2016年 08月 19日 ( 1 )

琉装ごっこ

この夏ひょいと能登上布の道中着を手に入れたことから
にわかに琉装ごっこをやってみたくなった。

時間のあるときに手直しをし、夕べは仕上げに蝶々の形をした貝ボタンを
洒落紋がわりに背縫いにぽっちり縫いつけてお直しは完了 ♪

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で、今日は時間ができたのでさっそく袖を通してみることにした。

カカン(女袴)代わりのMUJIのインド綿のマキシスカート、
紐を縫いつけておいた衿つき肌襦袢、
そしてドゥジン(胴衣の)もどきの上布の三点セット。
着替える時間はわずか二分!!

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晒も巻かない、帯も締めない、拵えの軽やかさに歩きやすさ、
開いた袖口に加えて上布という布の涼やかさは例えようがない!
いやあ〜快適、快適。

最初こそはこんな「もどき」でお出かけするのが
ちょっとばかり気恥ずかしくもあったけど、
あまりの快適さにそんなキモチもすぐにどこへやら。

そりゃあ畑や海での労働向きが格好ではないにしても、
なるほど琉球沖縄ではこんな和装になるはずだ。

で、向かった先は日本民藝館。

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21日で会期終了してしまう「沖縄の工芸展」を見た。
何度見ても飽きない琉球の工芸品の数々。
今回はついつい袖や脇、衣紋の部分など
琉装のお仕立てにもジーッと見入っちゃった。w
(ほとんど後ろばっかりだけどね)

私のこれはあくまで琉装もどきだけど、こんなに快適なんだったら、
一枚本式(少し細身にして)があってもいいなあ〜なんて思ったりもして。
出来れば琉球絣の上布の。あ、芭蕉布もいいなあ〜。
どうせ妄想だから、思い切り好きな布で仕立ててみたい、、、なんて。w

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そのあと、ちょいとお友達の顔を見に銀座と青山とまわって帰宅。
南青山の「イトノサキ」さんで、珍しく記念にパチリと撮ってもらった。

どう見ても尼さんスレスレなカンジだけど、せっかくだから半襟もっと遊んでみようかな。
まあ、傍目にはいかにもな趣味人の装いっていう風に映るのかもしれないけれど、
猛暑日やちょっとした体調の加減で「今日は着物着るの、やめとくワ」
・・・なんてときの琉装ごっこ。うん、いいかも。

by team-osubachi2 | 2016-08-19 23:47 | 着物のこと | Comments(6)