カフェの人たちⅡ−2

                            
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シャンソン歌手で俳優のイブ・モンタンの往年の作品に
「ギャルソン!」という映画があった。
製作年を見ると、まだ私が高校生のころの作品なのだが、
都内のどこかちいさな映画館で上映された時にでも見に行ったのだろうか、
いつどこで見たのかまったく思い出せないのだが、
パリの匂いがプンプンと漂ってくるようなシーンの数々に
見入った記憶の断片だけがある。

当時の自分から見てう〜んとはるかに大人だったイブ・モンタン。
パリのレストランを舞台に、
仕事仲間らといろいろありながらも一所懸命に働き、
そして、当然のことのように女のヒトと恋もするのである。
「こんな年齢でも恋をするんだなあ〜!」
・・・いまだったらそんなコトもよ〜くわかるんだけど、
当時の私の目線の高さは子供並みだ。



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物語に出てくるなんでもないレストランも、
ショボくてちいさな遊園地も絵になっていた。
もちろん60を越えていた主演のモンタンもサマになっていた。
パリの大人たちがとても洒脱に見えた映画だった。

もしかしたら、はじめてパリという街を体験し、
帰ってきた後に見に行った映画だったかもしれない。
中古DVD、やっぱり買おう・・・かな?

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます
Commented by すいれん at 2012-01-24 16:15 x
tomokoさま
フランスに行った時、パリで一番働き者なのはギャルソンだと聞きました。確かに彼らは陽気な人もむっつりした人も手は休めることなしに、狭い客席の間を泳ぐように、動き回ってましたっけ。
パリのカフェにいったら、いろ~んな人がいてtomokoさん、一日中 絵がかけちゃいますね(笑)
Commented by team-osubachi2 at 2012-01-24 19:39
すいれんさん
>パリで一番働き者なのはギャルソンだと
そういわれると、なんだか「そうかも」と思ってしまいます。ポルトガルでも、給仕のおじさん、おにいさん達が一番きびきびと動いてましたから〜。(ちなみに私の経験だけでいえば、パリでもポルトガルでも若い女子が一番役にたちませんでした)
カフェをめぐる人びとの様子にはまったく飽きませんです。これからも観察と続けます〜!
by team-osubachi2 | 2012-01-23 13:54 | 人を描く | Comments(2)