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今回の奥能登ツアーで泊まったのは、
輪島市内にある「お宿たなか」さん。
初日の観光を終えて、すっかり日が暮れて到着したのは午後7時ころ。
案内されるままに到着してみれば、
こじんまりしているけれど、なんだか快適そうなお宿だなあ〜と思った。

各人部屋割りがあって、皆さんそれぞれに部屋を案内されたあと、
私と相方が通された三階のお部屋は、
畳敷きの隣にベッドも設えてあって広い。
え〜?激安ツアーでこんないいお部屋でいいんでしょうかあ〜?

f0229926_11471636.jpgphoto by S.Y.

お部屋の良さ以上に、この宿全体に漂うくつろいだ雰囲気というのか、
・・・もてなしの心遣いがことに感じられるのは、
掃除がゆきとどいたお部屋や、共同の洗面所なんかの片隅に
ちょこんと活けられた野の花だったりする。
民宿というカテゴリにしては、とても心地よさげなお部屋で
すっかり嬉しくなってしまった。

さて、夜8時から一階の食堂で夕食である。
想像もしていなかったのだが、食卓の上は能登の満艦飾!!
・・・とでも云おうか、輪島塗りの器と
地元産のうまいもんのオンパレードだった。
うわあ〜!きれ〜〜〜い!精進料理でもないのに、
こんなにたくさんの塗りの器で食べるご飯なんてはじめてかも〜♪

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f0229926_1155575.jpgphoto by S.Y.

「お宿たなか」のご主人がていねいにこしらえた美味しいものが
いっぱい後から後から出てきて、とても写真に撮りきれないし、
何を食べたかも覚えきれないくらいだった。

全国によくある民宿に泊まる値段とそう変わりないのに
(場合によってはむしろ安いお値段である)
どうすればこんなにゆき届いた料理ともてなしになるのだろう?
旅館よりも気楽で家庭的なくつろぎ感もあって
私たち一行はもうみんなここで完全にシビレて(弛緩して?)しまった。

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胃が床に沈みそうになるくらいに食べ終え、お部屋でひと休みしてから
24時間自由に入れるお風呂に入った。
ここもこじんまりしているのに、とても快適な造りになっていた。

お風呂からあがったあとは、もはや限界である。
やっとのことで歯を磨いて(トイレと洗面所は共同)部屋に戻ると、
先にお風呂も歯磨きもすませていた相方はベッドの上ですでに撃沈・・・。
追っかけ私もベッドにもぐり込んで、朝までぐっすりと寝た。

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さて、翌朝も階下の食堂で朝ご飯である。
朝は朝で地元のうまいもんふたたびオンパレードである。
こんなときはいつも「カートリッジ胃袋がふたつくらい欲しい!」
・・・と、年々食べる量が減っているのが残念でならない。

それにしても、だ。
いくつもの種類の輪島塗りの器は長年大事に使われているものや
新しく買い足したものもありそうだったけれど
どれも同じ地元の塗りであるせいか、脚つきの膳の上で調和していて、
お腹だけでなく、目にもご馳走になる美しい食膳だった。

f0229926_114922.jpgphoto by S.Y.

「能登はですね、旅館よりも民宿の方がメインなんです。
旅館と民宿のちょうど間くらいのところががんばってるんです」と
今回のツアーを担当してくださったSさんが言っていた。

京都祇園の「白梅」さんでもそうだったけれど、
http://okakara.exblog.jp/17218757/
敷地に一歩足を踏み入れたときからもてなしが感じられるお宿って
なかなか出会えないと思う。(ぜひHPで宿泊料金を見ていただきたいです)
ここは今度また輪島に来たら、ぜったいに泊まりたいな〜と思うお宿だった。

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快適に過ごした「お宿たなか」を後にした一行は、
このあと輪島工房長屋へ向かった。

・・・ね?
お小遣いぜ〜んぜん足りなかったんだけど、
買わないワケにはいかないでしょ?・・・輪島塗り!!
http://okakara.exblog.jp/17956010/

輪島/お宿たなか
http://www.oyado-tanaka.jp
by team-osubachi2 | 2012-09-20 14:30 | 旅をする | Comments(10)

うわ・・・ここんとこまたあわあわするうちに
もうお彼岸に入ってしまった〜!
奥能登をまわってきてからもいつのまにか十日も過ぎてしまっている。
メインの塩のことなどは記したものの、その他のことなど、
またいつか再訪するときのために備忘録として残しておかねば、である。

