かわいらしい針山

関東は久しぶりでホッと一息つけるお天気になった。
昨夜から降った雨露のせいで、
朝方、ベランダ前の竹も重たそうに頭を垂れていた。
こんなお天気には、針仕事がむいているかもしれない。

20代半ばで着物を着るようになるまで、
針と糸を持つのは、とれたボタンをつけるときぐらいなものだった。
一人で着物を着るようになると、イヤでも直面するのが
長襦袢に半襟をかける作業だ。

慣れてしまえばどうというコトはないけれど、面倒な作業には違いない。
そこで、当時、どうしたらあの面倒な作業を
ちょこっとでも楽しめるようになるかを一所懸命考えた。
で、ひらめいた。
そうだ!カワイイ裁縫道具を自分の好きなように揃えよう!

以来、今も半襟かけの面倒くささは否定しないけれど
おかげで針仕事をあまり厭わなくなった。

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5月に金沢へ行った時に立ち寄ったクラフト店で、
光谷慶子さんという人が作っているかわいらしい針山を買ってきた。
一方で、これまで愛用してきた
赤いちりめんで出来たツバキ型の針山も、
だんだんへたってきたけれど、愛着があってまだ捨てられない。

針箱として使ってきた和紙の段違い箱もだいぶ傷んできた。
そろそろ、この新しいのと古いのと、
ふたつの針山が共に入るような針箱を探さないといけないようだ。
by team-osubachi2 | 2010-08-09 08:52 | これが好き | Comments(0)