向田邦子「独りを慎しむ」

思うに、30代という年代は、それまでの自分の体調の変化とともに、
ふとしたキッカケで、これまでの生活パターンを
見直すことが多い年代ではないだろうか。

あるとき、雑誌の特集か何かでだったと思うが
向田さんの「独りを慎しむ」というエッセイを読んだ。
読んでいるうちにハッとして、
これは自分にとっても大事なコトだぞ・・・と感じた。

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ーーー自由と自堕落を、一緒にして、
間違っているかたもいるのではないかと思われるくらい、
これは表裏であり、紙一重のところもあるのです。ーーーー

私にはとても向田さんのような厳しさはないが、
このエッセイから学んだことは、長い間私の中で
独り暮らしのオブザーバーとして働いてくれていたような気がする。

それは二人暮らしになった今も、すっかり忘れてしまったワケではないけれど
でも、この頃はだいぶ崩れてきてしまったような・・・。
どこで慎みの一線をキープしておくかは、
きっとこれからの暮らしぶりで定まってくることだろう。
これからは「独り」ではなく「一人」の人間としての慎みを
忘れないようにしたいものだ。

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by team-osubachi2 | 2011-08-20 22:08 | らくがき帖 | Comments(0)