曇りのち雨の予報(人間と鳥の駄話)

朝のうちはまだ日差しがあったのに、お昼ごろから急に空が重たくなってきた。
洗濯物を取り込もうとしてベランダに出たら、くるっくーくるっくー♪と声がするので
お隣の建家の方を見たら、電線上でハトが恋のアピール中?・・・だった。

あら、今ってつがう時期なの?
それともフリーのハトは今のうちからパートナーを見つけておく時期?

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テレビなどで、だけど、いろんな鳥たちの生態を見てきて思うのは、
人間の恋愛・結婚のさまざまなパターンのすべてが
鳥類のつがい方や産卵・子育てのパターンの中にあるということだ。

生涯添い遂げて、巣作りから子育てまでを一緒にする鳥もいれば、
一瞬だけペアを組んであとはお互い無関心という鳥もいる。

生涯連れ添うフリをして、じつは旦那がちょっと家を空けてる隙にしれっと間男するメスもいるし、
好きな相手を見つけて産みさえすれば、あとは父親になるオスにまかせて去ってゆくメスもいるし、
他所ん家(巣)にたくみに忍び寄って自分の子だけ育てさせる強者のメスもいるし、
ほかのメスたちの卵も一手に引き受けて自分が代表として温め、
孵化させもし育てもするそのかわりに、自分の卵だけは巣の中心に置いて、
まわりの卵はもしもキツネなどの天敵に襲われても文句を言わせないメスもいる。

オスたちも負けてはいない。
のど自慢なんてのは可愛いらしいもので、かならず魚のプレゼントを用意してメスにアピールしたり、
チョー派手ハデな衣装に魅惑的なダンスまでしてにメスにアピールするのもいれば、
せっせと家(巣)を用意し、産卵したあとは自分でかいがいしく卵を温め
孵化したのちは子育てもする健気で涙ぐましいオスもいる。

ゴシップ記事などでいろんな人間模様をみるたびに、
鳥にもいるよ、そんなのが、と思うのは私だけかしらん?
なにせ鳥類の方が人類よりもはるかに先祖が古いだけのことはあるかも・・・ね?

電線のハトはというと、かなり接近して、あともうちょっとでキスくらいは交わせそう!
・・・ってところで、あら、あっさりフラレて二羽の間には距離が出来てしまっていた。。
オスはまだカラダを膨らませたまま、くすぶっているようだった。
残念だったね。また次のチャンスに頑張りたまえ。

さて、珈琲を淹れて、また机に向かうとしようか。

Commented by sogno-3080 at 2017-09-22 14:47
鳥の生態、いちいち某芸能人とかの顔が浮かんでクスクスしながら
読ませて頂きました。
しかし、tomokoさんは博学ですなあ♡
Commented by セージグリーン at 2017-09-22 19:15 x
鳥は浮気の出来る、数少ない生き物の一つのようですね。
えさ探しを口実に自由にあちこち飛んでゆけるし、
留守にした巣は隙だらけ。
「ダーウィンが来た」など観ておりますと、フウチョウの
努力と芸と工夫の限りを尽くしたメスへのプロポーズ大作戦に、思わずうなってしまいます。
子育てを放棄したメスに替わってまめまめしく子供の世話を
するキウイは、元祖イクメンですね。
そう言えば、鳥は恐竜の子孫でした。
先に生まれた雛が、後から生まれた卵を蹴落とすイヌワシ
などにも、その片鱗を観る思いがします。
Commented by team-osubachi2 at 2017-09-22 20:46
sognoさん
三つ子のたましいなんとやらで、子供のときから動物への好奇心は強かったようで、
結局自然科学は私の好奇心をおいに刺激してくれるみたいです。笑
Arts & Scienceって言葉がありますよね。ついこの間、はじめてその意味がほんの少しわかったような気がしました。
Commented by team-osubachi2 at 2017-09-22 21:00
セージグリーンさん
まあ、生涯連れ添うのが夫婦の理想だの、浮気するだのという考え方は鳥だけでなく野生の生きものの世界にはまったく当てはまらないことだと思うんですけど、むかしオーストラリアのだったかなあ、メスが間男した鳥の種類は、研究者によれば夫婦仲の良い生涯一夫一婦の種類と考えられてきたそうで、はじめてその浮気の現場をおさえてしまったとき、研究者も苦笑いしながら報告してました。笑
それを見て、なあ〜んだ、人間は動物の生態に自分たちの概念とか倫理を勝手に投影してるだけで、野生動物にはそんなこといっさい関係ないことなんだ(そりゃそーだ)って初めて気がつきました。
でも、連れ添う種が不慮の出来事で片割れを失って哀しそうな様子は、鳥も人間も同じだなって感じますよね〜。
by team-osubachi2 | 2017-09-22 14:14 | 生きものの世界 | Comments(4)