*9月8日(土)能登は晴れときどき曇り、一時雨

羽田を発ってわずか50分足らずで能登空港に午前11時ころ到着した。
みんなで小ぶりな観光バスに乗り込んで
まずは富山でも観光ポスターなんかでたびたび目にしていた見附島へ行った。
地元では軍艦島とも言っているらしい。

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それにしても、なんでこんな奇岩がここだけ残ったのかしらん?
とっても不思議な光景だ。(ここ、すごくパワーがある気がする)
この島のはるか沖にわが故郷の立山連邦が見えるのだそうな。
残念ながらその富山側である実家の裏の浜からは
さすがにこの岩は見えんのだけど・・・。

ここは「えんむすびーち」ともいうらしく、
カップルや募集中の男女がこの鐘を鳴らすといいらしい。

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観光デートに来ていたカップルに頼まれて
スマホで撮ってあげているカメラマン女子・武藤嬢と
さらにそれを後ろから撮る監督の石井かほり嬢も
それぞれ鐘を鳴らしていた。幸あれ!元気いっぱいの女子たちよ!

それから一行は、織りものと陶芸をやりながら
食事も提供してくれる「典座」さんへ昼食に寄った。
昔の造りの家の中は、襖を全部とりはずせば大広間になる。
とても心地いい風が吹き抜けるその大座敷で地元の味を堪能した。

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子どものころ富山でもよく出た葛きりの前菜や、タコとじゃがいもの煮物、
地元の魚の塩焼き、山菜やがんもの炊きもの、ミョウガと岩のりのおつゆ、
箸休めの和え物、珠洲の名物のレンコンや海老の天ぷら、
そして丸く握って黒々と岩のりでくるまれたおむすび。

そうそう、昔は祝い事や葬式なんか、こんな風にして家々でやっていた。
いっぺんにたくさん炊く煮しめが美味しいんだってこと、
子どものときにはもう知っていたっけ。
ほぼ食べつくしたあとは、もはや座った姿勢を
90度になんて保っていられない。120度くらい後ろに倒れる・・・。

そのあと、奥能登塩田村にて揚げ浜式製塩を体験した。
(別記事にしました)
http://okakara.exblog.jp/17951951/

今回の塩ツアーのメインを終えたあとは、ふたたび名所観光をした。
トレンドに疎い私はまったく知らなかったのだが、
奥能登にはとても有名なパワースポットがあるのだそうだ。
聖域の岬・・・珠洲岬ともいうらしいけれど、そこへ行ってみたらば、
なんと崖下に、かの有名な「ランプの宿」があった。

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夜の明かりはランプだけ灯すという有名な宿は、自分が知った当時、
たしか“辺鄙な奥能登にあるひなびた海小屋”
(あくまで個人的な印象で)のごときものだったものが、
いつのまにか資本が入ってか、なんと磯辺にプールまでついた
奥能登リゾートといった趣きの高級旅館になっていてとてもビックリした。
(だからか、評価は真っ二つに分かれると観光案内のSさんが言っていた)

いまだ交通の不便な地にある聖域の岬のパワーは、
日の入りという時間のせいもあってか
私的にはよくはわからなかったけれど、
にわか雨のあとで、だんだん沈みゆく日の陰りの中でさえも
珠洲の沖の海がとても青いのが見てとれてよかった。

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この夏体験ダイビングでお世話をしてくれたダイバーのお仲間たちも、
また、珠洲トライアスロンに参加した強者どもも感嘆・絶賛するくらいに
夏の珠洲の海の青さと透明度は本当に素晴らしいらしい。
はやくCカード取って、いつか潜ってみたいなあ〜♪

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そしてこの日最後にまわったのは、能登半島最北端の禄剛崎にある灯台である。
行ってみて知ったことだが、なんと能登半島の先っちょは
韓国釜山よりもロシアのウラジオストックの方が近いのだった!
へえ〜!・・・って、そういえば富山でも
昔から市内で見かけた外国人はもっぱらロシア人だったっけか。

岬の上にある、明治時代にイギリス人によって建てられたという
クラシックな灯台に火が灯ったところでこの日の観光はここでおしまい。
一行が輪島市内にあるお宿に着いたのは
日もとっぷりと暮れた午後7時すぎだった。

