楽艸さんの履物のこと

先日浅草へ行って「楽艸」さんでお願いしてきた
相方のファースト履物が今日届いた。

長年の友人でもあるプロデューサーの高橋由貴子さんのオススメは
裾が汚れそうになったり初心者には歩き難い薄い雪駄ではなく
畳表のついた右近下駄だった。
相方が選んだ花緒はシンプルな黒一色。
色気も素っ気もないけど、いかにも堅気らしくていいかもネ ♪

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あとでまわった足袋屋さんがお休みだったもんだから
祭用品のお店で紺足袋を買ったけれど、
黒い花緒ならベージュやグレー足袋の方が良さそうだなあ。
ま、いっぺんには無理だから、また機会があるときに
明るい色目の足袋を探すとしようか。

箱の中に「楽艸」さんの草履のお手入れに関する栞が入っていた。
・・・ん?!いやあ〜、懐かしい〜♪

( ↓このイラストと文章の無断使用及び複製は禁じられています )
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実はこの栞、むかし楽艸ブランドを立ち上げのころに
高橋由貴子さんの依頼で私がイラストと文字を書き起したもの。
いまだ使っていただいてるとは恐縮です。
ありがとうございます。(ペコリ)

相方の履物のオーダーついでに、
私の(楽艸さんの)履物も持参して手入れをお願いしてきた。

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ひとつは緩んだ花緒のツボを新しいものに変えてもらった。
この藍色の縞模様の花緒は、2003年にタクラマカン砂漠を旅したとき、
ホータンの手織り工房(当時すでに二軒しか残っていなかった)で買ってきた布を
楽艸さんに持ち込んで花緒にしてもらい、舟形の台にすげてもらったもの。

前ツボを新しくしてもらっただけで、なんだかピンピン蘇った感じがする♪

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これはもうかれこれ17〜8年近く履いている一足だろうか。
少しメタリックな濃いグレイに白い花緒と赤いツボは私好み。
これまで一回か二回新しく取り替えてもらったりもしているけれど
今回は踵のゴムを新しくしてもらった。
全体を綺麗にもしてただいて、これでまたキモチよく履けそうだ♪

和装の草履は決して安い買い物じゃないけれど、
(ちゃんとした革靴と比較すれば妥当なお値段と思うが)
年間そうそう同じものばかり履いてばかりいるワケじゃなし、
こんな風にときおりメンテナンスしながら10年、20年と履けるものもある。
それを考えれば決して高い買い物じゃないのかな、、、とも思う。

和装の履物はだからメンテしてくれるお店で買うのがいい。
(違う草履でも、その履物屋さんの花緒を買ってすげ替えてもらうとか
台を好みのものや歩きやすいものに替えてもらうという手もあります)
長くつきあえる履物屋さんは、着物ライフには不可欠である。

ついでのコトをいえば、相方と私を引き合わせてくれたのも
この「楽艸」さんの高橋由貴子さんであった。
これからも公私ともに末永くおつきあいのほど、
相方ともどもどうぞよろしくお願い申します。

・・・ちゃんちゃん!!


by team-osubachi2 | 2015-12-03 23:21 | 着物のこと | Comments(0)