個展「カフェの人たち」から−5

ここ10年ほどで、これまでの甘味屋さんとは違い
日本茶を専門に飲ませてくれる日本茶カフェなるものが
ちょこちょこと増えたようだ。

珈琲や紅茶だけでなく、日本茶にもいろいろあるのだから
これまでなかったのがむしろ不思議かもしれない。

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私が何度かお邪魔して、そのつどダベってお茶を楽しむのが
神楽坂の「日本茶 茜や」さん。
もともと仕事で知り合ったデザイナーのあかねさんが
デザイン業のかたわら、自身の想いと腕とを活かしてはじめたお店だ。


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神楽坂のちょいと奥まったところの民家の一階にあるそのお店は
あかねさんの好みが反映されて、和みやすく居心地のいい空間になっている。
彼女の目で選んだ現代の陶工さんたちの器とお菓子でもって、
お客が選んだお茶の一煎目を、あかねさんがその場で淹れてくれる。

そんな彼女は、ときどき依頼に応じて、出張で茶店を出したりもしている。
さぞ大変なことだろうと思うけれど、好きでやってることだから、と
軽く笑いながら、マイペースでお店を続けている。

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たぶん、その肩肘はらないところが、自然とまわりにも伝わるんだろう。
ことさら宣伝しなくても、いまや神楽坂の隠れ家的な日本茶カフェとして
周知されるようになっている。
ん〜ん、たいしたものだなあ〜。

こんな話を書いていたら、あかねさんの淹れてくれる
おいしい日本茶を飲みたくなってきた・・・。
また今度、ゆっくりとお茶しに出かけてみようかな。

*イラストタイトル(上より)/(C) Tomoko Okada
「女ともだちと」
「お茶のあと Ⅳ」
「新茶の季節」
Commented by すいれん at 2010-10-27 10:04 x
tomokoさま
素敵なお店があるのですねぇ~。
あかねさん、長平庵にもお茶入れに来てくれないかな。
いいですよね、何かこうまったり出来る時間って。
最近特に、忙しくて頭がワ―ってなると、必要だなって思います。
ゆっくり呼吸して何にも考えない時間とか・・・。
Commented by team-osubachi2 at 2010-10-27 11:37 x
すいれんさん
もしよかったら「日本茶 茜や」で検索してみてください。いろいろ出てきます。都合あわせて、おさんぽに行くのもいいですね。それから、私も長平庵の方へ伺ってみたいです〜!
この1年でおおきく環境が変わって、私もなんだかもうバタバタのまま走っていた感じだったので、ホント、これからはひと息つく時間というか、頭をカラッポに出来る時間とかを、ちょこっと意識して自分でこさえないとダメだなあ〜って思っているところです。
by team-osubachi2 | 2010-10-26 00:01 | 人を描く | Comments(2)