい着物は、裾線をやや床ぎりぎりあたりに、
紬や木綿など硬い着物は、やや足袋の白が見える程度に
裾を長くしておいてから腰ひもを締めてみてください)

衿あわせですが、せっかく長襦袢で抜いた衣紋を、
グイグイと引っ張っるように衿あわせをしてしまうと、
衿のうしろがつまってしまい、胸元もダブついてしまいます。
程よく半襟が見えるよう、衿のあわせ方にも気をつけましょう。

それから、もたつかないおはしょりの処理もポイントです。
これについては、下記に別記事のURLを張りつけておきましたので
参考にしていただければと思います。


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着物の着付けが終わったら、裾の長さや衿のうしろの抜き加減、
背中のシワがないかなど、一度全身をチェックしてみてください。
OKならば、帯結びにすすみましょう。

おたいこの帯結びについては、以下をご参照ください。
また、半幅帯については、カテゴリ「着付けノート」から入って
やってみたい帯結びを選んでトライしてみてください。

着付けの基本がわかったら、あとは実践あるのみです。
ほんのわずかでも、着物初心者さんや着物ライフ再開組の方々の
ヒントにしていただけましたらさいわいです。

どうぞドキドキわくわくする楽しい着物ライフをお送りください ♬

おはしょりの始末
http://okakara.exblog.jp/17418152/

名古屋帯の結び方
http://okakara.exblog.jp/15930738/

袋帯の結び方
http://okakara.exblog.jp/16028384/


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by team-osubachi2 | 2012-10-24 00:06 | 着付けノート | Comments(14)

和装下着をつけたら、次は長襦袢を着ます。
長襦袢にはあらかじめ半襟をつけて、
その半襟のついている内側に衿芯を通しておきましょう。
(半襟のかけ方はいずれ描きおこす予定です)

長襦袢を着る前に、
肌じゅばんの衿のうしろ(背中側)を抜いておきましょう。

長襦袢の着付けのコツは、よく「こぶしひとつ分」といわれる
衿のうしろ(衣紋)の抜き加減と、衿のあわせ加減でしょうか。
ついつい引っ張り気味に衿あわせをすると、せっかく抜いた衿のうしろが
どんどん首に沿って詰まってきてしまいます。
衿あわせは、衿元を横へスライドさせて胸元を覆う・・・
そんな心持ちであわせてみましょう。


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はじめのうちはなかなかコツをつかめないかもしれませんが
何度も練習して経験を積んでゆくごとに、
自分なりの着付けが出来るようになります。
衿の抜き方や、衿あわせの加減を工夫しながら練習してみてください。


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by team-osubachi2 | 2012-10-23 00:11 | 着付けノート | Comments(2)

*六月にあげたものを再編集してアップしています。

これまで着物と無縁だった人が、何かをキッカケに着物に興味を持ち、
はじめて自分で着付けをするにあたって、
足袋のはき方からすそよけのつけ方、肌じゅばんのあわせ方など、
のっけから知らないコトがいっぱいです。

着物デビューを目指すビギナーさんが
ひと通り着物の着付けに必要なものが揃えたら、
まずは和装下着のつけ方を覚えましょう。
まったくの初心者さんの注意点は、
上前(左身頃)と下前(右身頃)を間違えないことでしょうか。

*ちなみに、基本的に浴衣のときは足袋をはきません。
お茶や踊りなど、お稽古場や他所様のお宅の畳の上にあがるときは、
足袋をはいてゆくか持参しましょう。

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一般的な着付け本で紹介されているのは、上のようなやり方です。
私はすそよけについている細いひもがイヤになり、
自分でペチコートタイプのスカートに直しました。
お腹にタオル補正もしていませんが
おはしょりの後ろに入れる腰布団だけ補正しています。

あらためてここでも(ご参考までに)
すそよけをペチコートに直す記事もアップしておきます。

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ことさらオススメはしませんが、
こんな風に、自分で使いやすいように直して着てもいいんです。
自分が着て楽であること、快適であること。
それが長く着続けるポイントのひとつだろうと思います。

次回は長襦袢の着付けにいきます。


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by team-osubachi2 | 2012-10-22 00:05 | 着付けノート | Comments(12)

秋も深まり、ようやく本格的な着物シーズンの到来です。
自分で着物を着てみたいという人が着物デビューを果たすには
秋から着始めるのがもっともオススメです。
秋に着付けを覚えてしまえば、それに続く年末から年始の冬、
そして春から初夏を迎える手前まで、
3シーズン続けて袷の着物を着る機会があるからです。

主に帯結びから始まったお団子ちゃんの着付けノート。
今週、着付けに必要なもの一式から着物を着るところまでを
日替わりで記事をアップしていきます。

まず今回は、着付けに必要なものを一式描き出してみました。


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着物を着て出かけるには、いったい何をどれだけ用意したらいいのか、
こうして見てみるとけっこう物入りですね。
一から揃えるとなるとなかなか大変ですが
お身内のものやデパートや町の呉服屋さん、ネット通販を駆使するなどして
ぜひひと通り揃えてください。

