2017年 07月 08日 ( 1 )

近江・飛鳥路の旅−1

*7月2日(日)曇りのち雨

前夜の就寝が遅かったので予定より遅く、朝の8時半くらいに家を出た。
あわてずちんたら行けるってところがドライブ旅のいいところかも。

日曜の朝、高速道路も下り方面に向かうとなれば、
混むことはあまりないのだろうか、快調な走り出しだ♪

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浜松のサービスエリアでお昼ご飯。この夏最初の冷やし中華♪

ちょっと麺が冷たすぎた。
冷やし中華の麺は茹でたてを冷水で冷ましたくらいが好み。
ま、SAのフードコート店ではこれで充分かしらん。

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食後、新東名高速を走っていたら・・・あら?
途中でカーナビ嬢の様子がおかしくなっていた。

私たちはいま空中でも飛んでるのか?
必要な情報がぜ〜んぜん表示されないじゃん?・・・なぜ?

原因がわからず不安になりながらも車は走り続けたところ、
豊田で東名高速に合流したとたん、突然ナビ嬢復活!営業を再開した。

どうも新東名高速道路の情報はなかったらしい・・・って、そんなことある?
おいおい、なんのためのカーナビよ?

「ここは情報の持ち合わせがありませんので(って言っても新東名よ?!)
この先ずっと道なりです。豊田からまたご案内いたします」くらい言ってよ〜。

コンピューターとか現代の文明の利器は、頭はいいけど気が利かない。

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それでもその気が効かないナビ嬢はそれなりに案内してくれるおかげで
車は快調に走って、午後ザーザーと降り出した雨の中、
旅の最初の観光地として彦根城へ寄ることにした。

国宝・彦根城

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すでに訪れたことがある弟も義姉も、
かの有名なひこにゃんのお姿にメロメロになったらしいので調べてみたら、
私たちが到着し城内に入った時には、ひこにゃんはすでにこの日最後のお出ましのあとだった。
嗚呼、ナマでそのお姿を拝することはできなかったか・・・。

でもいいのよ。私的には有名な天守閣の中を拝観できれば充分なんだもん♪

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四百年ほど前に築城された姿の美しさや
当時切り出された木の個性を活かした立派な柱や梁の匠技にも感嘆♡

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天守などの建家もいいけれど、石垣もなかなか古くていい。苔むしてるし。

日本の石文化は、乾いているより、
断然水に濡れている方が美しい、好しとする文化だという気がする。
海と河口の両接点で育ったせいか、私自身、石は濡れているのが好きだ。

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三十代半ばのころ、飲み友だちが古戦場をめぐるというので混ぜてもらい、
旧暦の合戦日にあわせて関ヶ原をまわったことがあった。

そのときに泊まった温泉宿に、今回もう一度泊まってみた。
長浜の須賀谷温泉という。

須賀谷温泉

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前回泊まったときも、お市の方も湯治なさったという濁り湯と、
夕食ででた近江牛(しゃぶしゃぶかすき焼きコースがある)美味しさが忘れられなかったんだけど、
長距離ドライブのあとの体に、肌のあたりがやわらかい温泉と近江牛は効いた〜♪

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前はもっと古い建家だったけど、12年くらい前に新しくして少し近代的になったようだった。

でも、たしか前回もコレ↓はあった!笑

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説明しなくても歴史好きにはわかる浅井長政とお市の方、そしてその三人の娘たち(のつもり絵)。
・・・なんとも歴史的に深いご一家である。

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*7月3日(月)晴れ

昨日の雨から一転、今日は朝からむちゃくちゃ蒸し暑い!

いきなりこの暑さじゃ危険信号が灯る。
長浜の須賀谷温泉をあとにして、車中とはいえ熱中症に気をつけながら琵琶湖畔沿いに南下。
途中道の駅で焼き鯖鮨などお昼を調達し、車中で食してから一路近江八幡へ向かう。

今回の旅の主目的のひとつは、3年前に東京からここ近江八幡に引っ越した
イエメン人一家の友だちと再会することだ。
出会って10数年。一家の主婦Rは私より17歳も若いけど、
アラビア半島の西南端の故郷からはるか遠いこの日本で三人の男の子の母となり、
結婚の遅かった私なんかよりよっぽどオトナなんだよね〜。

午後1時すぎにRの家に到着。
お互いの再会をよろこび、そのあとRと三男坊のAと私たち4人で近江八幡を少し観光。

近江八幡観光物産協会

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東京を離れる直前、まだ1才くらいだったAはいま5才。
三人兄弟の中でいちばん睫毛も長くてグッドルッキングだ。
(今年のお正月、三人が羽織袴姿で撮った記念写真をお見せ出来ないのが残念!)

観光情報はまったく何もなしに訪れた近江八幡。
あら、山にロープウェーがあるんだね?!いいねえ!
ということでさっそくロープウェーに乗って八幡山の山頂をしばし散策。

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ふたたびロープウェーで山を降り、私と相方は八幡神社でお参り。

いまや近江八幡のどの道を行けばいいか、どの道に何があるのか
よく知ってるRに連れられて風情ある八幡堀を歩いた。
へええ〜!こんないいところあるんだねえ、知らなかったよ。

「このあたりが一番好き!散歩にも来るけど
友だちや家族がきたときもこの辺りを何回も案内してるし」

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そのあと、近江八幡の有名店「CLUB HARIE 日牟禮館」で、
それこそ「ラグジュアリーなティータイム」ってこれね?!
とでも言いたくなるようなお茶の時間を満喫。

私はメロンのショートケーキと水出し珈琲。おいちかった〜♡

CLIB HARIE 近江八幡日牟禮館ヴィレッジ

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夕刻、帰宅した長男Yと次男E、一家の主のMも早めに帰宅してくれて
手料理でもてなしてくれたのだった。
全員で集うのは7年ぶりだね〜!(当時三男坊はまだ生まれていなかったけど)

2年ほど前、イエメンから義妹やお母さんも訪ねてきてくれたそうだ。
おお、それはよかったね!お母さんの念願だったんだもんね。
いまイエメンは内戦と隣国からの攻撃、
そしてコレラの大発生などで大変なうえに空港は閉鎖中だ。
故郷へ帰ることもできないでいる。

8年前、私が結婚したと聞いて「信じられなーい!?」と言っていたMはいま
次世代エネルギー関係の会社の堂々たる役員になっていて、
きけば一家は去年全員が日本に帰化したのだそう。え?!そうなの!?
(言うまでもないことですが、国籍は変わっても宗教の自由は保証されています)
日本のことが好きだし、これからの仕事のこと、家族の将来、故郷の問題とか
いろいろに考えたんだろうな。
元イエメン人、いまは一家全員新しい日本人
(もちろんパスポートも取得済み)になったMとRの一家である。

「また是非きてね!今度はホテルじゃなくここで泊まっていって。
でも、お客さんが泊まれる部屋にはエアコンがまだないから夏以外にね」
うん、きっとまた来るよ!
そのときにはRももっと日本語話せるようになってる、かな?
日本語でなくったっていいさ。
お互いつたない英語でも充分ハートで通じるもんね、私たち ♪

空気がどこかゆったりしっとりしていて、近江八幡はとってもいい街だった。
近江の国、琵琶湖畔、いつかまたゆっくりと廻りたいものだ。

(つづく)

by team-osubachi2 | 2017-07-08 11:23 | 旅をする | Comments(6)