便りと知らせ

十年ほど前からたいそうお世話になっているある方から
昨日の夕方、ひさしぶりにお電話をいただいた。

お話によれば、昨年の秋にちいさなガンがみつかったものの
入院・手術はもとより、抗がんや延命治療もいっさい受けないとのご意思で
経過を見守りつつ普段の暮らしを続けてこられたのが、
今月にわかに体調が悪くなって
身動きできなくなってしまわれたとのこと。
子供もいない身だけれど、以前から仲のよい姪御さんのお世話で
療養しながらこれからも自宅での暮らしを続けられる由。
あれこれ手続きも済ませて、ちょうど数日前から
緩和ケアがはじまったところだという。

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電話を切ったあと、しばしこちらの胸はざわついていたが
でも、お電話の声は、咳でしんどそうではあったけれど、
ああ、お心はしっかりと落ち着いていらっしゃる・・・と感じたら
こちらの気持ちもスーッと鎮まった。

先に逝かれた大好きなご主人さまが
遠からずお迎えにいらっしゃるのかしら。
口には出さないけれど、胸の内ではご自身の旅立ちも
心待ちにしていらっしゃるのに違いないという気がした。

お手紙を書こう。
見舞いに「大好物なの♡」とおっしゃるサクランボを添えて・・・。


by team-osubachi2 | 2015-05-28 23:46 | 日々いろいろ