秋単衣の紙布

昨日は涼しくて身体がホッとひと息つけた感がした一日だった。
お昼のあと、ようやく単衣の引出しから着物を出して着替えて出かけた。

むかし新古品で手に入れた濃い色目の縞小紋紙布はこの季節に着るものの中でお気に入り。
汗水に強いので洗い張りもし、自宅で水洗いもしてきたのに
生紬のような張りとしなやかさがある。
紙縒りになった糸はしっかりした太さはあれども案外熱こもらず通気がいい。
そのくせクーラーの部屋にいても冷え過ぎることもなく、とても着やすい一枚である。

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あわせた帯は、これも古手でみつけた木綿の地に南部菱刺しの八寸帯。
せっかく見事な菱刺しも、なぜか柄が不思議な位置に差してあった帯で
どうしてもうまく締められなかったのを
自分で二部式に直してようやく締められるようになった代物。
以前京都へ行ったときに、三百円で連れ帰った雀の提げものがお気に入り。

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出かけた先で「(単衣の)下着はどうしてる?」と訊かれた。
昨日は絹の晒を巻き巻きして、手持ちの古い小千谷縮を二部式襦袢に直したものを着た。
(何度も失礼しますが、過去ログです/http://okakara.exblog.jp/19853864/
涼しいとは言っても、歩けばまだまだ汗の季節。
下にはなるべく汗に強いものや涼しいもの、自宅で洗えるもので調整するにしかず、である。

Commented by 朋百香 at 2016-09-18 10:29 x
tomokoさま
おおー、帯前にバッチリ柄がきてますね〜。締めやすくないと好きな帯もなかなか手が出なくなります。
この帯、個性的で好きです。tomokoさんによくお似合い。
Commented by team-osubachi2 at 2016-09-18 22:31
朋百香さん
若いころは二部式って興味なかったんですけど、やむおえず、の場合はもう切っちゃえ〜!ってなもんです。笑
プロにお任せするという手もありますが、自分なりに工夫して
自分の使いやすいように直していいのですよね。締めてしまえばわかりませんから。
なかなか存在感のある帯、活かせて(失敗しないで)よかった〜♪ホッ。笑
by team-osubachi2 | 2016-09-17 15:00 | 着物のこと | Comments(2)