「戦場のピアニスト」

公開時に見に行けなかった映画や、気になる映画を、
テレビ放送があるときに録画しておいて時間のあるときに見ている。
そうして、映画「戦場のピアニスト」を見た。

はじめはあまりにしんどくて、
ところどころ眼を半分閉じたりしながらこわごわと見た。
でも、ポーランドのことについてほとんど何も知らない私は、
もう少し詳しく知りたくなり、何度もくり返してこの映画を見てみた。

・・・すると、この主人公W・シュピルマンという人の
様々な人たちから救われるという、一見偶然のような出来事や、
流れに逆らわずに生きているようにも思われるその向こう側に、
だんだんと「生きる」ということへの強固な意志というのか、
大いなる生命力・・・なんというか、生きるものとしての
強いベクトルみたいなものを感じるようになった。


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ユダヤ人迫害の中をリアルに生きてきたR・ポランスキー監督自身が
映画でこういう表現になるなら、主人公であるW・シュピルマン氏は
この原作である著書『ある都市の死』でどういう表現をしているのだろうか。

生きのびた人のお役目みたいなことかもしれないけれど
奇跡のような生還なればこそ、
伝えられるコトが記されているのではないだろうか。
映画に続いて原作も読んでみようと思っている。

*イラストの無断使用および複写・転載を禁止します

W・シュピルマン「戦場のピアニスト」/春秋社
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-49526-1/
Commented by sogno-3080 at 2011-03-11 05:02
この映画、私も見ました。
廃墟の中で弾くピアノがしみじみと胸に迫った
記憶があります。シュピルマン、映画の帰りにすぐ
CDを買いに行き、毎晩聞き続けたものでした。
心が渇いているとき耳にすると、心も身体も
すーっと潤ってくる気がします。
Tomokoさんの映画シリーズ、大好きでいつも楽しみ
♪♪
Commented by team-osubachi2 at 2011-03-11 08:27
いやあ、ムズカシイものですね〜!描いてみたくて描いてはみたものの、拙い絵だなあ〜と思います。ま、これが今の限界かもですが。
人の人生にはいろいろな来し方があるのですねえ。もっと知りたくなって、さっそくネットで著書をポチッとしました。あの最後に登場するドイツ人将校についても、もう少し知ることが出来そうです。
by team-osubachi2 | 2011-03-11 00:37 | 人を描く | Comments(2)