2017年 09月 19日
はがき絵を描く−4
春向きのはがきに、小袖を召した女性をひとり、モチーフに描きました。
この女性にはあえて彩色は施されません。
が、まわりに花を描いたあと、女性の顔に少し紅をさしました。
素っ気なかったような顔が、ほのかに華やかになったように思います。
私自身のことでいえば、若かりしころにはむしろさけていた赤い口紅でしたが、
このごろめっきり女っ気(?)が失くなってきたせいでしょうか、
ともすればオヤジっ気の方が全面に出てしまいそうになります。
せめて着物を着たときくらいは・・・と、赤の色味が強い口紅をうすく使うようになりました。
ことさらなメイクはしないのですが、口許にわずかな赤い色があるだけで
頬まで照り映えて顔全体が明るくなるような気がします。(錯覚ではないことを願いつつ・・・笑)
ごくわずかな面積でも、赤の効用は大きいですね。
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by team-osubachi2
| 2017-09-19 14:02
| 仕事をする