こんな風にあわせてみたかったの〜♪

今年の秋は二十年ぶりといっていいくらいに綺麗な秋だ。
近くの公園もいつになくモミジの枝先が美しく紅く色付いて
丘を上り下りするさいにも寸暇足をとめてうっとりと眺めてしまうくらいだ。

このごろ、若い時分には憧れていても似合わなかった焦茶色や
茶がかった朱色といった秋の色みがいつのまにか似合う年頃になったんだなあと思う。
先日ちょこっと出かけたときに着たのはお気に入りの焦茶色のざざんざ織。
あわせた八寸の帯の地色も秋の色。

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こういう焦茶色の着物にあわせたかったのが金茶色の羽織である。
これ、元々はリサイクル店で見つけた小紋の着物をすぐ洗い張りに出して、
懐に余裕が出来たときに羽織に直しておいたもの。
http://okakara.exblog.jp/18078525/

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実は焦茶色のざざんざ織の上に羽織るために
最初っから羽織に直すつもりで探し出した小紋だったのだけど。
数年越しでようやく念願の組み合わせで着ることが叶ったのだった。

憧れていた色を自然にまとえるようになったこと。
お気に入りのコーディネートが出来るようになったこと。
・・・どちらも嬉しい♡
着物を着ていると、若さだけでは叶わないことがいっぱいある。
そこがまた楽しいんであ〜る♪



Commented by cello87 at 2014-11-29 06:24 x
素敵すぎて ため息がでます。
羽織のブログは読んでましたが、これをどうコーディネートされるのだろうと 心待ちにしてました。帯揚げのグリーンもいい色ですね。
これはやはりプロの色合わせです。
勉強になりました。というより 愉しませていただきました。と言ったほうが正しいです。
Commented by 隠れファン at 2014-11-29 13:41 x
こんにちは。ざざんざ私も好きです。お着物は洋服と違ってこんな組み合わせでも大丈夫!と思えるところが楽しいですね。ブログ楽しみに毎日訪れております。先日の藍染のツアー最終日、参加しました。昨日の塩トマト今日届いて今頂いております。仕事の合間の休日、着物生活で楽しめるよう
帯結び頑張っています。
Commented by セージグリーン at 2014-11-29 14:07 x
晩秋を装いで楽しむ、表現するって、なんと愉しいことでしょう、、、。
この羽織のお直しの記事、覚えております。個性的な色柄をどう合わせられるのか、、、濃紺か焦げ茶のお着物かなぁと思っておりました。
歳を重ねて似合わなくなる色もあれば、しっくり馴染んでくる色もありますね。それを待ってらしたのですね、、、。
おみ帯の柄ですが、古代ギリシアのアッティカ式の黒絵を思わせますし、ベン・ハーの戦車みたいです。
錆朱もいいお色、、、身につけるとパワーをもらえそうな一揃いですね。
Commented by 神奈川絵美 at 2014-11-29 20:47 x
こんにちは! 本当に魅力的なコーデ。お着物や帯は茶系なのですが、赤味がかっていて何ともラブリーに見えます。
不思議なもので、この羽織の黄色系って、洋服になると歳を重ねてからでは着にくくなりますよね。アウターとインナーとのコントラストも、洋服ではここまでつけにくいような。これからどんどん、和服ならではのお洒落の愉しみが広がる年頃になりそうですね。
Commented by team-osubachi2 at 2014-11-29 23:40
cello87さん
いずれご自分の羽織を着ておでかけするようになると着物では派手で着られなくてもコートや羽織でならまだ着られるとか、着物は地味でも羽織は少々派手とか明るいくらいにしておく方がいいとか、そんなことが肌で感じられるようになると思うんです。そんな頃にはきっとcello87さんらしい着こなしが様になっていることでありましょう。
Commented by team-osubachi2 at 2014-11-29 23:47
隠れファンさん
コメントをありがとうございました。これだけ人気のざざんざ織や伊兵衛織、残念ながら実はめったに街中でお召しの方に遭遇したことがありません。友人を除けば、亡くなられた鶴見和子さんがコート姿で個展に着てくださったときと、踊りの会で佐野洋子さんがお召しさったときと二度きり。もっとお召しの方の姿を見てみたいです。
田中昭夫さんの自宅展へいらしたのですね。応援隊の方々は大変だったろうなと思いつつも、たいそうな参加者だったそうで何よりと思いました。
どうぞこれからも楽しい着物ライフをお過ごしください〜♪
Commented by team-osubachi2 at 2014-11-29 23:50
セージグリーンさん
季節限定の柄ものをあまり持っていないので、色合いで季節感を出すしかないんですが、そういうのが好きみたいです。
羽織はこれと総絞りの二枚きりしか持っていないので、縮緬の格子小紋をいずれ春の羽織に直そうかなあ〜、と。あ〜しかし、そう思うたびに先立つもののことを考えちゃいます。苦笑
Commented by team-osubachi2 at 2014-11-29 23:56
絵美さん
こういう色味は私の肌色にあうのかもですね。
それにしてもおっしゃる通り、こんな色は洋服じゃあぜったい着ないなあ〜と思うのに、着物だの帯だの羽織で着ようと思うのって、自分の中のどのチャンネルでそんなことを思うのでしょ?
またその逆もありますね。この年齢で真っ赤な着物なんて狂気の沙汰と思うのに、洋服でならセーターでもコートでも着ちゃうんですもん。不思議・・・。でもホント、着物も洋服も両方楽しめる方がいいですよね。もっともどちらも普段着ばかりで、ですけども。笑
by team-osubachi2 | 2014-11-28 17:05 | 着物のこと | Comments(8)