デイム・マーゴ・フォンテイン

むかし教育テレビで放送された映画でみたバレエ映画『赤い靴』。
子供のころから大人になるまでバレエ大好き女子だったから
今年に入ってBSでも二回くらい放送されたのも、好きでついつい見てしまうの。

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主演のモイラ・シアラーさんの踊るシーンを見ているといつも思い出すのが
同じサドラーズ・ウェルズ・バレエ団(現在の英国ロイヤル・バレエ団)にいて
その当時大活躍されていたのマーゴ・フォンテインさん♡

残念ながら、そのマーゴ・フォンテインさんが現役最後の来日のときは
まだ田舎にいた私は間に合わなかった。

でも、ありがたいことに、教育テレビでBBC制作の「The Magic of Dance」という
バレエの歴史と魅力をまとめたシリーズを放送してくれたおかげで
それを録画し、くり返しくり返し、こころゆくまで(それこそテープがお釈迦になるまで)
デイム・マーゴ・フォンテインの優雅なバレエを見ることが再生で見ることができたのだった。

この番組のシリーズがないものか(書籍は当時に読んだ)探してまわれどもいまだ発見できず。
BBCがDVDを出してくれると嬉しいんだけどなあ〜。

でも、いまはネット時代。先日『赤い靴』を見たあと、ネットで探してみたら、
当時の番組の一部をアップさせたとおぼしき動画を発見!
こんなときは素晴らしいね、ネット動画も!って心から思う。

おかげさまで、何十年ぶりでマーゴ・フォンテインさんのローズ・アダージョを再見できた♡
チャイコフスキー作曲の大作バレエ『眠りの森の美女』の一場面。
この動画のバレエシーンの前にちらっと映ってお話されているのは
マーゴ・フォンテインさんご自身で、チャイコフスキーのお屋敷を訪れ、
彼の功績をお話されていた回のものだったと思う。

どんなに高く足があがっても、どんなにはやく回転できても、
(もちろん身体能力はうんと高いにこしたことはないのですが)
そこに美しさや芸術性がなければ世界でも有数なプリマにはなれない世界なのよねえ、きっと。
画像は粗くてひどいものだけれど、今あらためて見てみても、
この方の芸の大きさと優美さに鳥肌がたつ。

ご興味のある方はどうぞご覧ください。
画像の粗さは、たとえて言うなれば、ドガの絵画のように思っていただけたら・・・。




Commented by 香子 at 2017-07-20 18:19 x
『赤い靴』ワタシも録画していたのを昨日見た所です。
断片的には知っていたけど、こういうお話だったのね…という。
マーゴ・フォンテーンは昔『ロミオとジュリエット』をTVで見て
後ろ姿がホントに少女だったのに驚きました。
(その当時ですでに40〜50代だったはず)
Commented by sogno-3080 at 2017-07-21 05:11
まさにドガの絵!
あの、例のスケッチみたいな(笑)

この、なんというか、不明瞭さがかえって
バレエを神秘的に見せている・・・
最近のバレエとは、一種違ったものに映ります。
Commented by team-osubachi2 at 2017-07-21 23:45
香子さん
ヌレエフとの「ロミオとジュリエット」ですね〜♪
私は部分でしか見たことないのですが、2人のペアで踊った代表作の一つみたいですね。
ああ、ヌレエフも見ずに終わっちゃいました。
(マヤ・プリセツカヤさんとジョルシュ・ドン観れただけでもよしとしますか)
赤い靴、昔バレエの物語が書かれた児童書で読んでなんだか怖かったものでした。
やっぱり悲しいお話なのですよねえ。
Commented by team-osubachi2 at 2017-07-21 23:51
sognoさん
ね、なんだかいかにもクラシックバレエの神秘さがあるような画像になってますね。笑
もっとも、振り付けや衣装や技術も今の(ライブではとんと拝見してませんが)ものより
ゆったりしているかもしれません。
私にとってのクラシックバレエは、まさにこの時代から少し後まで。
森下洋子さんを追っかけていましたので、そこまででしょうか。
現代はもっと足があがるのが当たり前の振り付けが多いみたいですし、どことなく硬質な感じがします。
もちろん現代は現代で素晴らしいダンサーがたくさんいらっしゃいますが。
by team-osubachi2 | 2017-07-20 11:54 | これが好き | Comments(4)