この夏、自分で着付けて浴衣デビューなさった方は
全国でいったいどれくらいいらっしゃったでしょう?
きっとそれぞれに楽しい夏の思い出のひとつになったことと思います。

けれども、その浴衣も(一部の稽古事をのぞいて)袖を通せるのは
神社などでの秋の祭礼くらいまででしょうか。
秋になると着物姿の女性を見かけることが多くなりますが、そんな着物姿を見て
「いいな〜、着物着てみたいな、でも着物はやっぱり難しそう、ハードル高そう」
・・・と思っておいでの皆さんに、こんな着付け本はいかがでしょう?

二階堂永子先生による『浴衣からきものへ きものをもっと気軽に楽しく』(あっぷる出版社)。
今週発売されたばかり、出来立てほやほやの着付け本です ♪

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ご自分が浴衣で覚えたノウハウは、実はそのまま着物の着付けにも活かせるものです。
浴衣と違うのは、着物の下に一枚長襦袢が増えるだけ。
じゃあ帯はどうすれば?まずは、そう、まずは覚えたばかりの半幅帯を結べばいいのです。
そして着物を着るなら、せっかくですもん、
ちょっとお出かけするのにふさわしい名古屋帯のおたいこ結びもやってみたいではありませんか。

着付けのステップはすべてイラストを使ってなるべくわかりやすく説明してあります。
そのイラストで、拙ブログの着付けノートのお団子ムスメもお手伝いしました。
フルカラーで二階堂先生の着付けのステップを紹介しています。
(ただし、この本では浴衣から着物を着るというハードルを越えることに心を砕いていますので
あえて袋帯の結び方は紹介されてませんのでご注意ください)

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実際着るためには着物や帯を準備しなくてはいけませんし、
(この本の中にはそういうことにも触れてありますが)
帯まわりの小物だとか、小間物がちょこちょこ必要にはなりますが
そう、浴衣を覚えたのなら着物を着るためのハードルは実はそう高くはありません。
大切なのは「着たいわ♡」と思う気持ちと、あとは実行力だけです。

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そんな「着物着てみたい♡」女子たちの背中を押して差し上げたい・・・と
この本は生まれました。
ぜひそのハードルを超えていただきたいと思います。
もしもそのお手伝いが出来たなら、それは二階堂先生ほか、
この本の制作にかかわったスタッフ全員の喜びです。

このたびのお仕事、どうもありがとうございました♪


二階堂永子著『浴衣からきものへ きものをもっと気軽に楽しく』/あっぷる出版社
http://applepublishing.co.jp/b0018/
by team-osubachi2 | 2016-09-17 23:17 | 着物のこと | Comments(2)

秋単衣の紙布

昨日は涼しくて身体がホッとひと息つけた感がした一日だった。
お昼のあと、ようやく単衣の引出しから着物を出して着替えて出かけた。

むかし新古品で手に入れた濃い色目の縞小紋紙布はこの季節に着るものの中でお気に入り。
汗水に強いので洗い張りもし、自宅で水洗いもしてきたのに
生紬のような張りとしなやかさがある。
紙縒りになった糸はしっかりした太さはあれども案外熱こもらず通気がいい。
そのくせクーラーの部屋にいても冷え過ぎることもなく、とても着やすい一枚である。

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あわせた帯は、これも古手でみつけた木綿の地に南部菱刺しの八寸帯。
せっかく見事な菱刺しも、なぜか柄が不思議な位置に差してあった帯で
どうしてもうまく締められなかったのを
自分で二部式に直してようやく締められるようになった代物。
以前京都へ行ったときに、三百円で連れ帰った雀の提げものがお気に入り。

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出かけた先で「(単衣の)下着はどうしてる?」と訊かれた。
昨日は絹の晒を巻き巻きして、手持ちの古い小千谷縮を二部式襦袢に直したものを着た。
(何度も失礼しますが、過去ログです/http://okakara.exblog.jp/19853864/
涼しいとは言っても、歩けばまだまだ汗の季節。
下にはなるべく汗に強いものや涼しいもの、自宅で洗えるもので調整するにしかず、である。

by team-osubachi2 | 2016-09-17 15:00 | 着物のこと | Comments(2)