個展「カフェの人たち」から−2

「カフェ」と言うよりは「喫茶店」という方が似合うお店が
街によっては、まだところどころに残っていたりする。

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個展にいらした方で
「私もいつか、歳をとったらこんな風になりたいわ」と
読書する婦人の絵を見て言ってくださった人がいた。


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昭和のある時期に登場して、連綿と日々の営業を続けているお店などで
ときおり “ 大人 ” の人たちが一杯の珈琲や紅茶で
くつろぐ風景を目にしたりする。
自分も歳をとったときに、出歩く先々で
行きつけの喫茶店なんかを見つけられるといいな〜と思う。

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雑誌などにたびたび登場するワケでもないし、
パッと見、ことさらな主張はしていなさそうでも、ゆきとどいた喫茶店には
それぞれ頑固に我流を守っているマスターやオーナーがいたりする。
それでも、お客さんの流れは止められず
いつしかひっそりとお店を閉じてゆくようだ。
常盤新平さんの『東京の小さな喫茶店・再訪』を読むと
そんなお店がいくつも登場する。
読後、ほろ苦い思いが香るように漂う本である。


*イラストタイトル(上より)/(C) Tomoko Okada
「読書」
「同級生」
「しずかな午後」
Commented by sogno-3080 at 2010-10-18 11:59
こんにちわ。
一枚一枚の絵にストーリーが感じられます。
特に最初の絵。私ではないかと・・・(笑)
真ん中の絵は、昔話に花が咲いていそうなオジサマ達。そして律儀そうなマスター。
最近は昔からある街の喫茶店が気になります。
常連さんが新聞を読んでいそうな雰囲気の店です。
常磐新平さんの本には喫茶店の話が沢山でてきます
よね。こちらの本も気になります。
Commented by team-osubachi2 at 2010-10-18 14:27 x
sognoさん
こんにちは〜!絵、お好きなんですよね、sognoさん。励みになるコメントをありがとうございます!
私はイタリア語はさっぱりわかりませんが、有名な歌のこの歌詞、とっても好きです。(スペル間違ってるかもですが)
♪ Io sogno d'|anime che sono sempre libere, ♪♫♩
お名前は、このsognoですかね?おだやかな青い空にぽかりと浮いた雲を見ると、いつもこの歌を思い出します。
読書のご婦人に似ていらっしゃる?うふふふ〜。では、いずれお近いうちにお目もじいたしませう。ときどきスケッチして歩いてる割にはお店情報には疎いんですが、珈琲でも紅茶でもお供しますです。気がむいたら、いつでもご連絡ください。お待ちしております。
by team-osubachi2 | 2010-10-17 14:20 | 人を描く | Comments(2)