綺麗なものや美しいものに触れるとき(展示をふたつばかり)

都内の画材店へ紙の買い出しがてら、青山に出て
「青山 八木」さんと「ギャラリーハウスMAYA」さんを見てまわってきた。

まずは青山一丁目にある八木さんのところで今日からはじまった『冨田 潤 帯展』へ・・・。

タペストリーや敷物などを織っていらっしゃる冨田さんの帯は
あたりがやわらかく湿度が感じられるようなきれいな色と面白い構図取りでモダンな印象。

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早々にお嫁入りが決まったものも、まだまだこれからどなたかとの出会いを待っている帯も
どれも秋の光を受けてなんともいい顔色で並んでいた。
ひとつ横に寝ているコを縦に起こすととたんに目を覚ましたみたいに
表情がパッと変わるのがまた面白いんだ。

布であることと身につける着物や帯であることはやっぱりどこか違うものなんだろう。

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ちょうど昼食から戻られた冨田さんと、ともに工房からいらした女性お二人ともお話をして
秋の日差しがまだたっぷりとあるうちにお店をあとにした。
(*写真撮影および掲載は了解を得ています)

冨田 潤 帯展/「青山 八木」にて、18日(土)まで

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そのあと外苑の銀杏並木を見て歩き、外苑前の「ギャラリーハウスMAYA」さんで
いま開催中の東 逸子さんの個展を見に寄った。

ジャンルは異なるけれど、イラストレーターの東 逸子さんと漫画家の内田善美さんお二人の絵は、
どこか別格の美しさと上手さがあって、まだ富山の片田舎にいたころから魅了されていた私。

その東さんの世界観はいまも健在で、ギャラリーから届いたDMの作品の美しさに目眩がしそうだった。

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今日はローガン鏡を忘れず持参して正解だったわ ♪

東 逸子 個展『ロンド(輪舞曲』の夜と秘密の庭』/ギャラリーハウスMAYAにて18日(土)まで

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余談:漫画家 内田善美さんの『星の時計のリデル』と、この『草迷宮・草空間』は宝本のひとつ。

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たとえいまはもう活動されていらっしゃらなくても、書棚からこの本を取り出し、
ページを開けば、いつでもこの作品にはじめて触れた時の香りがよみがえる。

綺麗なものや美しいものに触れると、ちょっと疲れたり、キモチが凹みそうなときでも
心のふくふく感がすぐに戻る気がする・・・♡

Commented by 香子 at 2017-11-16 09:21 x
内田さんの絵、久しぶりに見ました。
当時としても緻密な部類でしたよねえ。
眼福ありがとうございます。

もう逆立ちしても新しい物は迎え入れられないので
展示会や作品展などはパスの方向なんですが、
「来て下さるだけで嬉しい」と言われると
行っちゃうんですよねえ (^-^;;;
Commented by team-osubachi2 at 2017-11-16 10:20
香子さん
そうですよ、買う買わないではなく、来てくれるだけで嬉しいのです。
絵でも個展を開くときは、やっぱり寸暇でもいい、
ちょこっと顔出して、一点でも見てくれたらとても嬉しいですもん。

『草迷宮、草空間』の表紙絵、ため息でちゃいます。あんまり綺麗で♡笑


Commented by 朋百香 at 2017-11-16 16:50 x
tomokoさま
本当に、美しいものは心の栄養ですね〜。
美しいものを見ているとそれだけで、気分が上がりますものね。ニュースを見れば人間の醜い部分がゴロゴロ。でもこういう美しいものを作るのも人間。ほんと不思議だ〜。
Commented by team-osubachi2 at 2017-11-16 22:40
朋百香さん
ほんと人間て不思議ですね〜。子供の時は目の前の世界だけでいろいろ大変でいろいろ楽しいですが、
大人になるにつれ、世の中にはもっともっと大変な事がいっぱいあるけど、
それに負けないくらいの美しいものや素晴らしい事がたくさんあるんだって知るようになってるのですかね。
どちらも知った上で、美しいものを選択してゆきたいなあって思います♪
by team-osubachi2 | 2017-11-15 23:31 | 出かける・見る | Comments(4)