我回来了(上海の旅−7)

6月4日に上海入りして、3泊4日の視察旅行も
アッという間におわった。
私にとっては二度目の中国旅行で、
いわゆる中原の都市というものを見たのはこれが初めてだったけれど、
上海という街はきっと中国であって中国でない、というか、
うまく言えないけれど、「上海は上海」という
ある意味、国家からも独立した都市なんだろうな、という気がした。

f0229926_23412339.jpg

上海という街は、実にエネルギッシュで、やかましくて空気が汚いうえに、
人もフツーにうるさくてあつかましくて、なかなかスゴかった。
初日に少し歩いただけで、そのあまりに強烈なエネルギーにやられてしまい
モ〜イ〜ヤ、モ〜充分味ワッタカラ、モ〜イ〜、アタシ
と言いたくなるくらいヘロヘロになったものの、
一日二日と時間がたつごとに喧噪にも慣れてきたのか、
市井の人たちの姿も少しだけ見て取れるようになると、
この街はこの街でやっぱり面白いところもあるな〜と思えるようになった。

f0229926_23335452.jpg←撮影O嬢

けれども、今回の旅で発見したのは、
たとえどんなにそれが面白くて魅力的な街であっても、
自分がそれを「好きかどうかは別」というコトだった。

f0229926_23344170.jpg←撮影O嬢

同じ中国でも、前に行った新彊ウイグル自治区は違った。
タクラマカン砂漠という辺境の地域を旅したときの方がハッキリと好きと言えた。
想像以上に過酷な環境の中で生きる人々の、貧しくても誇り高く、
それゆえに頑固なところもあるけれど、心根の穏やかさや
家族思いの温かい様子が自然と感じられるところの方が、私は強く惹かれる。

・・・なんてブッてみたところで
要は、単純に、都市よりは田舎が好きなだけかもしれないけれど
海外旅行で同じところへ行くなんてコト自体そうそうあるもんじゃない。
どんな旅も、一期一会が基本だ。
自分で見たもの、経験したこと、感じたものは大切にしたい。

f0229926_23351948.jpg←撮影O嬢

今回の旅は、制作したロボットさんのおかげで
アニメーションという仕事の面白さや大変さをじかに学ぶことが出来た上に、
しかも海外での放映を見届けられて、貴重な体験をさせていただいたと思う。
望外のことだ。
野村監督をはじめ、お世話になったロボットの方々に心から感謝したいと思う。
(写真の掲載をオッケーしてくれたO嬢にも感謝デス!)
皆さま、このたびの一件では本当にお世話になり、ありがとうございました!
いつの日かまたお会い出来るのを楽しみにしています。

f0229926_1253521.jpg

やっぱりね、たまには旅に出るのもいいもんだ!
さて、次はいったいどこへ行けるかな〜???
by team-osubachi2 | 2010-06-16 00:14 | 旅をする | Comments(0)