能登・珠洲市公式「すず観光ナビネット」
http://kankounavi.city.suzu.lg.jp/www/index.jsp
by team-osubachi2 | 2012-09-19 23:21 | 旅をする | Comments(0)

奥能登へ塩を買いにゆく

9月8日(土)晴れときどき曇り、一時雨

ドキュメンタリー映画『ひとにぎりの塩』の監督である
石井かほりさんとともに、石川県は奥能登の珠洲市にある
日本で唯一残る揚げ浜式という塩作りを体験する
一泊二日の(激安)奥能登塩ツアーに参加した。
参加メンバーは、石井監督や2歳児の坊やを入れて
総勢11名というコンパクトなツアーだった。

美味しい地元料理でお昼ご飯をすませてから「奥能登塩田村」へ向かった。
道の駅にもなっているこの塩田では
揚げ浜式という塩作りの見学や体験も出来るようになっていて、
この日は、ここで働く登屋(とや)良一親方の指示のもと、
まずは海水を撒き終えたあとの砂掻きからはじめた。
(ちなみに海水を砂にまんべんなく撒くのは、
我々ド素人にはかなり難しそうな作業だ)

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細かい粒の砂の上は柔らかくて、足裏にとても心地よい感触だった。
砂掻きの道具を使って、むやみにチカラを入れなくてよい
昔っからの方法を教わりながら砂を寄せ集め、
板で囲った昔ながらの濾過装置に砂を入れる。
この段階ですでに全員汗だくである。

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次に、数人砂掻きに残し、その他は磯辺へ下りて海水を汲む。
初めて天秤棒をかつぎ、海水桶を下げると、
もうそれだけでけっこうな重みがあることをはじめて知った。

うっかりこの桶いっぱいに海水を汲むと「重っ!」肩に天秤棒が食い込む上に、
腰をしっかり入れないと立ち上がれないわ
足元がフラフラになるわで、肉体労働を知らない我が身の
ヘナチョコぶりがよ〜くわかるのであ〜る。

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というワケで、海水の量は桶の半分までにとどめて、汲む回数を多くする。
(浜士の男衆はこれを一日に何十回とやる。頭が下がる思いがする)
自分たちがヒイヒイ言いながら汲み上げた海水は、いったん大盥に入れておき、
それを親方がポンプを使って、板囲いに入った砂に流し込むと、
昔ながらの濾過装置の下に濾しとられた濃い海水が出てくる。

この濃い海水を釜屋と呼ばれる小屋で、室温50度ほどにもなるという中、
寝ずの番をしながら一昼夜窯炊きをしてようやく塩が出来上がるそうだ。
この炊き上げる段階で味もかなり変わってくるんだそうである。

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私たちは最後に、隣の塩田に移り、
すでに濾したられて囲みをほどいた砂の塊を
またもとの塩田スペースに平らに撒き散らす作業をやってみた。
ところが、砂も平らになんて広がらないんであ〜る。

そんな体験者のゆきとどくハズのない部分は、
普段から作業をしている70代前後のおばちゃんたちが
シャーシャーと直してくれるんである。
「いいよ、大丈夫やよ、体験やからねえ、やってみんにゃわからんからねえ」
ううう・・・す、すいません。
私たち一行は体験を終えて、親方をはじめ、おばちゃんたちを
尊敬のまなざしで仰ぎ見るのであった。

百聞は一見に如かず・・・とはいうけれど、
いやあ〜〜、「見る」と「やる」とでは大違い!!
見ただけで「知った」つもりになってもいけないと思うが、
たかだかちょっぴり体験したくらいで、
「わかった」ふうな口をきくのも大間違いだろう。
きっと本当の大変さっていうのは、その仕事に従事している人と
その周辺の人にしかわからないのだから。

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珠洲市では他にもいくつか海の塩を作る製塩所があるそうだが
道の駅にもなっている「奥能登塩田村」では見学のほか、体験も出来るし、
もちろん買って帰ることも出来る。
ここで登屋親方の作った塩をしこたま買い、
そのあと、数百年もの間、家業として(塩の専売時代もくぐり抜けて)
ただ一軒だけ生き残った角花 豊さん宅も訪ねることが出来たので、
角花さんちの塩も、長年の念願かなってようやく買って帰ることができた ♬
すっごくすっごく、すご〜く嬉しいお買いものである!
(その分だけものすご〜く重いお土産になったけど・・・)

