「海の玉三郎 Palau 2011」から

人間国宝の坂東玉三郎さんは、歌舞伎などのお芝居はもとより
舞踊の名手としてつとに知られている方だけれど、
海に潜るお人であるということを知ったのはほんの数年前のことだ。

テレビのインタビューでだったろうか、
「踊りをやっておりますから、呼吸のことはすぐにわかりました」と
潜るコツをすぐにマスターなさったコトをおっしゃっていたように思う。
蒼い海の底にむかって、ストーンとまっすぐに潜ってゆく姿に
ただただ「すごい!」と感心して見ていた。

後に、まさか自分もこの年齢でダイビングを始めようなどとは
当時考えもしなかったけれど、いま頃になって
玉三郎さんが一昨年パラオの海に潜っているシーンを見てみたらば、
彼の踊りの動きそのままの優雅さと美しさが潜る姿にも見てとれて、
ますます感心しきり、いや、もう完全に感服してしまった。
(だって、まだたった二度しか潜ってないけど、
海中での安定した姿勢が、もうどんだけ難しいかを思い知ったんだもの)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

↓北マリアナ諸島ロタ島の海にある洞窟(ロタホール)を
スキンダイビングで頭から潜降する玉三郎さん。
長いフィンと一体化できるのは鍛えられた脚力あればこそ。
深く潜れて長く息を止めていられるのは、
海の中で冷静でリラックスしていればこそ・・・だそうな。
ふわあ〜〜・・・。

f0229926_16334177.jpg

最近バックナンバーで買った雑誌『spirit』には
まるで少年のような顔をした玉三郎さんが写っていて、
(以下のサイトでも見られます)
子供の頃によく遊んだという真鶴の海でも、
きっとこんなお顔をしていたんだろうなあ〜、
ホントに海が好きなんだね!と、
この写真を見た人なら誰もが感じることだろう。

「日本列島 知恵プロジェクト」より
海の玉三郎 Palau 2011・#1(Movie & Photos)
http://www.chie-project.jp/sea/index.html

海の玉三郎 Palau 2011・#2(Essay & Photos)
http://www.chie-project.jp/sea/index2.html

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨日お世話になっているダイビングショップから連絡があり、
やはりコンディションがよくないとのことで、
私の二回目の海洋実習は来週に延期になった。

まだまだ緊張感いっぱい、ビビリーでヘナヘナだけど、
これを乗り越えないとライセンスもらえないもんね。
玉さまの潜りを動画で見ながら(もう何回見てるかしらん?!)
中性浮力のイメージトレーニング。

ああ〜、こんなに優雅に潜るのは無理だけど、
せめてゆったりとリラックスした潜水を目指したいものだ。
上手くなりたいなあ〜、上手くなりたい!うん!頑張ろう。

「海の玉三郎 Palau 2011(動画)」
http://www.chie-project.jp/sea/movie.html
Commented by 朋百香 at 2013-06-14 09:58 x
tomokoさま
えー、えー、えー、知らなかった!
思わず動画見ちゃいましたよ〜。
でも、厳しい芸の道をゆく玉さまにとって至福の
時間なんでしょうねぇ、きっと。
ずーっと直立で移動してゆくシーンがありましたが、
あれなかなか出来ないですよねぇ? 素人の私には
よく分かりませんが・・・。
それにしても綺麗ですねぇ、海の中。
地球の自然って本当に綺麗だって、改めて思います。掛替えのないものですよね。
Commented by team-osubachi2 at 2013-06-14 10:27
朋百香さん
そうなんですよ、玉さま。お友達の真山仁さん(「ハゲタカ」の作者)がこの雑誌に書いてらしたんですが、玉さまも40代には相当煮詰まっていらしたようで(どんなハイレベルの煮詰まり方だったんでしょうか)2000年ごろに少年時代以来で海と再び出会って、すごく解放されたそうです。
>ずーっと直立で移動してゆくシーン
不思議なシーンですよね〜、あれ。あれはドリフトというのだそうで、潮流に身を任せる潜りだそうですが、あんな姿勢のままでいられるのは、潜る山ちゃんに言わせると「すごい!!」のだそうです。
ちなみに、海底の砂地近くでカラダをやや斜めってフィンを動かしているのも「砂を巻き上げない泳ぎ」なんだそうで、山ちゃん「スゴイ上手いわ!」と感嘆しとりました。(いっぺん山ちゃんに玉さまの踊りを観せに歌舞伎座へ連れていこうかしら?)
私はもちろんまだこんなきれいな海の中を見た事がないんですが、いつか行ってみたいです。ずっとへなちょこでいいので、玉さまの「ゆったりリラックス」を忘れないでおこうと思います。かけがえのない自然、あるがままの自然に身を委ねて・・・。
Commented by 神奈川絵美 at 2013-06-14 23:47 x
こんにちは! ロタホール、近くまで観に行ったことがあります。潜れないので、確かボート?で…。もう17、8年前ですが…海上から見ても、深い色で吸い込まれそうでした。
きっとこういうところを潜っていくと、現実世界をすべて手放したような気分になれるんだろうなあと想像します。
ロタ島、行かれたことありますか? 美しい島で…今は多少変わってしまったかも知れませんが…おすすめです。
Commented by team-osubachi2 at 2013-06-15 00:05
絵美さん
おお、行かれたことがあるのですかあ〜!(絵美さん船酔いは大丈夫な方ですか?)いいなあ〜。
私南国は沖縄本島とヨロン島だけなんですよ。相方も二度潜りに行ってるそうですが、スキューバで潜っています。
で、それをですね、玉三郎さん、なんとスキンダイビングで潜って行って帰ってるんですよねえ!1分は息止めてないといけないらしいですが、耳抜きしつつ10数メートル潜るってだけでスゴすぎ!って思いました。
いつか行ってみたいです、南洋の海へ〜〜〜♪
Commented by 月子 at 2013-10-21 14:07 x
私、玉三郎さんの、ロタの洞窟に、白いスーツで素潜りをしている、のを持っています。
ステキですよ。
Commented by team-osubachi2 at 2013-10-21 14:34
月子さん
はじめまして?でしたか?コメントありがとうございます♪
その麗しそうなお姿は写真ですか?それともDVD?
もう玉さまの潜る姿をですね、しっかりと頭に叩き込んで、いえ、潜る姿ではなく(ハナっから無理ですから〜/笑)あの「リラックス感」を少しでもイメージして身につけたいなあ〜と思っています。
ま、まだ12本しか潜っていない若葉マークには、それすらムツカシイのですが・・・(笑)
by team-osubachi2 | 2013-06-13 00:08 | 日々いろいろ | Comments(6)