『80年後のKENJI』を見て

NHKBSプレミアムで3週連続で放送中の
『80年後のKENJI』を毎回楽しみに見ている。
個人的な好みで、どちらかといえば
やっぱりアニメーションの方が見ていて楽しい ♪

御影たゆたさんの「シグナスとシグナレス」や
外山光男さんの「やまなし」、
それから、海老澤和夫さんの「なめとこ山の熊」。
山の熊たちと猟師小十郎の関わりがせつない。
先週これを一人でうちで見ていたら、ボロボロと涙が勝手にあふれ出てきて
エンディングのあとも泣けてしょうがなかった。

せつないお話の中で、月夜に母子熊が会話をするシーンはホッとする。
近年、足尾銅山に少しずつ緑が戻るにしたがって
ツキノワグマも戻ってきつつあるとテレビで見たけれど、
この母子熊みたいな会話を本当にしていそうな気がする。

宮沢賢治の作品は、若いころに「よだかの星」と
「貝の火」しか読んだことがなかったけれど、
思わず相方が持っている『宮沢賢治童話大全』をちょいと借りて
「なめとこ山の熊」を読んでみた。・・・なんだか、深いなあ。

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今夜の放送はあの「銀河鉄道の夜」だそうだ。
有名なお話だけど、まだ一度もちゃんと読んだことがない。
大人になってから触れる宮沢賢治の世界、いいかもしれない。
Commented by fuko346 at 2013-03-07 12:57
なめとこ山の熊、は大好きです。
中学か高校かそのあたりで読んで泣いた記憶があります。
また 読んでみようかなあ、と思いました。
Commented by team-osubachi2 at 2013-03-07 16:10
fukoさん
宮沢賢治について無知の私は、いったいどこからこういうお話が浮かんで、誰に向かって書いていたのかとても不思議なのですが、今回の放送でちょっと調べて、彼の生まれた年と亡くなった年に地元東北に大災害が起きて、没後からたった80年にもならないうちにまた3・11が起きたことを思うと、いろんな背景が彼の物語の向こうに透けて見えるような気がしてくるのでした。私もいつか宮沢作品と向かい合ってみたくなりました。
by team-osubachi2 | 2013-03-06 15:10 | 日々いろいろ | Comments(2)