2011年 05月 25日 ( 1 )

以前、お茶を長くやっている若い女子がこう言っていました。
「名古屋帯は結べるんですけど、袋帯ってなんであんなに長いんでしょう?
長くて結びにくくて、その上キレイに出来ないから、
よほどのお茶席で、どうしても袋帯ってときは
プロに着付けをお願いしてるんですよ〜」

あらあら、着付けが出来るのにそりゃもったいないこと!と
袋帯の結び方の図解のコピーをあげたら、
もともと着付けが出来る人だっただけに、すぐに理屈がのみ込めたようで
「あれ、すっごい簡単にしかもキレイに結べました〜!感動!!
ついでにお茶の先輩にもコピーしてあげたら
先輩もすっごい感動してました〜!」と、結果は上々だったようでした。

袋帯でいちばん大きな悩みの種は、
おたいこ部分の二重に重ねたところが不格好だったり、
不揃いだったりすることでしょうか。
着付けが出来る人でさえ、そんな悩みがあったりします。

かつて私も教えていただいた袋帯の結び方に特に必要な小物は
よくあるAの形をしたフツーの洗濯バサミ2個だけ。
なんとその洗濯バサミ2個を使うだけで
初心者でもとってもキレイに二重太鼓ができるのです!

せっかくの礼装を着るのに、袋帯の二重太鼓のせいで
大汗かきながら苦労して、時間がせまるわ、焦るわで
ワヤになるのは困りますよね。
「ものは試し!」と、洗濯バサミの効用をまだご存知ない方は
ぜひトライしてみてください。

あ、そうそう。
帯枕をしょって、おたいこの位置が決まったら、
くれぐれも洗濯バサミを取り外すことだけはお忘れなきよう。
(ちなみに私は根付けの鈴をつけて、外し忘れのないようにしています)

では、まずは下準備から。
*Aの形をした洗濯バサミを2個ご用意ください。


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*イラスト画面をクリックすると大きく表示されます
*イラストの無断転載を禁じます
*個人使用に限りプリントアウト可
by team-osubachi2 | 2011-05-25 23:53 | 着付けノート | Comments(68)