それにしても大変な作業である。
ここの砂に雨は大敵である。雨に降られてしまえばすべておじゃんである。
(この日はかろうじて砂撒きまで終えたところでにわか雨に降られた)
揚げ浜の塩作りの家々は昔から夏場は塩作りをして、
冬場は出稼ぎに出る暮らしなのだそうだ。
炎天下に汗水流してようやく得られるひとにぎりの塩。
そのありがたさ、尊さを忘れちゃいけないよ・・・と、
自分に言い聞かせておく。

夏は透明度30mもあるという珠洲の海から採れる塩。
しょっぱい中にもまろやかさがある優しい味わいで、
見れば見るほど、白くて清らかできれいな奥能登の塩である。

奥能登塩田村(揚げ浜式製塩のお塩が買えます)
http://www.okunoto-endenmura.jp/index.html

映画『ひとにぎりの塩』公式HP
http://hitonigiri-movie.com
by team-osubachi2 | 2012-09-10 10:14 | 旅をする | Comments(2)

奥能登へ

昨日の午後から湿度が高くてムシムシする。
今日はこれから奥能登へ行く。
ドキュメンタリー映画「ひとにぎりの塩」を撮った監督石井かほりさんや
カメラマン女子の友達らと揚げ浜式塩田体験ツアー。
現地のお天気がちょと心配だけど、ワクワクどきどき!
どんな旅になるか、楽しみである。
by team-osubachi2 | 2012-09-08 08:14 | 旅をする | Comments(0)

去年の夏は富士山へはじめて登ってみた。
けっこうしんどかったけれど、すごくいい経験をしたと思った。
で、だからというワケではないけれど
今年の夏ははじめてダイビングを体験してみることにした。

8月14日火曜日のこの日、
すでに潜れる相方が長年お世話になっている
石川県のAダイビングショップのオーナーで、大のベテランダイバーでもある
Tさんが今回私の体験ダイビングを担当してくださった。

まず、泊まる民宿のテレビでDVDを見ながら
体験ダイビングについてざっと説明を受けてから
仕度が整ったところで浜辺へでた。
米ノ海岸に設けられている石段のところで、
今回一緒に潜ってくれるという相方に補助されて
すでに用意されていたウエットスーツや機材一式を身につけてみた。
ズシーン・・・!
うへえ〜!ダイビング機材ってこんなに重いのかあー?!

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それから陸にあがった河童よろしくヨタヨタしながら海に入ると
あたりまえのことだけど、もう機材の重さはまったく感じられなくて、
そんな自分で体感する感覚のひとつひとつが
頭に強く刺激を受けているようだった。

ひざがつくくらいの浅瀬で、波にゆ〜らゆら揺さぶられながら、
機材についての具体的な説明と実習を受けたのだけれど、
水中ではじめて口にするレギュレーターの扱いや
口から息を吸って鼻からはいてマスクから水を出すことだとか、
ちょっぴり水への怖さと緊張もあって最初は少しばかり混乱もした。
でも、何度かくり返すうちにカンジがつかめてきて、
じゃ潜りましょうか、というコトになった。・・・ドキドキ♬

f0229926_7594989.jpgphoto by S.Y.

ダイビングのコトは門外漢で、詳しいことは何も知らないのだけれど、
「コースディレクター」とかいういちばん上の資格を持っている
私よりいくつも年上のTさんは、海中ではまるで大きなウミガメみたいで、
「この人にまかせておけば大丈夫」という絶対的な安心感があった。

海中の気分としては、そのウミガメによって、
越前の海の底にある竜宮城のお庭の入り口を案内してもらっている
・・・そんな風な感覚があったのだけれど、
一緒に潜ってくれた相方が撮った写真を見ると、
不法侵入したヘナチョコ者が監視員になんだか首根っこをつかまれて
「強請連行」されてる?・・・みたいな図に見えるなあ。
(もちろん、そうじゃないけどネ)

f0229926_811462.jpgphoto by S.Y.

スゥーーー、ボコボコボコ〜〜〜、スゥーーー、ボコボコボコ〜〜〜・・・。
「海中で息を吸う」という感覚もはじめてなら、
顔を豪勢な泡だらけにしながら息をはくというのもはじめてのコトだ。
へえ〜、そうか〜、ダイビングの呼吸ってこんなカンジなんだ〜・・・。

潜水中に必須の耳抜きも難なくできたので、
Tさんに連れられて少しずつ少しずつ深く潜っていきながら
生まれてはじめて海の中を散歩した ♬

f0229926_8315022.jpgphoto by S.Y.

