自分の襦袢を着やすいように

着物の着付けというのは、
自分に着心地のいい着付けを身体で覚えてしまうと
のちのちもずっとその着方を続けるコトになるのかもしれない。

私の場合、長襦袢に関していえば、子供の着物のように襟に紐をつけて
身八つ口から背中の衣紋抜きに紐を通して着ることを覚えてしまったため
以降ず〜っとその着方で着るようになってしまった。
なので、すべての長襦袢にはコレと同じように細工がしてある。
(でも、教えるときはつけ紐なしで教えてるんですけどネ)

*先だっての日記より/http://okakara.exblog.jp/23649730/

f0229926_14374921.jpg←共布の衣紋抜きにしておけば
透けた着物を着たときも目立たない

まず、襦袢地の余り切れをいただいた分で衣紋抜きを手縫いし、
襟の付け根にしっかりと縫いつけておいておく。

f0229926_1419455.jpg←襟の地に三河芯と
腰紐を縫いつけたところ。
洗うときもこのままで

基本的に夏用の襦袢はこざっぱりと自分の手で汗を洗い流したいので、
(あらかじめ一度水洗いしてもらってから仕立ててある)
襟部分を補強すべく三河芯を襟の地に留めつけておき、
この上に半襟をかけるのである。

それから、着付けたときにちょうど身八つ口の高さにくる位置に
半分に切った腰紐も縫いつけておく。

f0229926_14405995.jpg

最後にコットンの楊柳の半襟をかけて出来上がり〜♪
これに袖を通すのは早くても五月の後半か六月の蒸し暑くなるころから。

遠からず洗い張り済みの濃紺の紗紬も仕立てて、
九月最初の残暑厳しい季節には
透ける紗紬の下にこの襦袢をかさねて透けにくくしておいて、
それでキツい残暑のお出かけに耐え得る着姿になるか試してみたい。

外はまだ寒気が厳しいのに、えらく気の早いことである。w


Commented by しだっち at 2015-02-13 19:57 x
こんにちは (* ^ー゜)ノ

長襦袢の秘密 お聞きしたかったのです 共布で背布を作る事、とても参考になりました ありがとうございます

お着物に対する「慈しみ」を感じいっております

足袋をはける日が早くきますように祈りつつ
Commented by team-osubachi2 at 2015-02-14 10:54
しだっちさん
長着を脱いだとき、絵になるのはお襦袢に伊達締め一本・・・という姿だと個人的に想うんですが、いかんせん「私にはこれが楽チン」と覚えてしまったので、これでいっちゃってます。笑
3月になれば着物、また着られるかなって思っています♪
お心遣いに感謝です。
Commented by 香子 at 2015-02-15 10:14 x
透けなさそうな襦袢なので衣紋抜きがあっても平気ですね、さすが!
(透ける生地だと背中の重なった部分が濃く映るんですよ〜)
ワタシは衣紋抜きは無しがデフォルトになってますが
和裁の先生は衣紋抜き無しでも背縫い部分に
紐をダイレクトに縫い付けてましたわ。
やはり衿が詰まって来なくて楽なんですって♪
Commented by team-osubachi2 at 2015-02-15 16:28
香子さん
本当はこれも背縫いのところに共布の引っかけ部分だけ縫いつけてあったのをわざわざはがして、残り布であえて衣紋抜き縫ってつけちゃいました。 背筋を流れてゆく汗とりもかねて〜・・・。^_^; )
自分には見えないんですけど、薄物の背中って下に着てる洋物の肌着の衿あきの線とかも人には見えちゃうんですよねえ。盛夏の肌着はいろいろ考えちゃいます。
by team-osubachi2 | 2015-02-13 15:46 | 着物のこと | Comments(4)