これがホントの玉虫色♡

中学生のとき、修学旅行ではじめて法隆寺へ行き
「玉虫厨子」なるものを見た。
そこで初めて知ったタマムシという虫のこと。
美しいタマムシの羽根で彩られた厨子は
たいそう綺麗だったろうと説明されたものの、
いったいこの黒っぽい容れ物のどこがきらびやかだったというのだろう?

タマムシの羽根ってどんな色なんだろう?
けれど、当時の富山の米作地帯は農薬まみれだったし
山や森から遠く海沿いに住み暮らしていた私は、
標本や展示品以外で本物のタマムシを見たことがなかった。
(もちろん標本などではじめて見たときは
とてもキレイでびっくりしたけれど・・・)

それが、である。
さっき丘を下ってスーパーまで買い物に行こうと
いつもの公園の脇道を歩いていたら・・・おおっ?!なんだこの輝きは?!
まさか、これは・・・タマムシ?!

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すぐにスマホで検索して確認する。うん!間違いない!タマムシだ!
ひゃっほ〜〜!残念ながらすでにカサついた死骸ではあったけれど、
それでもこれが自然の中で見る人生初めてのタマムシだ〜♪

スーパーのポリ袋で死骸を採取してきた。
羽根の長さはおよそ27ミリ。
お腹の部分は角度によって磨き上げられた赤銅色に輝いている。
ちいさなプラケースを用意して、棉を敷いて日付と場所も記して、
この亡骸、保存しておこうかな。

Facebookに写真をあげたら
「箪笥に入れておくと衣装持ちになるそうですよ♪」とコメントをいただいたが
いやあ〜、箪笥はもういっぱいなので十分でございます。
神さま、もしも叶うというなら(衣装はもういいですから/笑)
やっぱり生きたタマムシをいつか見てみたいです!
なかなかムツカシイことではあるけれど・・・。
ま、そんな欲ならかいててもいいっしょ?

おかげで今日の蒸し暑さもどこへやら。
私にはそれくらい嬉しい出来事だった。

*備忘録として
ほんとにいるならタマムシに会いたい。/2013年夏のほぼ日より
http://www.1101.com/tamamushi/
(前へ、前へとさかのぼって読むこと)

タマムシ研究家芦澤七郎さんに手がかりを聞きました!/ほぼ日
https://www.1101.com/tamamushi/ashizawa.html
Commented by 香子 at 2016-07-01 20:50 x
七宝焼の玉虫の帯留めなら持ってます。
でも本物には叶わないでしょうね〜 (^-^;;

ああ、もう7月。
時間の流れが速いですねえ。。。
Commented by team-osubachi2 at 2016-07-01 21:40
香子さん
思わずルーペでのぞきこみたくなる美しさです。
くわしいおじさんによるとけっこういるとのことですが、
榎のない場所ではやっぱりムツカシイのではないでしょうか。

もう半年が過ぎちゃいましたねえ〜。ああ、帳簿、今年はまだつけてない〜(^ ^;;
by team-osubachi2 | 2016-07-01 19:08 | 生きものの世界 | Comments(2)