海に入るとき、曇天の下で陸から見た水面の色は
藍にも似た深い青色だったのに、いざ潜ってみたらば
私が潜った範囲の海中は思いのほか明るくて、
水の色も(写真よりももっと)軽やかでとてもキレイな海の色だった。
へえ〜!海の中ってこんな色してるんだ〜〜!!

上からは見えないけれど、浅瀬なんかには
クサフグの小さいのがちょろちょろとたくさん泳いでいたし、
ちょっと奥にいっただけで、いろ〜んな種類の魚がいっぱいいて
いくつも群れていたり、浮かんでいたり、隠れていたりした。
(地味な色合いの中、一点ウルトラマリンブルーのソラスズメダイもいた ♬)

ガラス越しに見る水族館の魚たちと違って
自分が近づけば彼らもサァーッと動くという、
考えてみればそんなあたり前のコトにも新鮮な驚きと感動があった。
やっぱり見るだけなのと、カラダで経験するのとはぜんぜん違うなあ〜!

f0229926_8541825.jpgphoto by S.Y.

浅瀬での講習をじっくりやったあと、30分たらずの潜水を終えて、
ふたたびズシンと重い機材とともに海からヨタヨタとあがって
体験ダイビングは無事終了!!
ウエットスーツを脱いだころにはお腹がぺっこぺこに空いていた。

そのあとお昼ご飯を食べながら、
すっかり空が晴れあがって、明るく澄んだ色になった海を眺めながら
何度も何度も海の中での景色を反芻していたら、
ダイビングというのは南の珊瑚礁の海でやるものだと思っていたけれど、
そうじゃないんだなあ〜と、自分の思い込みに気づかされた。
私にも馴染み深いようなすぐ近くの海にも見るべきところはたくさんあって、
「ああ、絵本で見た竜宮城って、きっとこんな海の奥にあるんだなあ〜」と、
なんだか新しい世界をのぞき見てしまったようだった。

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潜在的な水の怖さが完全になくなったワケではないけれど、
見てみたい海の生きものはまっだまだいっぱいいる。
来年にはダイビングのCカード(認定証)
がんばって取得してみよっか・・・な?

今回お世話になったAダイビングショップのTさん、スタッフの皆さん、
そして越前の海に連れていってくれた相方に深くふか〜く感謝♪
ホントにどうもありがとうございました〜!!
by team-osubachi2 | 2012-08-18 09:10 | 旅をする | Comments(6)

越前米ノの海へ

*8月13日(月)晴れ時々くもり、夕方より大雨

出発前から天候大荒れの予報だし「引き返しもあり?」覚悟で
正午の便で羽田から小松へ飛んだ。
午後、なぜか横浜在住の相方が長年お世話になっている
石川県某所にあるAダイビングショップへ行き、翌日潜るための手続きなど済ませる。
・・・と、その最中に突然ビカッ!ドドーンッ!と雷鳴と強風と豪雨の嵐!
ひょえ〜!この嵐はちょっと凄かった。

夕方、雨がいったんおさまったところで、
ショップからもほど近いビジネスホテルに移動して1泊。
明日に備える。

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*8月14日(火)くもりのち晴れ

早朝、Aダイビング店の大型ワゴン車で移動。
福井県越前町の米ノ(こめの)海岸に午前9時ごろ到着。

ここは先月スノーケルしに行った三浦半島の荒井浜と
同じぐらいこじんまりした磯浜で、浜から入れることもあってか、
ダイビングを体験してみようという私みたいな人間や
初心者にも海に入りやすく、ベテランも楽しめるところらしい。

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夏の日本海がわの海は太平洋がわよりも綺麗なのだそうだ。
ゆうべの荒天のうねりも濁りもおさまってきているとのことで
午前中にブリーフィングをした相方たちは
さっそく支度して一本目を潜りにいった。

私はその間、同じく体験ダイビングを受ける男子高校生と一緒に
担当のベテラン・ダイバーでオーナーであるTさんに
説明DVDを見せてもらいながらレクチャーを受ける。
それからほどのよいところで、いざ体験ダイビング〜♬
(くわしくはまた後ほど)

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私につきあって潜った相方は、お昼ご飯を食べてから
その間待っていてくれた若いインストラクターS君(写真上)に案内してもらって
この日の三本目を潜りにいった。