たとえ足袋一足や腰ひも一本といった小物でも、
ひとつひとつ揃えてゆくと、着物の世界に一歩踏み出した悦びが
すでに始まっているのを実感できると思います。

あまりに細かい情報は多少省いてありますが、
基本的なポイントはおさえてありますので、
これから始めるビギナーさんや、長い間着物から遠ざかっていて
また着物を着たいのにところどころ忘れちゃった〜!という人など、
着付けをなさるときの参考にしていただけましたらさいわいです。


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by team-osubachi2 | 2012-10-21 00:45 | 着付けノート | Comments(6)

半幅帯「笹結び」

あいかわらず厳しい残暑が続いています。
昨日も着物でお出かけしてきましたが、
暑い日中に出歩いて、ついでに美容院へも行くようなちょいと着のときは、
私的にはやっぱりおたいこよりも、この「笹結び」のように
背中にぴったり添って緩まない帯結びの方が
疲れにくくて具合がいいのでした。

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昨日はミンサー帯の中でも五分ほど幅のせまい帯でしたので
背中の結び目を大きく見せたくて
ちょっとばかりたれを長めに引き出しましたが、
並み幅の半幅帯でしたら、たれの長さはもうちょっと短い方が
バランスがいいのではないかと思います。

*ちょいと着に笹結び
http://okakara.exblog.jp/16687066/

「笹結び」は、男性が角帯で結ぶ「浪人結び」と同じ結び方です。
だからでしょうか、少しばかり男前で
キリッとした風情があるように思います。
猫背にならないよう、背筋をスッと伸ばしてお出かけください。
(お好みと体型によって、たれの長さは調整してください)
(右巻き、左巻きもお好みによってかえてください)


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by team-osubachi2 | 2012-08-27 00:17 | 着付けノート | Comments(14)

いつかは着物を着られるようになりたいな〜♬と思う女子にとって、
まず浴衣の着付けから覚えるのは、
とっかかりとしてとてもいいと思います。
または、着物ほどじゃないけど浴衣は楽しみたいな〜♪という女子にも
一人で着られるようになったら、浴衣姿でおでかけする回数も
自然と増えることと思います。

ここでは浴衣のみの着付けを紹介していますので
帯結びについては、このカテゴリ「着付けノート」内にある
帯結びのページをご参照ください。

あ、まったくの初心者さんは、どうか上前と下前のあわせだけは
間違えないようご注意くださいネ。
それでは、浴衣デビューまで頑張って楽しく練習してみてください。
ドキドキわくわくの夏になりますように!


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和装下着(浴衣用のワンピースタイプ以外)のつけ方については、
別の記事にしてありますので、そちらをご参照ください。
*和装下着のつけ方(女性の浴衣・着物)
http://okakara.exblog.jp/17675598/

また、おはしょりの始末には、
ここでアップしたもの以外にもいくつか方法があります。
ご家族やお身内から譲られた浴衣や、人からいただいた浴衣が、
自分の寸法より大きかったり小さかったりした場合にはどうぞご参照ください。
*おはしょりの始末
http://okakara.exblog.jp/17418152/

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by team-osubachi2 | 2012-06-22 07:12 | 着付けノート | Comments(2)

ヘチマで作る帯枕

あいかわらずお天気が安定しない五月が続いていますが
着物を着るとじっとり汗ばむ季節になりました。
汗っかきの私は、一昨日も着物で出かけたさい、
おたいこを支える帯枕には、通気性のいいヘチマの帯枕を使いました。
これはずっと以前に自分で手作りしたものです。

着物を着始めて2〜3度目の夏をむかえたころだったでしょうか、
某着物雑誌のインタビューで、着物歴の長い女性が
「夏場はヘチマの帯枕にしています」とおっしゃっていたのを読んで
さっそく自分でも作ってみたのでした。

今ではヘチマの帯枕もだいぶ出回っていますので、
手に入れやすくなりましたが、
当時はヘチマの帯枕なんて自分で作るしかありませんでした。
(今のようにネットで検索して
ポチッと買える社会ではありませんでしたから)

市販品のように、まる一本を帯枕の形に整えるのはなかなかムズカシイので
こちらはタテ半分に切ってかまぼこ型にしています。
そのぶんだけ格段に通気がいいので、暑い盛りの頃はことに重宝します。
以来10年以上にわたって、5月から10月ころまで
私はこの手作りのヘチマの帯枕を愛用しています。

もしも気が向いたら
自分で手作りしてみるのも良いかもしれませんね。
ちなみに、腰布団もヘチマを工夫して手作りしてみました。
暑い季節に汗をかくのはいいコトですが、
着物を着るときはちょっぴり難です。
汗の季節には、重宝この上ないヘチマの小物です。



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by team-osubachi2 | 2012-05-16 00:04 | 着付けノート | Comments(8)