紙布の着物に秋草の襦袢

日中は日差しがまだキツいものの、
ここのところ快適な気温が続いている。

昨日は、イラストレーター仲間の二人展を見に行き、
その足で小三治師匠の独演会へ。
先週も柳家一門の落語会へ出かけたりして、
今月の私のお小遣いはもうこのあたりで打ち止めかもしれない・・・とほ。

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何年も前、とあるリサイクル店でみつけた新古品の紙布の着物は
濃い小豆色の縞小紋の単衣。
(小紋だけど、織りの着物みたいな感覚)

和紙から作った紙布の糸は思った以上にとても丈夫でしっかりしている。
(一度洗張りにも出してみたけど、とてもいい仕上がり)
生紬みたいな張りとしなやかさがあって、
着心地もすこぶる良いので、秋口によく袖を通す。

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お気に入りの秋草模様の襦袢は、もとは叔母の娘時代の絽小紋だったもの。
古い汗シミか、わずかに変色があったけれど、秋草模様が可愛く、
なんとか活かしてあげたくて、自分でほどいて洗い、
二部式襦袢に直してみた。
(あらかじめ2度ほど洗って布を縮めてから縫ってあるので、
ネットに入れて洗濯機で洗濯しても平気のへいちゃら〜 ♬)
まあ、水洗いの宿命で、色も布地も徐々に薄くなってきているけれど、
私の大好きなお襦袢として活躍してくれている。

暑さ寒さも彼岸まで、と云われるから
また暑い日も多少あるかもしれないけれど、
今年の九月は単衣の着どき、楽しみどきであある。
Commented by 風子 at 2013-09-11 00:17 x
きれいな襦袢ですね~~~
こういうの探しているけど なかなか 出会えません。
単衣の下、にぴったり♪

猛暑は鎮まったけど まだこちらは暑さが残って
明日は湿度もあって気温も32℃の京都。
きものであでかけは まだできない 夏疲れの癒えない
私 です。
Commented by 朋百香 at 2013-09-11 10:21 x
tomokoさま
紙布のおきもの、いーい色ですね〜。
まさに秋の色。和紙ってとっても丈夫ですよね、
絵を描いていても、その強さには驚かされます。
だからトーゼン、紙布も強いんでしょうね。
今度、触らせてください。
そして、襦袢。ホント素敵!
チラッと袖から見えたら、お洒落〜。
Commented by team-osubachi2 at 2013-09-11 11:42
風子さん
こういう長襦袢地、探してもなかなかありませんよね〜。
てゆーか、これは表地だったものですけど、
いざ素敵なお襦袢地と出会ったとしても、
私には手が届かないのは火を見るよりあきらか(笑)。
気温が下がってくると、夏の疲れ、ドッと出ますね。
どうぞ身体大事に、休み休みゆっくり秋にシフトしていってください。
Commented by team-osubachi2 at 2013-09-11 11:51
朋百香さん
布端もあった着物でしたので、見てみますと
地色も二度三度重ねて染めてあり、また和紙が色を沈ませているせいか
とても深い色合いです。一回洗張りしたのに、
いまのところまだ落ち着いて色を保ってくれています。
そういえば、去年でしたか、山本師匠の工房へ
浦野さんのを見に行ったときに着ていたのがコレでした。
また機会があいましたら、じっくり紙の糸の様子、見てやってください♪
by team-osubachi2 | 2013-09-10 10:31 | 着物のこと | Comments(4)