私もお昼ご飯を食べてひと休みしてから、
面白いところいっぱいの入江でスノーケルをして楽しんだ ♪
いつかイルカと泳いでみたいから、もっと素潜り、上手になりたいなあ〜。

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夜はAダイビング店が、提携している民宿の軒先でバーベキューをやってくれて、
しこたま飲んで食べての数時間を過ごした。

海の民宿で泊まるのなんて、いったいいつ以来のことだろう。
パリッとキモチのいいシーツとカバーがかけられた薄い夏がけの布団の中で
海の中の景色を思い出すと、カラダがゆら〜りゆらりと
水中で浮かんでいた感覚が蘇ってきて、
それを思い出しながら眠りに落ちた。
by team-osubachi2 | 2012-08-16 16:53 | 旅をする | Comments(10)

ふたたび北陸路

初夏に帰省して以来ふたたび北陸路。
今回は石川から福井の越前海岸へ。

心配した一昨日の大雨を尻目に、
昨日は越前米ノ(こめの)の磯で初めての体験ダイビング♫
夜は浜辺の民宿で、ダイバーさんたちとバーベキュー。

今日は金沢に移動して、これも初めての近江町市場。
能登の海女が採ったアワビを炊き上げたあわびめしでお昼ご飯。 ♪( ´θ`)ノ
今回の旅もデブ強化合宿のようなものだ。

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これから市内観光を少しだけして今夜帰宅の予定。
近江町市場のあと、金沢の古い家がそこここにある裏道を通って
市場からほど近い泉鏡花記念館へ。
今日はこれまで、かな。
by team-osubachi2 | 2012-08-15 12:50 | 旅をする | Comments(2)

三浦半島の海へ ♪

昨日はじめて三浦半島へドライブ&スノーケリングに行ってきた。
今週は相方が夏休みで家にいて、
月曜の晩になって急に「明日行こう!」というコトになって
バタバタと用意して、早く寝て、でもって昨日の朝はやくに出発。

途中トイレ休憩で寄ったPAで
よこすか海軍カリーパンとコーヒーでちょっとブレイク。
横須賀名物(?)のレトルトの海軍カレーは、
唯一好きなインスタントカレー。
お土産に2パック入りの箱をひとつ買っておいた。

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昨日の目的地は、油壺マリンパークのすぐ脇にある「荒井浜海水浴場」という磯浜。
ちいさな砂地の海岸の両脇を、弧をえがくようにして岩場が囲んでいる
なかなか可愛らしい海水浴場だった。

昨日は気温が午後になるにしたがってぐんぐん上がり、
薄曇りから晴天になっていくちょうどいいお天気で、波もおだやか。
寒かったお天気続きだったせいか、人も少なめという抜群のコンディション。
(ちょっと海水温は低かったけれど)


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いずれダイビングの認可証(Cカード)を取得するのを目標にしてはいるものの、
スノーケリングでさえこれがやっと3回目というチョー初心者の私。
でも、そんなビビリー(?)スノーケラーには
ここはもってこいの磯浜だった。

岩場にいたのは、キュウセンやホンベラ、
クツワハゼ、ゴンズイ、などなどいわゆる「雑魚」がいっぱい 。
ジッと見ていると、海藻を食べていたり、小突きあってたり、
砂地にトンと身体をぶつけていたり、見ていて飽きない。
わ〜い、雑魚の観察も楽し〜い ♬
(でも「雑草」とおなじで、ひと口に「雑魚」といっても
ひとつひとつ名前がちゃんとあるけどネ)

f0229926_18231036.jpgphoto by S.Y.

三浦半島の入り組んだ海岸線と深い森。
帰りに寄った観音崎灯台にほど近いスパでは
沖をゆく大型船舶が幾艘も行き交う風景を見ながら露天風呂に入った。
う〜ん、いいなあ〜こんな日帰りの旅!
まだまだ知らないトコだらけだけど、いいトコいっぱいあるぢゃん、神奈川県!
by team-osubachi2 | 2012-07-25 11:07 | 旅をする | Comments(8)

加賀友禅の宮腰さんちで

ゆうべ金沢から帰宅して、この5日間バタバタに過ごしたこともあってか
さすがに疲れを感じ、すぐにお風呂に入って寝た。

ところで、金沢へ移動した日の午後、このブログを通して知った方で、
加賀友禅をなさる宮腰一恵さん宅へちょこっとお邪魔した。
今年の大型連休しょっぱなのころに金沢のギャラリーで個展をなさり
そのときに展示したお着物や、お人形さんの振袖などを
いろいろと見せてもらったのだが、
このちょっとした「お人形遊び」が思いがけず面白くなり、
お許しをいただいて勝手にポーズをつけて写真を撮らせていただいた。

