2017年 11月 10日 ( 1 )

*11月8日(水)小雨のち晴れ

まだ若かった二十代半ばで着物を着始めてかれこれ四半世紀以上。
ことさら自分の着付けに問題はないのだけど、そんなある日、
着物友だちの画家 朋百香さん家の長平庵に、
着物スタイリストの小林布未子先生をお招きして
先生の着付けを受講しませんか?というお誘いがあった。
小林先生のことはもちろんメディアでもご活躍されているのは知っていたし、
友だちを通じて、それとなく先生の着付けのコツの噂を聞いてもいたせいか、
興味が湧いたので参加させていただくことに。

この日集まったのは、長平庵の女主人 朋百香さん、ライターの神奈川絵美さん、
染織家の吉田美保子さん、私・・・の着物仲間四名集まって受講料は一人3500円であった。
(先生が用意してくださった紐類などは別途数百円)

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この日の先生は縮緬の明るいチャコール色の江戸小紋に、
この象さん模様の帯といういでたち。

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まず着物談義しつつ先生の考え方や基本姿勢などお話をうかがう。

そのあと先生が用意くださった紐に使う伸縮性の包帯やクリップなどを受け取って
さあ!いざ!鏡の前へ移動。

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まずはそれぞれの着付けの悩みポイントに沿って、
各自の着付けの確認などしたあと、帯をとき、着物を脱いで肌着を確認し、
長襦袢から実践に入ったあとはもう怒濤のようであった。

へえ〜〜!ほおお〜!あ〜ナルホド〜〜!!・・・思い出すと今も頭ン中がグルグルする。
私にはとてもひとつひとつは書けない(^ ^;;

なので、適当に写真をあげて、あ〜、そうそう、ここんとこはそうだったわ、という
いくつかのことを思い出すための写真スケッチをここに貼っておく。

たとえば、百均や薬局で買える伸縮性の包帯
(とはいえ先生なりにあれこれ試した末のこだわりのメーカーのものらしい)を
短く切って紐にし、お襦袢に(安全ピンや糸などで)とめて使うという
小林メソッドで長襦袢を着ると、それだけで土台がきちんと作られるせいか
着物を着ても衿があがってこないという不思議!

そして、着物の衿に伸縮包帯を付けたクリップを留めて胸紐にする、とか。

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腰骨の位置を把握して、腰紐の位置はウエストで結ぶんだとか。
おはしょりの始末にも先生なりのテクがあってね、ここをこうしてああして・・・。

やっぱり土台って大事なのね〜。肌着から長襦袢の胸元、襟元を
あらかじめきちんと整えておくと、着物の襟元もこんなにスッキリする、とか。
(このあと伊達締めではなく先生考案の必殺ワザな紐で胸元をおさえる)

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そうそう、帯揚げのね、ほら、前で結び目を見せないで
左右からクロスさせて見せるやり方のアレ。
ヒョイヒョイと巻いてから折り返して“あんこ”にするんだとか。

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男前な着物に、角出しや銀座結びすると女らしさが出る、とか。

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こちらも銀座結びで・・・。

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その人その人それぞれのキャラが立つような、遊び心を効かせた帯締めの遊び方とかね〜♪

大切なのはどう自分のカラダに添って自分らしく着るか、ってこと。

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予定した時間を大幅にオーバーしてしまったけれど、先生は終始立ちっぱなしの喋りっぱなし。
帰りの電車の中で「でも私、大丈夫なの」とおっしゃっていらした。
まったくもって恐れ入りましてゴザイマス♪

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小林先生、このたびはお世話になりました。
どうもありがとうございました!

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さて、この日教えていただいたいくつものコツ、
はたしてどれだけ自分に取り入れることができるかは練習次第!・・・かな?笑

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小林布未子先生は、毎週火曜に青山の『大山キモノ・ちぇらうなぼるた』さんの
楽々着付教室で教えていらっしゃるとのこと。ご興味のある方はぜひ♪

大山キモノ・ちぇらうなぼるた

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*参加者の各ブログ

胡蝶の夢/朋百香

神奈川絵美の「えみごのみ」/神奈川絵美

吉田美保子のsome oriノート/吉田美保子

by team-osubachi2 | 2017-11-10 10:44 | 着物のこと | Comments(12)