2017年 05月 11日 ( 1 )

シランのおおいなる謎

私がボランティアで草取りをしている丘の上のこの長屋(マンション)のゴミ捨て場を取り囲む土手。
そこに咲くシランとシロバナシラン。
いうまでもなく、これは彼らが勝手に生えてきたものだが、
このふたつは混ざりあうことなく、赤紫と白、いまそれぞれが花の盛りだ。

何年か前、そこからシロバナシランの根をもらってベランダで育てていた。
それがもう鉢から根が盛り上がって溢れるようになってしまったので、
育ちはじめていた葉は花芽をつけていたけれど、無理を承知で植え替えた。

すでにひとつ花が咲き出した一本の茎は、切って一輪挿しにさしておいた。

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すると、その日の夕方、不思議なことがおきた。

花とつぼみがなんとイチゴミルクのような色になっているではないか?!
へええ〜?なに?どういうこと?

もしかして・・・怒ってるとか?・・・まさかね?

でも、この花にとってはたいそうなストレスがかかったのは間違いない。
ごめんね、無理強いしちゃって。

翌朝、起きて見てみたらイチゴミルクのような色は褪めて、
かすかに赤みが残ってはいたけれど、ほぼいつものシロバナに戻っていた。
(夜でも証拠としての写真は撮っておくべきだったなあ〜)

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花芽をつけたまま無理矢理植え替えをしたシロバナシラン。
一本の花芽をつけた株をちいさなポッドに植えて
お隣のおばあちゃんにもおすそ分けしたところ、
その株はお隣さんちの玄関ドアの前で清楚な白い花を咲かせていた。
ああ、どうやら元気でよかった♪

ところが、である。
元株である我が家のシロバナシランのいちばん小さな花芽は・・・
数日後、なんとただのシランになって赤紫色の花を咲かせた!!

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えええーーー?ちょっとちょっと!これってどういうこと〜?

同じ株だのに、植え替えしたら一方では白い花が咲き、一方では赤紫の花が咲いた。
知らない人がみたら、これが同じ株から咲いたとは誰も信じまい。
謎だ!・・・私にはおおいに謎だ。

親株として残された葉にはもう花芽はない。来年咲くのは果たしてどちらだろう?

「そんなこと、わしゃシラン」

そうよねえ。私かて知らんわ。

by team-osubachi2 | 2017-05-11 10:36 | 生きものの世界 | Comments(4)