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加賀友禅の世界に入られて30年になるという
宮腰さんの手で描かれた花たちには、
北陸の匂いだけではなく、どこかに洋風の香りがする。
だからだろうか、娘さんが制作したというこんな金髪のお人形さんが
「振袖えらび」をする場面をこしらえてみても
しっくりなじむんである。

それにしても、だ。
すべて手描きの加賀友禅のお振袖をこ〜んなに持ってるお人形さんは
このコだけじゃないかなあ〜?それらの衣装の綺麗なことといったら!
私だったらどれを着たいかな〜♬ などと言いながら
お人形さんと遊んだのなんて数十年来のことで、
夢中になった自分にちょっとばかり驚いた。
いくつになっても、やっぱり女子にはあるんだなあ〜、そんな部分が。

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仕事部屋にぐるりとある宮腰さんの蔵書もかなり面白そうで、
目についた『芹沢銈介全集(全31巻)』の一部だけ見せていただいた。
発刊当時一冊ずつ購入なさったとかで、染織愛好家には垂涎ものの書籍だろう。
他にも面白そうな画集や全集がいろいろありそうで、
あれこれ見せていただこうなんて思ったら、ほんのちょっとの訪問などでは
とうてい時間が足りないくらいに魅力的な書棚だった。

この日、宮腰さんの車でご案内いただいたカフェでの美味しいランチや、
お宅訪問や、さらには面白い雑貨家具屋さんなどを見て歩き、
楽しいおしゃべりをしていたら、あっという間に時間がすぎていった。

宮腰さん、このたびは大変お世話になり、どうもありがとうございました♬
またいつか、そのファンタジックで優美な加賀友禅を
拝見できる機会を楽しみにしています。感謝!

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ってことで、最後におまけ。
宮腰さんちの二匹いるうちの一匹。
黒くて(クロネコ大好き!)愛想よしのヨナちゃん♬

染工房ソラカラ(宮腰一恵さんのHP)
http://somesorakara.web.fc2.com/
by team-osubachi2 | 2012-05-28 07:36 | 旅をする | Comments(2)

北陸の味をちょこっと

昨夜は金沢へ移動して一泊した。
でもって夜は、繁華街の片町にあるビジネスホテルからほど近い
木倉町通りの割烹居酒屋で、北陸の味をちょいと堪能した。

旬も最後のホタルイカのお造りに刺身の盛り合わせでしょ、
能登の岩もずくは素晴らしい歯ごたえで買って帰りたいくらいだった。
それから加賀野菜の天ぷらでしょ~♬
治部煮もいきたかったけど、さすがに胃袋にも限界があって
今回はあきらめた。

甲殻類アレルギーの相方には申し訳ないけれど、
ここで食べずして帰らりょ~か!の白海老の唐揚げに、甘エビの刺身。
仕上げは冷た~くした越中の氷見うどんをツルツルッとたぐって満腹満腹。
そりゃ富山の実家でも甘エビをしこたま食べて、
氷見うどんも大門素麺も買えるんだけど、
やっぱり板さんの手にかかったお造りや天ぷらや
冷たいうどんと汁の味わいってもうぜんぜん違うんだも~ん。
しこたま食して、歩いてすぐのところに
ホテルのベッドがあるとはありがたかった。

昨日今日は金沢もいいお天気。
これから相方の所用で野々市市へ移動。
おっとその前に、バス停前の香林坊の大和百貨店で
加賀麩をお土産にいろいろ買い込む。
冬場であれば「かぶら寿し」という、
麹漬けにした魚とかぶの珍味も買いたいところなんだけどね。

あとは夕方、小松空港で見るとしましょうか。
好物の「あんころ餅」も食べたくてしょうがないんだけど、
これは早々と売り切れてしまうから無理かもしれないな~。
もっとも、日持ちしないあんころ餅は
今日中には食べられないかもしれない。
どこかへ行くたびに、胃袋が小さくなっていくのを実感する。

・・・とまあ、どこへ行くにしても、
いやしんぼの考えることなんて、そんなところである。
by team-osubachi2 | 2012-05-27 10:28 | 旅をする | Comments(0)