2017年 04月 28日 ( 2 )

紺定の金太郎

私の飾り棚には端午の節句に飾れるようなものがないなあ〜と思っていたところ、
この春ちょっとした出会いがあって、今月になってにわかに動きはじめた私。

まずはスケッチを描き起こしてみる。・・・うん、まあ、こんなところかな?

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続いて、前に別件に使うつもりで買っておいた子供用の紙粘土を物置き棚から出し、

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ペットボトルの底を切って土台にし、紙粘土をねりねりコネコネ・・・っと。
紙粘土をいじるのなんて、子供のとき以来だけど楽しいもんだネ〜♪

あんまりキッチリ造り込まないところで切り上げておく。
少しくらい歪んでる方が素朴さが出るもんね。

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数日乾燥させたら手持ちのガッシュで彩色。

このあたりを塗ってる間はまだ鼻歌が出るくらい余裕ぶっこいてたけど・・・

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お顔を描くときはむちゃくちゃ緊張しちゃった〜〜!!

私のじいじの天眼鏡使わないととてもじゃないけど細かいところは描けない。

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一気呵成に色をつけたら、またひと晩乾燥。

そして今日、朝から飾り付けにとりかかった。
まず、押入れから取り出したるは、ジャーン!田中御大の「紺定の金太郎」!
・・・の腹掛けですね、正しくは。

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これと出会ったおかげで、何か置き物を自作しようと決意したのであ〜る♪

なんてね、ホントは最初は可愛い金太郎さんはいないかな?と
ネットで探してはみたものの、気に入るようなものはひとつもなかった。
どこか出歩いてわざわざ探すような時間もないし、正直言うと予算もない。
だったら自分で作ってみようか?材料ならうちにあるし・・・。

ーーー かえぬなら こさえてみせう きんたろう ーーー

せっかくなので、紺定金太郎の布につけてある白い紐も活かしたくて、
近所の公園から拾ってきた竹を切って紐通しに通し、
首ひもをりぼん結びにしてみたら、いいアクセントになった気がする。

友だちからもらった麻布の端切れを敷いて、その上に紙粘土の金太郎を置き、
菖蒲がないのでベランダの鉢に生えていたヒメヒオウギの葉を切ってきて花器に挿し、
金太郎の両脇に置いたら、はい!端午の節句飾りの出来上がり〜♡
一応大人向けにシックにしたつもり。w


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金太郎さんのお顔、見てるとなんだか自分も赤ん坊のときは
こんな顔してたんじゃないかって気がしてきた。

銭湯で湯上がりポンポンしてもらってるときでも、
「あれえ〜♪なんちゅうかいらしい坊やかねえ」・・・と言われていたらしいから。

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どうかこのお顔に自分で飽きませんように。w

ともあれ、なんとか季節に間に合ってよかった、よかった♪
御大の紺定金太郎以外はぜんぶ手持ちで賄えたところがなんともありがたい。

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連休中はとくにこれといった予定もないし、
この棚の前でちゃぶ台出して、柏餅でも買ってきてゆっくりお茶でもしようかな♪

さあ、明日から大型連休ですね。
どなたさまも、どうぞ楽しい連休をお過ごしください。

by team-osubachi2 | 2017-04-28 18:12 | これが好き | Comments(8)

感想文を記しておくのがすっかり遅くなってしまった。
先週末いつものように相方と観に行ったレイトショー。今回のお題は実写版『GHOST IN THE SHELL』。
まあ、実写版って言ってもCGの合成画像だらけではあるんですけど。

士郎正宗さんの原作漫画も、シリーズとしての『攻殻機動隊』も見た事がないくせに
私がハマったのは押井守さんのアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』と
続編の『INNOCENCE』の2本だけ。でも私にはそれで充分。

そのDVD2本をくり返し見ていたから、ちょっと興味あったんだ、この実写版。

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あ、そうそう。まずは『GHOST IN THE SHELL』のテーマソングを貼っておこうかな。
(えっと、こんな大きく表示されなくてもいいんだけど今のところ縮小の仕方がわからない)

揃いの黒紋付を着て堂々とステージに立つ西山社中(民謡グループらしい)のおねえさん方が謳う
「吾が舞えば麗し女酔ひにけり(あがまえば うるはしめ よひにけり)・・・」
という不思議な旋律がいいの。そんな謡の中でも
「遠神恵賜(とおかみえみため)」と独唱する西山和枝さんの声が素晴らしいね。

川井憲次さんが創造するこの音楽を聴きながら書こう。



物語の筋は説明の仕様もないのだけど、ひと口でいえば
ロボットなボディに人間の魂(ゴースト)が入った人物たちのハードボイルドなお話ね(よね?)。
人造人間とか、脳移植の義体(ロボット)だとか、SF映画好きとしてはこのシリーズ、
あの『Blade Runner』の前時代的なお話だよね?って勝手に結びつけちゃう。

アニメーション版は、一生命体とはなんぞや?一個の人格とはなんぞや?っていう
時空を超える生命進化みたいなものがテーマの底辺に感じられるんだけど、
実写版は、もっと生身の人間らしい部分を、たとえば家族だとか恋人だとか
そんなのに絡めて表現していて、まあ、そうだなあ〜、どっちもありだと思うけど、
個人的にはアニメーション版の方がもっと泥臭くて哲学的なところが好みかな。

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前情報は何も見ないせいか、北野武さんが出てるくらいは知ってたけど、
桃井かおりさんも出ていらしたとはぜんぜん知らなかったよ。

しかし素子のあの肉襦袢、もとい、ボディスーツはなんとかならんスかと思いつつ、
草薙素子(実写版でははじめミラって名前)役のスカーレット・ヨハンソン♡さんの
すばらしく綺麗なお顔を見てるだけでもファンとしては充分楽しい映画だった〜。
ヘア・メイクも感じが出ていて巧かったわ。

それにしても、今の世のAI とロボット化の動きも想像より加速的に進化してるみたいだし、
ロボットと生身の人間との軋轢は将来本当に起きるのかもしれないな。
『Blade Runner』や『銀河鉄道999』みたいな
架空世界と思われたこともやがて現実に起きるんだろう。
だって、科学の最前線の報道を見ていると、フィクションでない世界が
遠からずやってくるんだろうってくらいは想像できるじゃない?

まずは人間がやっていた仕事をロボットに取って代わられる時代は
もう目の前にきてるみたいだし、そのとき人はどうするのかなあ?
・・・って、おそらくその時代には私はたぶんもう生きてないし、
ひとまずまだ起きていない事で頭を悩ませることはしないでおこう。
それでなくても今は悩ましい問題山積みだものね。


『GHOST IN THE SHELL』公式サイト

by team-osubachi2 | 2017-04-28 00:09 | 出かける・見る | Comments(2)