お気に入りの針箱

着物を着るようになって、かれこれもう20年以上になりますが、
それまでとれたボタンをつける程度にしか針と糸を持たなかった私も
これだけはなんとしてもやらなければいけないと知った半襟のつけ替え。

着物は着て嬉しい楽しい♬
けれども、次も、その次も気持ちよく着物を着るためには
それなりに手をかけないといけないと知った事柄のひとつが
やっぱりこの半襟のつけ替えなのでした。

面倒くさいと思う作業を、どうすれば少しでも楽しいコトに出来るか。
そこで思いついたのが、気に入った針箱を持つということでした。

下は、もう何年前のものかわからなくなりましたが、
むかしいただいた『きものサロン』さんのお仕事から。

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千代紙を張ったこの段違い箱を針箱にした効果でしょうか、
その後、自分で襦袢袖や裾除けを手縫いしたり、
綿ちりめんの反物から割烹着を縫ってみたり、ちいさな袋物も作ってみたり、と
すっかり針と糸に馴染む暮らしになっていきました。
長い間ちょいちょい出しては使うということが続いたせいで
去年だったか、とうとうお釈迦になりました。

今はお菓子の空き箱に仮入れしているお針の道具。
そろそろ新しい針箱が欲しいところです。
Commented by ake at 2012-10-30 10:11 x
このいいアイデアを頂きました!
高島屋の呉服の全盛期に勤めた伯父が晩年に作ってくれた千代紙の段違い箱を思い出し、あわてて今、探しましたら〜出て来て、うれしいこと。
さっそく真似をして、晩秋のちくちくを楽しみたいと思います。ありがとうございました。大切にします。
Commented by team-osubachi2 at 2012-10-30 14:09
akeさん
そんな伯父さまがいらっしゃったとはさすがデス。どんな箱かまたブログでご披露ください。(その伯父さまの時代、高島屋の呉服全盛期とはどんなものかついついそっちを想像してしまいます)^_^ )
この箱軽くて丈夫で、床面積はちいさいですが高さの分だけいろいろ入れられて便利でした。紐を持てば自然と口が閉じる構造もよく出来てますよね。針箱の二代目、そろそろ探さないと。秋の夜長のお針はいいですよね ♬ 気持ちが落ち着きます。
Commented by sogno at 2012-10-30 16:19 x
可愛いお針箱に憧れます。
そして他人のお針箱がとっても気になるタイプです。
私のは実用的・・・というか乱雑すぎて?最近開く気持ちに
なれないのです。そんな私ですが、なんでもイイからチクチクしたい気持ちに駆られる、よい季節ですね~
Commented by miki_kawa at 2012-10-30 22:23
tomokoちゃん、そのお針箱、カラーでも見てみたいわ! むか〜し、うちにもそんな段違いの箱があったこと、段々思い出してきたけど、何が入ってたかまでは思い出せない。多分母のものだけど。日本の伝統的なデザインなのかなー? ちくちく、頑張って下さい♫
Commented by team-osubachi2 at 2012-10-30 23:37
sognoさん
針山、カワイイものを選んだり、ハサミもカワイイカバーつきの糸切り鋏にしたり。そんな風にひとつずつ買っていって、箱につめたんですが、ホントそろそろ次のが欲しいかなあ。
夢では木箱に入ったのが憧れだったんですが、すぐに押し入れから出せる、仕舞える、そんなサイズと重さも大事なのかもしれません。紐の持ち手のついた和紙の箱は便利でした〜。
sognoさんは何を縫います?私はまた二部式の襦袢袖や裾除けスカート縫いたいですねえ。あ、ウールの着物も冬用のうわっぱりに直さなくっちゃ!です〜。
Commented by team-osubachi2 at 2012-10-30 23:41
mikiさん
たしか鳩居堂で買ったように思うこの箱、今も果たしてあるんでしょうかねえ?できれば同じ段違いの箱ものが欲しいんですけども・・・。
ミシンもあるんですけどねえ、それはそれで面倒くさかったりして、手縫いとどっちがより面倒なんでしょ?でも、縫い物とか手芸って女子の心へのヒーリング効果、あると思いません?手ぬぐいの端縫いでさえ、そう思うんですよね〜♬
by team-osubachi2 | 2012-10-30 08:24 | 着物エッセイ | Comments(6)