映画『「わたし」の人生(みち)』

今週末8月11日(土)からシネスイッチ銀座で公開される
映画『「わたし」の人生(みち)』のフライヤー等で
少しだけですが、イラスト部分をお手伝いさせていただきました。

f0229926_1782938.jpg

「わたし」の人生(みち)ー我が命のタンゴー
8月11日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国ロードショー

http://www.watashinomichi.com/

シネスイッチ銀座(カミングスーン)
http://www.cineswitch.com/movie/soon.htm

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

監督の和田秀樹さんは現役のドクターでもいらっしゃるそうです。
認知症介護というシビアな問題をリアルに描いているという内容のせいか、
けっこう身につまされる場面があったりするのですが
それでもおしまいには救いと希望の光が感じられるものになっていて、
ラッシュを見ながらいろいろと考えさせられた映画でした。

f0229926_183015.jpg

私の実家でいえば、私の父方の祖母だったおトキさんは
50代で認知症がはじまり、最後の数年は寝たきりになって
70代前半で逝ってしまいました。
男勝りに気が強くて友だちも少なかったおトキさんが
認知症を発症してからは家の中はかなり大変でした。
でも、寝たきりになってからは「女学生」になってずいぶん大人しくなりました。
(当時高校生だった孫の私も、おトキさんの中では同じ女学生になっていました)

そんな祖母に負けないくらい気の強いうちの母親とは、
ひとつ屋根の下の嫁と姑ですから、いろんないざこざがあったようですが、
祖母が寝たきりになってからというもの、うちの母親は持ち前の性分でか
仕事をしながらも病院へ通い、丁寧にきっちりと介護を務めあげました。

危篤の知らせを受けて私たちが病院へむかったのも間に合わず、
結局おトキさんの最期を看取ったのは側にいたうちの母親だけでしたが
おトキさんは母親に「ありがとう、ありがとう」とだけ言って逝きました。
その言葉だけで「報われたような気がした」と後に母親は言っていました。

ケースバイケースでしょうが、遠からず私もかかわる事ですから、
認知症であったうちの祖母と、母方の祖父の当時の様子を思い出しながら
これから先、心しておきたいものだなあ〜と思うのでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

集英社文庫からは原作本がでています。

和田秀樹著『「わたし」の人生(みち)』/集英社文庫BOOKNAVI
http://bit.ly/MtBQVm

このたびのお仕事、どうもありがとうございました。
Commented by 惠漣 at 2012-08-08 19:19 x
素敵なお仕事ですね。映画見てみたいです!
お母様、お仕事と介護を両立されたなんて
本当に大変だったと思います。
今は親を大事にしない家族も少なくないので
祖母様はお幸せでしたね。
実は私は病院で介護の仕事に携わっていて
仕事だから出来る事でも
これが自分の親だったらどうなんだろうとよく考えます。
幸か不幸か両親とも病で老いる前に亡くしたので
自信の老後の事を時々不安に感じる事もありますけどね...。


Commented by team-osubachi2 at 2012-08-09 07:28
恵漣さん
振り返ってみると、いまのような介護制度もなく、みなさんどこの家々も本当に大変だったと思うんですが、でも、今も大変なのはま〜ったく変わりないような・・・。でも、自分の年代が年代ということもあるのでしょうか、介護関係の仕事についている、または介護方面に転職している人は私のまわりでも多くなってきています。
自分の老後、どんな環境にいる人でも不安に思わない人はいないですよね。こればかりは、なってみないとわかりませんから。でもきっと何かしら手だてはその時に見つけられるわ!と思い込んでいます(笑)。うちはでもその前にこれから四人の親をまずは見届けないとですが〜。
by team-osubachi2 | 2012-08-08 18:10 | 仕事をする | Comments(2)