2016年 07月 10日
Rehabilitation-7『扉のむこう』
子供のころ、海外の昔話や物語の本を読むのが好きでした。
お話がいくつもの章で区切られていて、
ひとつひとつの章を読み終えるたびに
さあ!次はどんな展開になるんだろうと
すぐにその扉を開いて読み進んだものでしたが、
大人になるにつれ、自分の人生にも
そんな一章一章の区切りのようなものがあって、
気がつくといつの間にか次の章扉の前に立っているという
そういうことがあるのだと知るのでした。
思えば、イラストレーターとして将来どうなりたいか、
駆け出しの頃、心の奥におぼろ気に描いていたその道の
まさにその扉の前に立っていることに数年前気付いたのですが、
喜び勇んでその扉を開ける・・・というよりは
どうしてか、扉を開けるのが怖くて恐る恐るそ〜っと開け、
まごまごと扉のむこうへと一歩を踏み出し、
こわごわ歩みはじめた心持ちがする今現在です。
これから始まる新しい章は
いったいどんな展開になるのでしょうか。
つい足がすくみそうになる自分にむかって、怖がる必要はないと言ってみたり、
無理しなくていいよと言い聞かせたりする日もあります。
でも、スキップしたり速く走ったり
空を飛んだりもしてみたい ♪・・・と願うキモチもあります。
それは次の扉の前まで進んでいくうちに分かることでしょう。
『扉のむこう』©Tomoko Okada
*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます
お話がいくつもの章で区切られていて、
ひとつひとつの章を読み終えるたびに
さあ!次はどんな展開になるんだろうと
すぐにその扉を開いて読み進んだものでしたが、
大人になるにつれ、自分の人生にも
そんな一章一章の区切りのようなものがあって、
気がつくといつの間にか次の章扉の前に立っているという
そういうことがあるのだと知るのでした。
思えば、イラストレーターとして将来どうなりたいか、
駆け出しの頃、心の奥におぼろ気に描いていたその道の
まさにその扉の前に立っていることに数年前気付いたのですが、
喜び勇んでその扉を開ける・・・というよりは
どうしてか、扉を開けるのが怖くて恐る恐るそ〜っと開け、
まごまごと扉のむこうへと一歩を踏み出し、
こわごわ歩みはじめた心持ちがする今現在です。
これから始まる新しい章は
いったいどんな展開になるのでしょうか。
つい足がすくみそうになる自分にむかって、怖がる必要はないと言ってみたり、
無理しなくていいよと言い聞かせたりする日もあります。
でも、スキップしたり速く走ったり
空を飛んだりもしてみたい ♪・・・と願うキモチもあります。
それは次の扉の前まで進んでいくうちに分かることでしょう。
『扉のむこう』©Tomoko Okada
*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます
by team-osubachi2
| 2016-07-10 22:38
| らくがき帖